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実車を見る!実車確認の仕方



 プライスボードを見る

中古車販売店に行って実車を見ようとすると、まず目に飛び込んでくるのがプライスボード(価格表示板)
ですね。
これには自動車公正取引協議会(公取協)の規約で定められたその中古車の情報が載っています。
どのような事が載っているかと言うと・・

・車名 (当たり前か・・)
・現金販売価格 (これも当たり前)
・初度登録(検査)年月 (日本で最初に登録された年月です。つまり年式)
・車検証の有効期限 (車検が残っていなければ負担増です。。)
・走行距離数 (重要な判断材料)
・前使用者の点検整備記録簿 (重要。あったほうがいいです)
・保証の有無 (お店によく確認しましょう)
・定期点検整備実施状況 (整備してから渡されるのか、現状渡しなのか、が分かります)

以上のようにその車の基本的な情報が表記されています。これらの情報と販売員の話からその中古車の
品質を判断していきます。

プライスボードと販売員の話だけでは不安ですので、次からは自分の目で判断する基本的なことを紹介します。


 外装をチェック

外装のチェックは出来るだけ明るい昼間に行いましょう。太陽が日を射していれば、なおOKです。

まずはボディです。日光があたった状態でボンネット、ルーフ、トランク、ドアなどを出来るだけ顔を近づけて平行に見てください。
平行に見ることによって、わずかな凹みも発見できます。キズもチェックしましょう。

また板金塗装されている部分は、わずかながら凹凸が波打っています。なかなか分かりづらいかも知れませんが。ダメージの小さいキズや凹みを補修しただけの場合がほとんどなので、あまり神経質にならなくてもいいとは思います。気になれば販売員に質問しましょう。

塗装のはがれ、サビもチェックしましょう。長く乗る車を探すなら要チェックです。

ボディとボンネット、トランク、ドアなどのチリ(隙間)もチェックします。左右で均等なら問題ないですが、極端に隙間が広かったり狭かったりすると、ボディが歪んでいたり事故歴がある場合があります。

あと、ドアやトランク、ボンネットなど開けられる部分はすべて開け閉めして、開閉状態をチェックしましょう。
スムーズに開け閉めできればOKです。

車全体のバランスを見るために、少し離れた所からも見てみましょう。大きな修復歴がある車は微妙にバランスが狂っている事があります。


 内装をチェック

ダッシュボードやインパネ、ドア内張りなどのキズや汚れをチェックします。ナビやドリンクホルダーの取り付け跡などあるかもしれません。納得出来るかどうかよく確認しましょう。
あまりに汚いようだと前オーナーが大切に扱っていない可能性があります。他のメンテナンスもこまめにされていないかもしれませんね。

シートや天井などタバコの焦げ後などないかチェックしましょう。臭いなども妥協できるレベルか確認します。

ブレーキペダルのゴムの減り具合や運転席のシートの擦れ具合、フロアマットのかかとが当たる部分などの状態も見てみましょう。これらの部分が磨り減っているのに走行距離が少ないと、メーター改ざんの可能性があります。走行距離に見合っているかよく確認しましょう。

フロアやトランクの中もチェックします。カビやサビなど出ていないかよく見ます。


 点検整備記録簿をチェック

その車に点検整備記録簿が備わっているか確認しましょう。
点検整備の記録が残っていれば、点検整備ごとに走行距離を記録するので、その車の走行距離の証明にもなりますし、メンテナンス状況、交換された部位などが分かります。

初心者や車に詳しくない方なら、点検整備記録簿の無い中古車は敬遠した方がいいかもしれません。


 エンジン、操作系のチェック

まずエンジンをかけてみます。一発でかかるか?セルモーターの回りは良いか?一発でかからなかったりセルの回りが悪いとバッテリーが弱っている事が多いです。その場合は新品に交換してもらうように交渉しましょう。

エンジンが暖まってからアイドリングの回転は安定しているか?回転にバラつきがあったり、ファンベルトやエンジンから異音がする場合は、何が原因なのかよく販売員に確認しましょう。

エンジンを吹かしてスムーズに回転していくかチェックします。アクセルのレスポンスは良いか?よく確認します。

次に操作系です。スイッチ類はすべて操作してみます。運転席だけでなくすべての席にあるスイッチをチェックします。
ランプ類、ウインカー、ワイパー&ウオッシャー液、電動ドアミラー、パワーウインドウ、エアコン、オーディオ、
ホーン、給油口などスイッチはすべて問題なく操作できるか確認します。

スイッチを操作してちゃんと動作するかもチェックします。
ランプ類は切れていないか?窓はスムーズに開閉するか?エアコンは暖房・冷房共にしっかりと効くか?
オーディオはすべてのスピーカーから音は出ているか?ホーンは鳴るか?
重要なのでしっかりとチェックしましょう!


 修復歴、事故の見分け方

これが素人ではなかなか難しい部分なのですが、基本的なことだけ紹介します。

ボンネットやトランク、ドアなどの交換歴を見るにはそのボルトをチェックします。

ボンネット・トランク・ドアとボディを繋いでいるボルトの頭には、塗装がしてあります。一度工具を使ってこれらのパーツを外すと、工具が当たってボルトの頭の塗装がはがれます。
ボルトの塗装が剥がれていれば、そのボルトは外された可能性がありますから、パーツが交換された可能性は高いです。

ボンネットやトランクのボルトの頭の塗装が剥がれていたら、「交換→修復→事故歴」の可能性が出てきます。
お目当ての中古車を見に行って、このような状態だったら納得いくまで販売員によく質問してみましょう。


ボルトの他にもう一つ方法があります。
トランク内のカーペットをはがすと、ボディが直に現れると思います。スペアタイヤなどが載っている部分ですね。そのボディパネルの継ぎ目の部分などに防水用にシール材が塗られています。指で触ると少し凹む感じがします。

その車の生産過程では、通常はシール剤を塗ってその上から塗装されています。しかし追突などで修理する時には、そのシール材を一度剥がしてしまいます。そしてまたシールするのですが、材質が違うシール材が使われるので硬さなどに微妙に違いが出ます。

またその上から塗装されないので、元から塗ってあるシール剤の部分と比べると違いが出てきます。
仮に塗装されていても前からあるシール部分と比べて見れば、違いは分かるでしょう。

このシール材はトランクの他にもドアのエッジの部分やエンジンルームにも使われています。各部分をチェックして、シールの部分の見た目や硬さなどに明らかに違いがあれば、修理や交換の可能性がありますね。


 試乗する!

例え修復歴のある車でも、軽い事故などでしっかり直っていれば走行には影響ありません。
とことん納得いくまで試乗して、自分だけのお気に入りの1台を探しましょう。

試乗する際のチェックポイントは・・

 ミッションのチェック
MT車ならスムーズに各ギアにシフトできるか?加速時などにクラッチは滑らないか?
AT車なら変速ショックは大きくないか?

 アクセルのチェック
アクセルを踏んだ時のレスポンスは良いか?踏み込み量に応じて車がスムーズに加減速するか?

 直進安定性のチェック
直線道路でステアリングから手を離しても真っ直ぐ走るか?左右に寄ったりしないか?

 ブレーキのチェック
ブレーキはちゃんと効くか?異音は出ないか?

 メーター類のチェック
スピードメーター、タコメーター、水温計、燃料計などすべて問題なく作動するか?

不具合があれば販売員にズバズバ質問しましょう。交換が必要な部分があればサービスでやってもらうように交渉してみましょう。オイル関係、ウオッシャー液、ワイパーのゴム、電球などはサービスで交換してくれやすいです。

欲しい車種が決まっているなら、出来るだけ多くの台数を乗り比べましょう。同じ車種でも1台1台程度が異なるのが中古車なので、数多く乗れば程度の良し悪しの判断が付いてきます。


価格も安く、初心者でも買いやすい中古車ですが、実際買うとなると少々不安が付きまとうものです。
ある程度の知識があったほうが、より程度のいいお得な中古車を見つけることが出来るでしょう!


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