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アルファードの評価集

アルファードを買うならハイブリッドかガソリン車か?販売の比率や税金、下取り額など違いをがっつり比較!

2023年6月にフルモデルチェンジを受けた新型アルファードには、ハイブリッドと2.5Lガソリン車の2タイプのパワートレインが用意されています。

燃費や静粛性で勝るハイブリッドを選ぶか、それともハイブリッドより安価な価格設定が魅力のガソリン車を選ぶか、悩みはつきないことでしょう。

ここではアルファードのハイブリッド、ガソリン車それぞれのメリットとデメリットを比較していきますので、選択の参考にしてみてください。

この記事の目次

アルファードハイブリッドとガソリン車の外装の違い

アルファードのハイブリッドとガソリン車の外装の違いを見てみましょう。

フロント回りやサイド回りはハイブリッドもガソリン車も違いはありませんが、リア回りに一部相違点があります。

画像上がハイブリッドで、下がガソリン車です。

※アルファード ハイブリッド Z

※アルファード 2.5Z

toyota.jp/alphard

ハイブリッドのバックドア右下には、ハイブリッドである事を示すエンブレムが付きます。

一方、ガソリン車にはエンブレムはありません。

この一点が、アルファードのハイブリッドとガソリン車の外観上の唯一の違いです。

また外からは見えませんが、ハイブリッドには専用装備として車両接近通報装置とばね上制振制御が備わります。

車両接近通報装置は、低速走行時に電子音を出して自車の接近を歩行者に知らせる装備です。

ハイブリッドは低速でのEV走行時は静か過ぎて歩行者に気づかれにくいので、接触事故を避けるためにこのような装備が付いています。

またばね上制振制御は、路面の凹凸に合わせてモーターのトルクを変動させ、車体の揺れを抑える装備です。

これもモーターを搭載するハイブリッドならではの装備となっています。

アルファードハイブリッドとガソリン車の内装の違い

内装面ではアルファードのハイブリッドとガソリン車にどんな違いがあるのかを検証します。

アルファードハイブリッドのみに備わる装備

アクセサリーコンセント (AC100V・1500W / 非常給電システム付 / センターコンソール後部1個・ラゲッジルーム右側1個)

toyota.jp/alphard

アクセサリーコンセントはハイブリッドだけでなくガソリン車にも付きますが、その内容が大きく異なります。

まず容量がハイブリッドは1500Wあるのに対し、ガソリン車は100Wしかありません。

ハイブリッドなら電気ポットやドライヤー等も使えますが、ガソリン車は消費電力の少ない照明等に限られます。

またハイブリッドは非常給電システムが備わるのも特徴で、停電等の非常時に走行機能を停止した状態で家電品の使用が可能です。

更に外部給電アタッチメント (標準装備) を装着すれば、ドアと窓を閉めたまま電源コードを車外に引き出す事ができます。

設置場所にも違いがあり、ハイブリッドはセンターコンソール後部とラゲッジルーム右側の2か所に付きますが、ガソリン車はセンターコンソール後部の1か所のみです。

気象情報連動エアコン制御

toyota.jp/alphard

アルファードハイブリッドのエアコンには、コネクティッドナビの気象情報を元に、外気導入・内気循環量を自動で調整する気象情報エアコン制御が備わります。

暖房エネルギーを低減し、燃費向上を実現する優れものです。

EVドライブモード

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EVモードスイッチを押すと、エンジンを始動せずモーターのみで走行。

走行音が静かなので、早朝や深夜でも周囲に気兼ねなく走行出来ます。

Sモード

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シフトレバーをSモードに入れると、加速力・エンジンブレーキ力を6段階に調整できます。

ワインディングをスポーティーに走行したい時や、下り坂の傾斜に合わせてエンジンブレーキを調整したい時等に便利です。

先読みSOC

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ハイブリッドのナビに備わる機能で、GPS情報を元に駆動用バッテリーの充放電量を効率的に制御します。

これにより実燃費が向上します。

アルファードガソリン車のみに設定される装備

ラゲージサイドボックス

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ラゲージルームの左側に、カバー付の小物入れが備わります。

ハイブリッドにはない、ガソリン車のみの収納です。

Mモード

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シフトレバーをMモードに入れると、7速スポーツシーケンシャルマチックモードに切り替わります。

シフトレバーの操作によりギアを任意に切り替えられ、マニュアル車ライクな運転が楽しめます。

アルファードハイブリッドとガソリン車の売れ筋グレードは?

アルファードハイブリッドの売れ筋は「ハイブリッド Z」

アルファードハイブリッドの2タイプのグレードのうち、売れ筋は下位グレードの「ハイブリッド Z」です。

アルファード ガソリン車は「Z」のみのモノグレード

アルファードのガソリン車は「2.5Z」のみのモノグレード設定です。

アルファードハイブリッドとガソリン車の維持費を比較

比較項目ハイブリッド Z2.5Z(ガソリン車)
価格6,200,000円(FF)5,400,000円(FF)
価格差+800,000円
自動車税環境性能割
(新車購入時)
0円132,500円
重量税
(新車購入時)
0円61,500円
購入時の減税額を考慮した価格差+606,000円
自動車税種別割
(翌年分)
43,500円43,500円
平均実燃費14.2km/L9.2km/L
ガソリンタンク容量60L75L
ガソリンの種類レギュラーレギュラー
満タンで走れる距離
(5リッター残し)
781km644km

※実燃費は市街地や幹線道路、高速道路を含んだ平均の実燃費数値です。

ハイブリッド・ガソリン車の価格差606,000円を燃費で埋めるにはどの位掛かる?

レギュラーガソリン165円で計算

  • ハイブリッド 14.2km/L
    10000÷14.2≒704.2リッター
    740.2×165円≒116,197円
  • ガソリン車 9.7km/L
    10000÷9.2≒1,086.9リッター
    1086.9×165円≒179,347円

10,000km走行した場合、ハイブリッドとガソリン車では燃料代に63,157円の差が生じます。

ハイブリッドでガソリン車との価格差606,000円の元を取るには、

606,000÷63,157≒9.59万kmの走行距離が必要です。

年間1万キロ走行で約9年半、2万キロ走行なら約4年半、3万キロ走行だと約3年強で元が取れる計算になります。

平均的なドライバーの場合、年間走行距離は1万キロ程度なので、ハイブリッドの好燃費でガソリン車との差額を取り戻すにはかなり年数が掛かってしまいます。

より正確なシミュレーションをしたいなら、自分の必要なオプションを追加した支払総額で計算するといいでしょう。

アルファードハイブリッドとガソリン車の加速や静粛性、乗り心地の違いは?

静粛性、乗り心地、走りの質感はハイブリッド車

ハイブリッドとガソリン車の走りを比較すると、ハイブリッドは静粛性や快適性でガソリン車を上回ります。

ハイブリッドはエンジンを停止して走行するシーンがある分、ガソリン車よりも静粛性で有利です。

更に乗り心地の点でも、ハイブリッドはガソリン車より車両重量が重い分有利な事に加え、ばね上制振制御の効果でよりフラットで快適です。

また加速性能の点でも、発進と同時に大トルクを発生するモーターのアシストがあるためガソリン車よりも力強く、ストップ&ゴーの多い市街地でもストレスフリーな走りが楽しめます。

必要十分なパワーと十分快適な乗り心地のガソリン車

ガソリン車は従来設定があった3.5Lが廃止され、2.5Lに一本化されましたが、2.5Lでも必要十分な加速性能を備えています。

静粛性や乗り心地ではハイブリッドに一歩を譲るとはいえ、比較しなければ快適性に不満が出ることはないでしょう。

ハイブリッドでもガソリン車でも走りのパフォーマンスは十分で、アルファードに乗る喜びを味合わせてくれます。

とは言え感じ方には個人差があるので、ハイブリッド・ガソリン車の両方に試乗して相性を確かめてから購入しましょう。

アルファードハイブリッドとガソリン車どちらが売れているか?販売の比率を公開

新型アルファードのハイブリッドとガソリン車の販売比率のデータは、まだありません。

そこで、参考までに2015年1月~2023年5月まで当サイト(クルマを買う!)で集計してきた先代アルファードの販売台数を基にした販売比率を記載しておきます。

  • アルファード ガソリン車 407,357台 78.2%
  • アルファード ハイブリッド 113,300台 21.8%

8年4ヶ月にわたる集計の結果、ガソリン車が販売の8割近くを占めていることが分かりました。

しかし新型アルファードではハイブリッドの方がグレードが多く、ハイブリッドシステムも進化していることからハイブリッドの比率が増えると予想できます。

アルファードハイブリッドとガソリン車、下取りが高いのはどっち?

アルファードのハイブリッドとガソリン車ではどちらの下取りが高いのか、先代モデルの業者オークション相場から3年後と5年後の下取り相場を予想してみます(走行距離1万キロ/年前後で算出)。

比較項目ハイブリッド Z2.5S Z(ガソリン車)
3年後の下取り価格451.5万円(79.8%)434.5万円(93.1%)
5年後の下取り価格326.4万円(57.5%)310.1万円(71.1%)

※カッコ内は当時の新車価格に対しての残価率です

3年後・5年後ともハイブリッド車よりもガソリン車の方がリセールが10%以上高いので、売却時の損失を減らしたいならガソリン車を選ぶといいでしょう。

アルファードハイブリッドとガソリン車のメリットは?

グッド

アルファードハイブリッドのメリットは?

  • ガソリン車より燃費が良く、ランニングコストが安い
  • 特にEV走行中の静粛性が高い
  • モーターのアシストにより力強い加速が得られる
  • 減税の対象になるので購入時の諸経費が安い
  • ガソリン車よりも乗り心地が良い
  • 排ガスがクリーンで環境性能が高い
  • 非常時に家電品が使える
  • 装備が豪華な上級グレード「エグゼクティブラウンジ」が選べる

アルファードガソリン車のメリットは?

  • ハイブリッドの同グレードよりも60万円ほど安く購入できる
  • ガソリン車に馴染んだ人にも違和感なく運転できる
  • 車体が軽いので軽快な走行感覚が味わえる
  • パワートレインがハイブリッドよりシンプルで、修理費用が比較的安い

アルファードハイブリッドとガソリン車の欠点・デメリットは?

バッド

アルファードハイブリッドの欠点・弱点は?

  • ガソリン車の同グレードと比べ乗り出し価格が60万円ほど高い
  • 車両接近通報装置があってもガソリン車より静かで、高齢者や子供に気づかれにくく危険
  • ハイブリッドシステムが複雑なため、修理費用が高くなりがち
  • 車体が重く、軽快さではガソリン車に及ばない
  • 高速走行時の燃費が思ったほど伸びない

アルファードガソリン車の欠点・弱点は?

  • 燃費が悪くランニングコストがかさむ
  • ハイブリッド車に比べると静粛性や乗り心地が劣る
  • モーターのアシストがないので加速の力強さに欠ける
  • ハイブリッドと比べ環境性能が劣る
  • 税額が高く、購入時の諸経費がかさむ
  • グレードがひとつしかなく選択肢がない

買うならアルファードハイブリッドとガソリン車どっち?

ここまでアルファードのハイブリッドとガソリン車それぞれの特徴や、メリット・デメリットを比較してきました。

どちらを選ぶかは難しい問題ですが、購入時・購入後を含めたトータルコストを重視するならガソリン車をおすすめします。

ハイブリッドより税額が高くガソリン代もかかりますが、約60万円も安く購入できるのはやはり魅力です。

いくらハイブリッドの燃費が良くても、60万円の差額をガソリン代で取り戻すのは容易ではありません。

一方ハイブリッドは、静粛性や乗り心地、加速性能でガソリン車に勝り、同一グレード同士で比較しても装備が充実しています。

アルファードならではの上質さを存分に堪能したいなら、ガソリン車よりもハイブリッドがおすすめです。

また年間の走行距離が多いヘビーユーザーなら、比較的短期間で価格差をガソリン代で取り戻せるので、ハイブリッドの割高感がなくなります。

ただ、色々調べた上でどちらを選ぶか決めていても、実際に試乗すると考えが変わることもあるでしょう。

まずはディーラーでアルファードのハイブリッドとガソリン車の両方に試乗し、それでも決めかねる場合はコスト面を考慮すると良いと思います。

もし下取り車があるなら、さらに新車が安く買える

下取り車を高く売ることで、トータルでさらに新車を安く買うことが出来ます。

実は値引きよりも下取り車の方が、新車を安く買うには重要なのです。

ディーラーで査定した下取り車の価格は、かなり低く見積もられています。

何故かと言うと、再販するにしろオークションに流すにしろ、人件費や車両保管、整備等の経費がディーラーの場合非常に多く掛かってしまいます。

そのため、下取り車の査定金額は低くなってしまうのです。

反対に買取専門店なら、買取った中古車を在庫させずに、すぐにオークションに出す事が出来るので経費がディーラーより掛かりません。買取専門のため余計な経費は掛けないので、その分査定金額は高くなります。

この買取店の金額とディーラーの査定額を比較すると、平気で20万円以上安く見積もられる事があります。

ただ、自分の車の相場が分かっていないと、ディーラーの査定額が高いか安いかの判断が出来ません。

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そこでディーラーに「買取店で96万円の金額がついている」と伝えた所、95万円までディーラーの査定金額がアップしました。

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