アルファードの評価集

アルファードの乗り心地は?街乗り、高速での乗り心地を徹底検証!

アルファードの乗り心地は?街乗り、高速での乗り心地を徹底検証!

アルファードの乗心地は良い?それとも悪い?街乗りと高速道路でのアルファードの乗心地を徹底評価しています。

アルファード試乗グレード
2.5X 2WD 8人乗り
走行距離 21,000㎞

アルファードのシートの座り心地は?

アルファード運転席シート

今回試乗したアルファードのグレードは、エントリーモデルの2.5Xです。

シート生地はファブリックですが、シート形状は2列目を除いて上級グレードと同等です。

座ってみると、ファブリック特有のしっとりと包み込まれるような優しい座り心地が感じられます。革シートやアルカンターラとはまた違った感触で、決して悪くありません。

ただ、見た目の高級感は演出しづらい生地ではあります・・・今回試乗したのはレンタカーなので、ベージュカラーと言う事もあり、くすんだような使い込まれた感はありますね。

さて、肝心の座り心地は、シートクッションもたっぷりで正直快適です。革シートともまた違った感触なので、シート表面が柔らかく、座りなおした時の感触も良好です。

左側のひじ掛けも必要十分で、運転中に不満はありませんね。

アルファードセカンドシート

アルファードのセカンドシートです。8人乗りなので、ベンチタイプですね。

7人乗りのエグゼクティブパワーシートの方が、ホールド感、シートの剛性感、快適性は上ですが、座り心地は8人乗りでも全然悪くありません。クッションもたっぷりです。

ベンチシートなので、左右のスペースに余裕がありますし、中央と左右のひじ掛けを出せば、肘をついて長距離でもリラックスして乗る事が出来ます。

隣に子供を乗せて、走行中でも子供の世話が出来るのも8人乗りのベンチシートならでは、ですね。

アルファードのサードシート

アルファード2.5Xのサードシートです。

5ナンバーサイズのミニバンのサードシートと比べれば、座面も広くシートクッションの厚みもあるので、座り心地は良好です。

とは言ってもセカンドシートや運転席・助手席に比べれば乗り心地は劣るので、長距離ドライブでは適度な休憩が必要でしょう。

背もたれが多少はラウンドしていますが、格納のため薄くスクエア形状なので、長時間の姿勢維持は少々きついかもしれません。

アルファードの街乗りの乗り心地は?

アルファードの街乗りの乗り心地は?

アルファード2.5Xの街乗りでの乗り心地は、非常~に快適です。

まず段差の乗り越え。

踏切を通過した時や歩道の段差を乗り越えた時の、衝撃の吸収が非常に優れています。

都内の踏切で線路を4本位連続で乗り越えたのですが、他の車ならガタガタと嫌な振動が起こりそうですが、その振動をうまく吸収してくれます。

初期の突き上げ感が非常に柔らかく、それでいてフワフワする訳でもなく、段差を乗り越えた後の収まりも非常にスムーズです。

ダンパーのセッティングが良く取れていて、ボディとアーム類を繋ぐブッシュのセッティングまで考えられているのでしょう。ダブルウィッシュボーン式のサスペンションはコストが掛けられている部分だと思います。

街中で時速50~60キロで走っていても、非常に乗り心地は良いです。路面のわだちやうねり、段差に対しての吸収がマイルドで、不快感はありません。

路面のギャップに対してマイルドですが、決してフワフワした感じではなく、揺れに対しての収まりが良いので、フラットな乗心地も達成しています。

静粛性が高い事も相まって、車内ではリラックスして運転出来ますね。

アルファード2.5Xの乗心地の秘密はタイヤサイズにあり?

以前ヴェルファイアの2.5Z Gエディション(アルファードの2.5S Cパッケージ相当)にも乗りましたが、一般道での乗り心地は今回のアルファードの方が良かったです。

もちろんヴェルファイアも悪くないのですが、多少のゴツゴツ感は否めません。

これはタイヤサイズとその重量が関係しているのでしょう。

2.5Z Gエディションのタイヤサイズは「235/50R18」です。今回のアルファード2.5Xは「215/65R16」です。

アルファード2.5Xの乗心地の秘密はタイヤサイズにあり?

アルファード2.5Xの方が偏平率が高いのでタイヤの厚みがあり、これがサスペンションの役割を果たし、突き上げ感の少ない柔らかい乗心地になっています。

タイヤ幅も狭く、2インチ小さいホイールはその分重量が軽くなって、全体に軽い乗心地と、段差を越えても収まりの良い乗心地に貢献していると考えられます。

それぞれ単体で乗ると分かりづらいですが、乗り比べてみると一目瞭然ですね。

街乗りでは16インチを履いた、アルファード2.5Xの方が乗り心地が良く感じられるでしょう。

見た目では、やっぱり18インチの方がカッコいいですけどね・・・

アルファードの高速道路の乗心地は?

アルファードの高速道路の乗心地は?

アルファードの乗心地を高速道路で試してきました。

まず時速100キロの一定走行での乗心地ですが、高速道路の路面の継ぎはトン!トン!ときれいにいなしてくれます。

一般道でも感じましたが、高速道路でも非常に乗り心地は良いですね。

路面の継ぎ目や路面のうねりに対しても、最初の突き上げ感が非常に柔らかく快適。その後もいつまでも車体が上下に揺さ振られず、スッと揺れが収まるので本当に乗っていて快適です。

ダンパー自体の性能の高さや、サスペンションやアーム類の取り付け剛性の高さ、ボディ剛性の高さ、セッティングなど、様々な要因が重なって、この乗り心地を実現しているのでしょう。

特に高速道路上の路面の継ぎ目の段差に対しては、時速110キロ、120キロ、130キロでも変わらず、快適にいなしてくれます。

高速道路のうねり路面の乗心地は?

路面の状態が不定期に変わる「路面がうねっている」状況になると、時速100キロ位ならあまり気にならないのですが、さすがに速度が120キロ以上になると、前後左右に揺れる重いボディを中々収束させる事が出来ず、揺れは残って不快感に繋がってしまいます。

この辺は重心が高く、重いボディを持つミニバンの宿命でしょう。それでもミニバンの中では、アルファードは非常に優秀な乗り心地を実現していると言えます。

アルファード/ヴェルファイアの乗心地は国産ミニバン史上№1

アルファードの乗り心地はトップクラス

5ナンバーサイズミニバン、3ナンバーサイズミニバン、直近ではヴェルファイア2.5Zと色々乗ってきましたが、ミニバンの中ではアルファード2.5Xがこれまでで一番良い乗心地に感じます。

新型アルファード・ヴェルファイアのリアサスペンションを「ダブルウィッシュボーン化」した事は大きな進化だと言えるでしょう。

今回試乗したアルファードの乗心地が非常に良く感じたのは、上記でも触れましたが、「215/65R16」のホイール&タイヤサイズも大きな要因です。

これが、18インチサイズのグレードになると、多少なりともゴツゴツ感を感じる乗心地になるでしょう。

特に街乗りでの乗り心地は、16インチサイズの方が圧倒的に良いはずです。

ただ、実際にアルファードのグレードを選ぶとすれば、乗心地以外に高級感や装備、見た目のデザインも重視される車種です。

乗心地が良いだけで2.5Xを選ぶ事は出来ず、外観や内装の好み、装備の違いで予算と相談しながら決める事になるでしょう。

実際16インチより18インチホイールの方が、断然カッコいいですからね(笑)

もちろん18インチを履くグレードを選んでも、アルファードの乗り心地はトップクラスなので、後悔はありませんよ!

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