アクアの購入データ
契約日 | 2016年9月4日 |
ネーム 年齢 性別 | 美姫/30代後半/女性 |
商談地 | 奈良県 |
購入グレード | アクア G |
メーカー オプション | SRSサイドエアバッグ&SRSカーテンシールドエアバッグ |
ディーラー オプション 他装備付属品 | エントリーナビ ETC2.0ユニット バックガイドモニター サイドバイザー フロアマット(ベーシック) IRカットフィルム インテリアパネルセット |
オプション総額 | 212,760円 |
車庫証明 | 計上 |
納車費用 | 計上 |
車両本体価格 からの値引き額 | 300,000円 |
オプションからの 値引き額 | -- |
無料サービス品名 | -- |
値引き合計額 | 300,000円 |
購入総額 (下取り分含まず) | 2,093,065円 |
下取り車 | -- |
下取り車の価格 | -- |
下取り車の売却先 | -- (![]() |
値引き交渉レポート!
トヨタのアクアを見に行くことにしました。
主人は別にメルセデス・ベンツを持っているので、私用の車です。主人に話してもあまり取り合ってくれず、また検討車種がアクアだというと鼻で笑いました。それに腹が立ち、相談もせずに勝手に買ってやろうと思い立ったのです。
女一人で車屋なんか行ったらあいてにされないんじゃないか。もしくはいいように騙されて欲しくもない車を購入買わされるのではないか。そんな不安もあったので、姉に一緒についてきてもらったのです。
トヨタのセールスさんは私よりもかなり年上の見た目が堅物のような人でした。一人だったら物怖じしていたかもしれません。でも姉は物怖じしない人なので、誰が相手であろうと言うことは言います。
「セールスさん。値段頑張ってよ!下手な値段出したら怖い旦那が出てくるよ」
半分冗談、半分脅すような口調で言います。これにはセールスさんも苦笑いです。
「怖い旦那様が出てこないように頑張ります」
もう車は見せて頂き、説明も受けました。試乗は前に知り合いのアクアに乗せてもらったこともあるので、しませんでした。私の中で乗る車はアクアだと決まっているのです。
「でもこの値引きは少ないんじゃないの?」
出された見積もりを見て、姉がつっかかります。
「いえいえ。そんなことはありませんよ。頑張らせて頂いてます」
値引きは15万円。アクアやプリウスはあまり値引きしないと聞いていたので、私は妥当なのかなと思っていましたが、姉は容赦ありません。
「そう。じゃあセールスさん。今年になってアクアは何台売ったの?」
「今年ですか?そうですね…20台くらいかとおもいます」
「結構売ってるね!」
「ありがとうございます」
「じゃあそのうちに、最大の値引きはいくらだったの?」
これにはセールスさんもさっと答えずに言い淀みます。
「えっと、そうですね」
「まさか覚えてないわけではないよね。かなりベテランさんなのに。そのへんしっかり分かっているでしょ?嘘はダメよ」
すごい追及です。私だったらとてもこんなこと聞けません。
「この15万円が最高?本当に?」
姉が追及の手を緩めず、さらにいきます。セールスさんはどう答えていいものか、口を閉じています。
「もうこれが今年最高の値引きですよって言うんなら、決めるわ。ねっ?」
私に振られて、思わず頷きます。
「でも嘘はつかないでよ。客に嘘をついたらろくなことないわよ」
もうここまできたら脅しです。それに屈するか、それとも屈しないか。セールスさんの次を待ちます。そして。
「負けましたよ。分かりました。負けました。私にとって今年最高の値引きを出します。最高値引きは297000円です。それを上回ります。30万円値引きでどうですか?嘘は絶対についていません。もちろん見せられませんが、もし他の方の契約書控えがあれば見られても大丈夫なくらいです」
ここまで開き直って言うのですから、嘘ではないでしょう。姉は満足したように頷きました。
「結構出してるじゃない?まあいいわ。じゃあこれだ決めましょ?いいよね?」
「うん。なんかすみません、ありがとうございます」
セールスさんにお詫びの思いも込めて言いました。
あとでこの話を主人にすると笑っていました。すごい値引きの要求の仕方だな、と。
主人もアクア購入に同意してくれ、お金も自分で出そうと思っていたのですが、主人がちゃんと出してくれました。
姉のおかけで良い買い物ができましたね。