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オーリスの評価集

オーリスに欠点・デメリットはあるか?オーリスを徹底評価!

ヨーロッパでは、「フォルクスワーゲン・ゴルフ」や「フォード・フォーカス」などの強力なライバルと真っ向から競合しているプレミアム・コンパクトカー、「トヨタ・オーリス」の欠点と良いところを、徹底的に評価します!

ボディは全車5ドアハッチバックで、パワートレインは1.2Lターボ、1.5L NA、1.8L NAのガソリンエンジン3種類に、ハイブリッドを加えた全4種類が用意されています。

オーリスを評価!欠点、デメリットはあるか?

エクステリアの欠点は?

オーリスのフロントマスク

フロントマスクに近年のトヨタ車に共通する「キーンルック」と呼ばれるデザインが採用されていますが、ライバル車と比べ個性が強いので、好き嫌いがハッキリと分かれそうです。

オーリスのインテリアの欠点は?

120Tのインパネ回りが派手

オーリス120Tのインパネ回り

オーリス:toyota.jp

1.2Lターボエンジン搭載グレード「120T」に採用されている木目調加飾は、いささか派手な印象で、この車のイメージに合っているとは思えません。

他のグレードと同様の、カーボン調加飾や合成皮革加飾の方が良かったのではないでしょうか?

Aピラーが太く死角が大きい

スポーティなムードを演出するためヒップポイントが低くなっているので、ミニバンやSUVなどに慣れた人が座ると、違和感があるかもしれません。

オーリスの視界

また、スタイリング優先の結果フロンウィンドウが強く傾斜しているため、目の前に迫って圧迫感があるほか、太いAピラーによる死角も大きくなっています。

さらに、運転席からボンネットの先端が見えないので、車両感覚も決して掴み易いとは言えません。

後席のヘッドクリアランスは小さい

身長の高い人が座ると、頭上の空間にあまり余裕がありません。このあたりにも、スタイリング優先の弊害で出ています。

収納&荷室スペースはそれなり

小物入れの数は、決して多い方ではありません。

特に、ハイブリッド車にはセンターボックスが備わらないので、スマホや携帯電話の置き場に困ります。

オーリスのパワートレインの欠点は?

ハイブリッドシステムは一世代前

オーリスのハイブリッドシステム

ハイブリッドシステムは旧型プリウスと共通なので、静粛性や加速フィーリングの点で現行プリウスに劣ります。

また、燃費性能の面でも、JC08モード値でプリウスの37.2~40km/Lに対し30.4km/Lと大きく劣っています。

1.2Lターボエンジンにスポーティさは期待できない

高回転域の伸びがなく、ターボというイメージから想像するようなスポーティさはありません。

1.5L NAエンジンは平凡

パワー、フィーリングともに平凡で、オーリスのスポーティなイメージにはそぐいません。

また、アイドリングストップ機構が備わらないため、燃費も平凡な数値に留まります。

経済的ではない1.8L NAエンジン

スポーティグレード「RS」および「180S」に搭載されますが、特にアクセルレスポンスや吹け上がりが優れているわけでもなく、気分的な高揚感に欠けます。

それでいて、ハイオクガソリンを要求される点もいただけません。

オーリスの走行性能の欠点は?

1.5L NAエンジン搭載の2WD車は、リア・サスペンションがトーションビーム・リジッド式で、かつスタビライザーが備わりません。

他のモデルに採用されているダブルウィッシュボーン独立懸架式+スタビライザーと比較すると、乗り心地や操縦安定性が劣っています。

廉価モデルだからといって足回りに掛けるコストを削減する姿勢は、いただけません。

オーリスの装備面の欠点は?

オーリスの装備 シートヒーターの有無

運転席・助手席シートヒーターが標準装備されるのはハイブリッド車と1.2Lターボ車のみで、それ以外のモデルはオプションで付けることもできません。

シートヒーターは冬場の快適性を大きく向上させる装備なので、全車に設定が欲しかったところです。

また、一部グレードにクルーズコントロールが装備されますが、前車追従式ではないため、使い勝手が劣ります。

オーリスの安全性能の欠点は?

トヨタセーフティセンスC イメージ画像

安全運転支援システム「トヨタ・セーフティ・センスC」は、廉価グレードの場合オプションになってしまいます。

オーリスはハッチバック車の中でも上級に位置するモデルなので、全車に標準装備するべきでしょう。

また、トヨタ・セーフティ・センスCを構成する機能は3つだけで、メインとなる衝突被害軽減ブレーキ「プリクラッシュセーフティシステム」は歩行者に対応しません。

ライバルの「マツダ・アクセラスポーツ」に装備される安全運転支援システム「アイ・アクティブセンス」には、7~9つの機能がある上、衝突被害軽減ブレーキが歩行者対応なのと比べ、見劣りがしてしまいます。

グレード体系・価格面での欠点は?

スポーツ性重視のモデルであるにも関わらず、走行性能を追及したコンプリートカー「GRスポーツ」の設定がありません。

弟分の「ヴィッツ」には、GRスポーツの他に1.8Lスーパーチャージド・エンジンを搭載する「GRMN」も用意されるので、オーリスにも是非ともそのようなモデルを加えて欲しいところです。

また、4WD車も用意されていますが、パワートレインは1.5L NAエンジンしか選択肢がありません。

前述したようにこのエンジンはオーリス用としては力不足なので、他のパワートレインも用意して欲しいところです。

オーリスを評価!いいところは?

エクステリアのいいところは?

他のトヨタ車は、キーンルックのデザインにやり過ぎ感のあるものが少なくありませんが、オーリスの場合はほどよい押し出し感に抑えられています。

また、ボディのフォルムとのバランスも良く、取って付けたような感じがありません。

インテリアのいいところは?

質感の高い内装

質感の高さや仕上げの良さは、さすがにトヨタ車だけのことはあります。

デザイン面でも、エクステリアとの整合性が取れていて悪くありません。

出来の良い運転席シート

オーリスの前席シート

シートの出来は非常に良く、やや硬めながらしっかりとした座り心地を提供してくれます。

また、視界面では不利な低めのドライビングポジションも、山道や高速道路を走行するときはしっくりと来ます。

レッグスペースには余裕がある後席

前席同様シートの座り心地は上々で、レッグスペースも十分です。

オーリスのサイドウィンドウの形状

また、6ライトウィンドウなので、閉塞感もありません。

使い勝手の良い収納&荷室スペース

6:4分割可倒式のリアシートを倒し、アジャスタブルデッキボードをセットすれば、広くてフラットな荷室スペースが確保できます。

また、バックドアの開口幅も大きく取られているので、荷室の使い勝手は良好です。

パワートレインのいいところは?

ハイブリッドグレードが用意されている

燃費性能はプリウスに劣るとはいえ、30km/Lを超える数値はこのクラスのガソリンエンジン車では達成できないものです。

とにもかくにも、ハイブリッド車が用意されている点は評価できます。

パワーに余裕のある1.2Lターボエンジン

中低速トルクが豊かで、感覚的に1.8L NAエンジン以上の力感を感じます。

組み合わせられるCVTは、CVTにありがちなスリップ感が少なく、エンジンとのマッチングも良好です。

実用性の高い1.5L NAエンジン

ドライビングプレジャーを求めると物足りませんが、街乗りメインなら大きな不満はありません。

マニュアルミッションで楽しめる1.8L NAエンジン

フィーリング面はともかくとしてパワーは十分あるので、スポーティグレードに求められる動力性能は満たしています。

オーリスRSの6速MT

トランスミッションは、CVTのほかにオーリス唯一の6速MTが用意されていますが、シフトフィールが良いのでマニュアル車の楽しさが味わえます。

オーリスの走行性能のいいところは?

リアにダブルウィッシュボーン式サスペンション+スタビライザーを採用するモデルは、操縦安定性と乗り心地が高いレベルでバランスしています。

コーナリングは安定感があり、ステアリングも正確で狙った通りのラインをトレースすることができます。

また、乗り心地はやや硬めながらフラットで、段差を乗り越えたときの突き上げもマイルドです。

オーリスの装備面のいいところは?

坂道発進をサポートするヒルスタートアシストコントロールは、6速MT車を含む全車に標準装備されます。

ヒルアシストコントロール作動イメージ

国産のMT車で坂道発進をサポートする装備が付く車種は少ないので、評価に値します。

オーリスのオプション装備 大開口パノラマルーフ

また、オプションながら後席の天井までカバーする大開口のパノラマルーフが用意されるのも、嬉しい点です。

オーリスの安全性能のいいところは?

JNCAPの予防安全性能評価 ASV+画像

オーリスに装備されているトヨタ・セーフティ・センスCは、2015年度のJNCAPの予防安全性能アセスメントで46点満点中の44.3点を獲得すると共に、上から2番目の「ASV+」の評価を得ています。

グレード体系・価格面でのいいところは?

ハイブリッド、ガソリンNAエンジン、ガソリンターボエンジンの3タイプのパワートレインが用意されており、好みで選べるのはいいところです。

オーリスの総合評価

エクステリア・デザインは、カッコよさの点では国産ハッチバック車の中でもトップレベルにあると言えるでしょう。

ただ、スタイリング重視の影響で、視界や後席の居住性に影響が出ているのが難点です。

一方、インテリアの質感は高く、プレミアム・コンパクトに相応しいものとなっています。

パワートレインは、どのユニットも決して出来は悪くはないものの、ハイブリッドシステムが一世代前のものであったり、飛び抜けた高性能エンジンの設定がない点などに不満が残ります。

走行性能に関しては、ヨーロッパやアメリカでも販売されるグローバルカーだけあり、国産車の平均レベルを超えています。

装備面では、安全装備を含め際立ったものが無く、もうひとつインパクトに欠ける印象です。

総合的に見ると、内外装を含め車としての完成度は高いものの、パワートレインのラインナップにパンチが欠ける点や、独自の個性が希薄な点に物足りなさを覚えます。

国内での販売は苦戦していますが、そうした欠点が影響しているものと思われます。

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