クラウンの購入データ
契約日 | 2016年2月28日 |
ネーム 年齢 性別 | kinggogo/50代半ば/男性 |
商談地 | 兵庫県 |
購入グレード | クラウンアスリート 2.0アスリートS-T |
メーカー オプション | プレシャスブラックパール ブラック本皮 |
ディーラー オプション 他装備付属品 | T-Connect8インチナビ DSRCビルトインタイプ コーナーセンサー |
オプション総額 | 312,444円 |
車庫証明 | カット |
納車費用 | カット |
車両本体価格 からの値引き額 | 350,111円 |
オプションからの 値引き額 | -- |
無料サービス品名 | ガソリン満タン 7,000円 |
値引き合計額 | 357,111円 |
購入総額 (下取り分含まず) | 5,080,000円 |
下取り車 | フォルクスワーゲン ジェッタ 2008年式 黒 |
下取り車の価格 | 320,000円 |
下取り車の売却先 | 買取店 (45秒のオンライン無料査定) |
値引き交渉レポート!
車を乗り始めてからいつかはクラウンと思いながら、クラウンを2台乗ってきました。
今は一度ドイツ車にも乗ってみたいと思い、中古車ですが、フォルクスワーゲンのジェッタという車に乗っています。
はじめは運転もしやすく、いいなって思っていましたが、やはり少し小さい。クラウンくらいの広さがほしいと思い、またクラウンに戻ってきました。
担当してくれたのは昔この方から2台買った方。もちろん私のことを覚えていてくれて、寂しかったですよ~と営業トークを言ってくれました。
「でもまだクラウンに決めたわけじゃないからね」
そう言うと、営業さんは勘弁してくださいよと手を振りながら笑いました。
でも実際にドイツ車の安定性には関心していましたので、次は新車で買ってみてもいいかなっていう思いはありました。
「今度はアウディA4でもいいかなって思っているんだ」
「やめましょうよ、高いだけですよ。クラウンのほうが乗りやすいし、故障もないし、安心して乗れますよ」
確かに今のアウディA4はモデルチェンジして、普通の人には届かない車になってきていました。もう少し安ければ乗りたいなって思うのですが。
「クラウンも高いじゃない?安くしてくれるの?」
「当然ですよ。乗って頂きたいですし」
そういって出された見積もりはあまりにオプションが満載で、トータル金額が700万円近くになっていました。これではアウディを買うのとなんら変わりありません。
無駄につけてきたオプションを削って削って、ようやく500万円台の妥当な金額に落ち着いてきました。
さあ値引きは?
「12万円引きです」
かなり渋い。クラウンは値引きしたくないって気持ちは分かりますが、これではじゃあ買いますって気にはならない。
「いやいや。これだったらクラウン乗れないよ」
営業は苦そうな顔をしますが、まさか私がこれで納得するとは思っていないでしょう。次なる手を打ってきました。
「色はブラックですよね?」
私は乗る車はずっと黒でした。もちろん今回も黒です。
「できたらパールの黒にして頂きたいんです」
別にパールなんか入ってなくていいんですが、営業がこういうには何かあるのでしょう。
「すぐに登録しなくてはいけないパールの黒の車があって、それだったらとことん頑張れます」
なるほど。相手は困っているわけです。私は言いました。
「それだったらどこまでしてくれるの?」
「倍の値引きをします24万円引きです」
私はいいよ、その黒を押さえるよと言いました。営業は明らか嬉しそうに腰を上げました。
「ありがとうござ…」お礼を言おうとする言葉にかぶせて、私は最終要求を伝えました。
「あと10万円追加の34、いや35万円引き。これで即決。駄目だったらもう一度普通の黒で交渉しようよ」
パールの黒は私が求めたものではありません。しかし相手は早く売りたいのでしょう。私はそこを攻めました。
営業はだいぶ長い間困った顔をして悩んでいましたが、私がもうこれ以上引くことはしないだろうと読み、諦めました。
「分かりましたよ。させてください」
「そうこなくっちゃ。もう少し時間がかかったら、さらに追加値引き言おうと思ったよ」
「もう勘弁してくださいよ」
本当に勘弁してくれよという顔で、営業は事務所に引っ込んでいきました。営業が弱みを見せたら駄目ですよね。そこを突かれるに決まっています。まだまだ営業としては甘いかな。私も営業職なので、今回は私の勝ちかなと感じました。いい商談ができました。