クラウンの購入データ
契約日 | 2016年4月18日 |
ネーム 年齢 性別 | モノクル/40代前半/男性 |
商談地 | 宮城県 |
購入グレード | クラウンロイヤル ハイブリッドロイヤルサルーン |
メーカー オプション | フラクセン本皮 スライド電動ムーンルーフ |
ディーラー オプション 他装備付属品 | T-Connectナビ8インチモデル DSRCユニット ビルトインタイプ バックガイドモニター フロアマット(ロイヤルタイプ) 盗難防止機能付ナンバーフレーム |
オプション総額 | 379,556円 |
車庫証明 | 計上 |
納車費用 | カット |
車両本体価格 からの値引き額 | 200,000円 |
オプションからの 値引き額 | 117,423円 |
無料サービス品名 | -- |
値引き合計額 | 317,423円 |
購入総額 (下取り分含まず) | 5,500,000円 |
下取り車 | -- |
下取り車の価格 | -- |
下取り車の売却先 | -- (45秒のオンライン無料査定) |
値引き交渉レポート!
病気のせいで、しばらく車に乗っていなかった父親に車をプレゼントしようということに、兄弟の中でなりました。羽振りのいい父で、私たち全員一度は父親に車を買ってもらっていました。
せめてその恩返しにと、車のプレゼンと決まったのです。
プレゼントする車はトヨタのクラウンと決まっていました。父親が手放したとき、最後に乗っていた車がクラウンでしたから。慣れている車のほうがいいだろうということになりました。
私だけたまたまトヨタ車に乗っているので(他の兄弟は他社の車に乗っています)、私が実際に車を見に行って、値段などの交渉をすることになりました。
今担当してくれている方にその話をして、見積もりなどしてもらいました。
「本当にいいご兄弟ですね。羨ましいです」
少し年配の営業さんは本当に嬉しそうに言いました。
「だったら私も頑張らなければいけませんね」
そうです。
それを期待しています。いい値段を出してもらって、兄弟を納得させられなかったら決めきれないので。
「どこまでいけますか?正直に言って」
私たちが買おうとしているクラウンロイヤルはあまり値引きしないことは事前の調べで分かっていました。
「そうですね。本当なら5万円くらいといいたいところですが、今回のことです。もう少し頑張らせていただいて」
電卓を叩きながら、何か必死に計算をしております。営業さんは顔を上げて言いました。
「これでどうですか?」
オプションや税金など諸経費もすべて入れて、合計5,600,000円。値引きが200,000円ほどしてくれています。
兄弟の話し合いで、大体出せる金額は決まっていました。悪くはないのですが、もうひとこえしてほしいところでした。
「了解です。一度持ち帰らせてくれますか?兄弟で話し合いたいので」
「いつまでで決まりそうですか?」
私はみんなの予定を考え、一ヶ月はかかると伝えました。
「いや、そこまでこの値引きを維持できません。今だからこそということもありますので」
まあそうでしょう。いつでも安ければこんな交渉をしている意味もないでしょう。営業さんからしては今買うなら、って価格だと思います。ですが、私も引けません。
「分かります。でもこの価格なら勝手には決められません」
「この価格なら?ではどこまでいけば、決めても大丈夫そうですか?」
裁量権は私に与えられていたのですが、少しでも安くしたい思いがありました。もちろんこっちも一ヶ月も待ってはいられません。早く渡したしですし。
「あと10万円ほど。総額で5,500,000円までいけば予算的に合うかな」
たかが10万円、されど10万円。営業さんはかなり苦しそうな顔をしていましたが、「無理だったら言ってください。また改めて1ヵ月後に来ますから」というと、「いや、もう頑張りますので、ここで決めてください」と強く言われました。
みんなで話し合った値段より安くなったので、交渉は成功というところでしょうか。これだったら他の兄弟にも胸張って言えます。私は、では契約しましょうかと伝えました。
いい買い物ができましたし、早く父親の喜ぶ顔が見たいですし、本当によかったです。