クラウンの購入データ
契約日 | 2016年10月2日 |
ネーム 年齢 性別 | 王騎/50代半ば/男性 |
商談地 | 長崎県 |
購入グレード | クラウンロイヤル ハイブリッドロイヤルサルーン |
メーカー オプション | プレシャスシルバー フラクセン本革 ETC2.0ユニット |
ディーラー オプション 他装備付属品 | T-ConnectナビDCMパッケージ バックガイドモニター フロアマット(エクセレントタイプ) IRカットフィルム コーティング |
オプション総額 | 413,459円 |
車庫証明 | 計上 |
納車費用 | カット |
車両本体価格 からの値引き額 | 450,326円 |
オプションからの 値引き額 | -- |
無料サービス品名 | ガソリン満タンサービス 6,000円 |
値引き合計額 | 456,326円 |
購入総額 (下取り分含まず) | 6,197,000円 |
下取り車 | マツダ CX-5 2015年式 赤 |
下取り車の価格 | 2,150,000円 |
下取り車の売却先 | ディーラー (45秒のオンライン無料査定) |
値引き交渉レポート!
セダン系の車を購入しようと思い、思い付く車はたくさん見に行きました。
私の中で本命がクラウンでしてので、もちろんそれに見合う車です。
残念ながら国産車ではなかなかそれに見合う車はないですね。
強いて言えば、レクサスでしょうか。GSを見に行きましたね。
あとはやはり輸入車です。アウディのA4セダン。そしてフォルクスワーゲンのパサートもかなり出来がいいので見に行きました。
まあアウディが一番高級感があるといえるでしょう。しかし使いやすさではやはりクラウンが一番です。でもフォルクスワーゲンもプライスの割にしっかりと作られていて、負けていません。
どれも乗ってみたい車ではあります。
あとは値引きで決めようかと思いました。本体価格はそれぞれあるので、値引きがどれだけしてもらえるか?それも車を決める一つの指標かな、と。
本命クラウンは後においといて、まずはフォルクスワーゲンに行きました。パサートの値引きはなかなかに出ました。40万円引き。今決めてくれるのなら、あと10万円は頑張れるかもと言っていました。最大50万円引きはいけるようです。
アウディは車体価格が高いのでさらに上を行きました。フォルクスワーゲンが50万円引きいくのなら、アウディは60万円引きまではいくと言いました。どちらもかなりの値引き額で、それぞれ輸入車がそこまで安くなるならもう買ってもいいかなという思いにもなりました。
そしてついに本命です。
訪れたトヨタのショールームでは年配の営業さんがついてくれました。若い方より期待がもてると思いました。輸入車も含めて前向きに検討していることも伝えます。
ただ本命がクラウンだとは伝えていません。足元を見られては嫌ですからね。どれも第一本命で、一番頑張ってくれたところで購入しようと思っていると伝えました。
「なるほど。それも車を決める大事なことですよね」
営業さんが同意して頷きます。
「では私も頑張らなくては」
さあて、どこまで頑張ってくれるか。期待です。
そして営業さんが見積書を提示してきます。私はもちろんその中で値引き欄に目がいきます。
その値引き額は…。
「クラウンでの限界、頑張らせて頂きました」
45万円引きでした。出ているとは思います。しかしフォルクスワーゲンやアウディには及ばない。私は営業さんを見ました。営業さんも私を見つめます。
「わかっています。輸入車に値引きが及ばないことは。でもクラウンとしては本当に限界なのです。アウディなんかは値引きばかりなので、きっとこれが限界ではないですよ。きっとあと20万円くらいいきますよ。買うって言ったら」
「なるほど」
ベテランの年配の営業さんがそこまで言うのです。真実なのでしょう。
「ですので値引き額だけで決められるのなら、きっとクラウンはアウディに勝てません。でも車を見てください。クラウンには伝統と歴史があります。この日本で乗っていくなかで、クラウンがどれだけ優れていて快適に乗っていけるか。きっと乗って頂けましたら、分かって頂けます」
私は結局、その日は何も購入しませんでした。
アウディからは連絡があり、決めて頂けたらあと10万円頑張りますって言ってきました。トヨタの営業さんからは値引きは無理だけど、これから快適に乗って頂くためにサポートを頑張りますとお手紙を頂きました。
後日、私はクラウンを購入しました。やはり値引きも大事ですが、これから乗っていくのに、本当にどの車がいいのか考えてです。
クラウンはいい車です。最上車です。きっと私は後悔なく、クラウンを選んで良かったと思えるはずです。