CX-5の評価集

CX-5に欠点・デメリットはあるか?CX-5を徹底評価!

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※CX-5:mazda.co.jp

CX-5は2012年に始まったマツダの新世代商品群の第一弾として登場した新型車で、現行型は2代目にあたるモデルとなっています。

初代と比べてより一層、都会派SUVとして高級感を得たCX-5はどういった欠点やデメリットがあるのか?

人気車種だからこそ、敢えて知っておきたい部分を掘り下げていきましょう!

CX-5のエクステリア・ボディサイズにおいての欠点は⁉︎

車を所有する上で気になる点と言えば、ユーティリティ性能や快適性に関する部分が大きくなってくるかと思います。

そういったところを中心に欠点・デメリットを紹介していきましょう!

見た目が大きい!ボディサイズで気を付けるべきこと

鼓動デザインによる躍動感と存在感のあるエクステリアデザインが魅力のCX-5ですが、とにかく大きい…。

車幅が1840mm、全長が4545mmと言う数値は、ライバルであるハリアー、エクストレイルなどとは大きな差がないものの、車幅に関しては1795mmであるフォレスターと比べると、かなり幅広な印象を受けます。

さて、この差がどういったところに影響を受けるかですが、1番は機械式の立体駐車場を使えるか使えないかという問題です。

都市部にお住まいの方であれば、かなり敏感な問題となるでしょう。

実は機械式立体駐車場は車幅制限を1850mm以内に設けている所が多く、車幅が1840mmあるCX-5はかなりカツカツであることが数字からも分かるかと思います。

実際には車幅とタイヤ幅が違うことや、立体駐車場の形状によりタイヤが乗るパレット部の幅の実寸も前後するので、一概に余裕のある・なしという判断は難しいですが、駐車の際に気を遣うことに間違いはないでしょうし、場所によっては駐車が不可能である場合も出てくるでしょう。

洗車時の欠点

CX-5のフロントグリル

せっかくの洗車、綺麗に拭き上げて洗車を終わらせたいところですが、CX-5のフロントグリルは立体のメッシュ形状になっており、しかも面積も大きくなっています。

水が掛かるとどうしても水が溜まりやすく、拭き上げてもなかなか水気が取れません。

エアブロー等をすればマシにはなりますが、普通そのような設備がある訳でもないので、洗車後のフロント廻りの水垂れが気になるのは必須でしょう。

全車標準装備にして欲しい機能

CX-5は、ガソリン・ディーゼル両モデル共に、最上級グレードの「Lパッケージ」にのみパワーウィンドウの全席AUTO機能が付いており、それ以外のグレードではAUTO機能が使えるのは運転席のみとなっています。

オプション装着すらできず、もっと車格の低い車ですら他メーカーでは全席AUTO機能が標準装備であることも多いので、CX-5にとっては使い勝手の悪い欠点のひとつだと言えます。

ドアミラー格納はAUTO機能が標準装備となっているのですが、その前にパワーウィンドウのAUTO機能の方を充実させて欲しかったところですね 。

室内空間における欠点!

センターコンソールの大型化による欠点

マツダの車は最適なドライビングポジションが取れるというのが売りのひとつにもなっています。

しかし、ふと運転席に座った際に気に掛かるのがセンターコンソールの大きさです。

CX-5のセンターコンソール

先代CX-5と比較して、上質感を出す為にも高さが増し、どっしりと構えたセンターコンソール・シフトパネル部は、乗員の下半身をしっかりと支えてくれる…という意味合いもあるようですが、左足のやり場に困ってしまい窮屈で煩わしく感じてしまうかもしれません。

身長が185cmある私も運転した際には、足廻りがスッキリしてもう少し膝を外側に広げられるようなポジションが取ることができれば、最適かつ楽だろうな…と感じました。

プッシュボタンスタートスイッチの位置

エンジンを始動する際に押す、プッシュボタンスタートスイッチの位置も気になるポイントのひとつです。

CX-5のプッシュスタートボタンの位置

インテリアの写真を見ても分かるかと思いますが、運転席に乗り込んで目線を落とした位置に
スイッチがあるのですが、その低さが直感的には使いづらいと感じてしまう位置にあります。

無論、慣れてしまえば問題ないのかもしれませんが、試乗する時にもまず直面する場所であることから、デメリットに感じやすい部分になっています。

リヤシートのリクライニング

同乗者にとって気になる快適機能のひとつが、シートのリクライニング機能ではないでしょうか。

CX-5のリクライニングリアシート

CX-5はリヤシートのリクライニング量が、2段階でしか変えることができないという欠点があります。

見た目ではほとんど変わらないそのリクライニング量は、意味があるのか?…とすら感じますが、座った状態だと思っている以上に感覚が変わることが一度座れば体感できます。

しかし、リクライニング量の豊富なライバル、ハリアーと比べるとその使い勝手の良さは雲泥の差で、長距離ドライブで同乗者がついウトウトして寝たい時に、「もっとシートが倒せれば…」という不満も聞こえてきそうですね。

ナビゲーションシステム(マツダコネクト)の欠点

CX-5のナビシステム(マツダコネクト)

CX-5に搭載されるナビゲーションは、「マツダコネクト」と呼ばれるコネクティビティシステム一択となっています。

ナビや車内音響に拘りたい人には、少々お節介なマツダコネクトですが使用する上で、ユーザーから聞かれる不満として、

  • 反応が遅い
  • 今時、7インチのモニターは小さ過ぎる
  • ナビが使いづらく直感的でない
  • 動作が不安定
  • モニターの解像度が低い

…等の声が聞かれます。

ナビそのものの機能としては、お世辞にも優れているとは言えないので、期待するのはやめた方が良いかもしれません。

ただ、マツダコネクトそのものの動作の安定性は、音楽を聴く為に接続しているUSB機器の種類(例;Apple純正のLighteningケーブルでなくネットで購入した安価な非正規品を使用するなど)や内部データ、また携帯機器のソフトウェアのバージョンとの相性…等が原因となり影響を受けてしまうこともあるので注意が必要です。

実際のユーザーの声を聞いて、マツダコネクトのソフトウェアはアップデートされているようなので、不具合やナビの使い勝手等が良い方向に改善されることを期待したいですね。

CX-5を評価!いいところは?

CX-5はコスパが良いとユーザーの間でも話題で、この価格でこの性能ならある程度の欠点は目を瞑れる…という評価をしている方が少なくありません。

そんなCX-5の魅力はどこにあるのか⁉︎いいところを紹介していきましょう!

優れた静粛性

タイヤの大きいSUVはロードノイズが気になりやすい傾向にありますが、CX-5はこの辺りの対策もしっかりと施されており、遮音性や静粛性に優れ、ユーザーからは高く評価されています。

遮音性の高さはドアを閉めた時の「ボフッ」という高級感のある音からも、確かに感じることができるポイントです。

ガラガラ音が気になるディーゼルエンジンも、内部構造や緻密な燃料の噴射制御により、他メーカーのディーゼルエンジンと比較しても格段に静かであることが分かります。

充実の先進安全装備!

自動ブレーキ

CX-5の安全装備(自動ブレーキ)

CX-5は単眼カメラによる、対歩行者検知の自動ブレーキが全車標準装備されています。

JNCAPの予防安全性能評価においては、最高ランクの「ASV++」を獲得しており、実用性能レベルとしてもエクストレイルやハリアーなどのライバルと比べても一歩リードしています。

スバルのアイサイトには及ばないという声もありますが、ここはマツダが「安全装備を充実させても、あくまで最後はドライバー主体」のクルマづくりをしているという点に起因しているようです。

ALHって⁉︎

マツダの安全装備技術の中で、ひとつ取り上げておきたいのがALH(アダプティブLEDヘッドライト)です。

CX-5 アダプティブLEDヘッドライト

CX-5のヘッドライトにはLEDが採用されており、20S・25S・XDのベースグレードを除いた全てのグレードにALHの機能が備わっています。(ベースグレードはHBC機能のみ)

そんなALHは、単なるハイビームコントロールシステムに留まらず、片側12個のハイビーム用のLEDブロックを細かく制御して、対向車や前走車のいる部分のみを減光させ、それ以外の部分はハイビームでしっかりと照らしてくれる機能です。(グレアフリーハイビーム)

その他に、低速時にはワイド方向に照らす範囲を拡大して交差点や住宅街等での視認性を向上させる機能(ワイド配光ロービーム)や、高速走行時には自動で光軸を上げて遠方の視認性を向上させる(ハイウェイモード)など、細やかな配慮の効いたハイビームコントロールシステムだと言えます。

信頼のおけるAWD性能!

CX-5はSUVという性質上、AWDを選択するユーザーも多い車種となっています。

電子制御式のマツダのAWDシステムは、非常に緻密な制御で雪道やアイスバーンでもコントロールされ、自動車評論家の中でも評価の高いシステムとして雑誌などでもよく取り上げられています。

また、メーカーの開発者は将来的には本気でFFを超える燃費性能をAWDで実現することを目標として開発に取り組んでいるということもあり、2WD車と比較した燃費の落ち具合も最小限で留められているという印象があります。

走行性能における魅力的なところ

トルクフルなディーゼルエンジン!

ユーザーの多くが選ぶディーゼルエンジンは、ガソリンエンジンと比較して圧倒的なトルクが魅力です。

CX-5のエンジン

また、ディーゼルエンジンが不得意とする高回転域まで気持ち良く回るエンジンで、シーケンシャルターボによって低速域〜高速域までドライバーの意のままに、有り余る加速性能を発揮してくれます。

高速道路で有利な燃費性能

CX-5のディーゼルは、高速道路での燃費の良さでライバルであるハリアーやエクストレイルのハイブリッド車を超える性能を発揮しています。

しかも、この高速道路走行時はカタログ燃費を超える実燃費で推移するということが、実際のユーザーからの声でもよく分かり、20km/L超えも普通のようです。

通勤等で、高速道路を日常的に使うユーザーにとっては、エコなイメージのあるハイブリッドよりも①パワー②燃料代③燃費…の面で、旨味の大きいエンジンだと言えるでしょう!

乗り心地、走行安定性

ワインディング路や高速走行時において、SUVらしからぬ乗り心地の良さや走行安定性が定評のあるCX-5は、G-ベクタリングコントロール(GVC)を採用したことにより、より高い次元にまで引き上げられています。

CX-5の走行性能

GVCは、エンジン・ステアリング・トランスミッションという全く別のシステムを統合的にコントロールすることで、

  • コーナリングの安定性
  • ステアリング操作における修正舵を抑える
  • タイヤの接地荷重の最適化により、不安定な路面での接地感の向上

…といった恩恵を受けることができます。

その結果、乗員の体の揺れの抑制にも繋がるので、ワインディング路での走行や長距離ドライブが疲れにくいというメリットもあります!

CX-5のシートのいいところ

シートメモリ付パワーシート

CX-5はLパッケージのレザーシートには標準で、PROACTIVEのファブリックシートにはオプションでパワーシートが選択可能となっています。

さらにシートメモリもついているので、ドライバーによってシートポジションが違う場合もボタン1つで最適なポジションにすることが可能なので、非常に助かる機能のひとつです。

シートヒーター

レザーシート仕様には、前後で3段階の温度で調整ができるシートヒーターが付いています。

後部座席にもシートヒーターがあるのは非常に有り難いですが、ファブリックシート×パワーシート仕様ではシートヒーターが選択できないのが惜しいですね。

CX-5の総合評価

CX-5は「価格.comプロダクトアワード 2017」の自動車部門で大賞を受賞したことで、実際のユーザーから評価の高いクルマであることが分かります。

また、全グレード「サポカーSワイド」該当で、先進安全機能の装備にも抜かりはありません。

コスパも良く性能に優れ、満足度の高いクルマだからこそ、今後マツダコネクトやライバルと比較した時に劣る各所を確実に修正して、より良いクルマになることを期待したいですね!

下取り車があるなら、さらに新車が安く買える

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