エルグランドの購入データ
契約日 | 2016年5月5日 |
ネーム 年齢 性別 | モノクロ/40代前半/男性 |
商談地 | 広島県 |
購入グレード | 250Highway STAR S |
メーカー オプション | カーウィングナビゲーションシステム ワンタッチオートスライドドア |
ディーラー オプション 他装備付属品 | フロアカーペット エスティーロアルミホイール |
オプション総額 | 221,245円 |
車庫証明 | カット |
納車費用 | カット |
車両本体価格 からの値引き額 | 650,000円 |
オプションからの 値引き額 | 0円 |
無料サービス品名 | -- |
値引き合計額 | 650,000円 |
購入総額 (下取り分含まず) | 3,647,165円 |
下取り車 | トヨタ ウィッシュ 2008年式 シルバー |
下取り車の価格 | 220,000円 |
下取り車の売却先 | 買取店 (45秒のオンライン無料査定) |
値引き交渉レポート!
私としてはフォルクスワーゲンのミニバン、シャランに乗りたかったのですが、妻が輸入車は絶対に駄目だと言い張り、仕方なく断念。
いろいろな車を考慮した結果、妻とは最終的に日産のエルグランドにしようかと話がおさまりました。
妻はだいぶ乗り気でしたが、私は妥協でしかなく、商談にもあまり乗り気がしません。
それほど乗りたくもない車を高い価格で買いたくもなく、通常以上の値引きを絶対に要求してやろうと心に決めていました。
ネットで調べると、最高値引きは60万円。これを超えてやります。
出てきた営業はそんな私の気を知っているのか知らないのか、ずっとにこにこしています。きっと妻がかなり乗り気な感じでしゃべっているので、この客は買うだろうと思っているのかもしれません。
しかし私は一筋縄ではいきません。
車は気に入りました。申し分ないです。
使い勝手、見た目の高級感など、色々な要素を踏まえても、最高の車と言わざると得ないでしょう。しかし、だからといって、私の心が簡単で移り変わるわけではありません。
営業はそんな私の不機嫌さに気づいたようです。少し困った感じで話しかけてきました。
「ご主人様はなにか気になる点はございませんか?」
気になる点はないけれど、とことんまで安くしてくれなければ買いません。心の中ではそう思いながら、愛想笑いをしていました。
妻は大分ご機嫌で、車も気に入った模様です。もう買う気満々で、どこまで値引き頑張ってくれるの?と勝手に商談を進めています。聞いていると、30万円くらいまで頑張りますと営業は言っています。
私は冗談ではないと営業を睨みました。最高の値引きを出してもらわなければ買う気もしません。
しばらく営業と妻が楽しそうに話していることにもすこしイラついて、私は言いました。
「車は気に入ったけど、こっちも予算があるからそれ以下にならないと買えないから」
ずっと不機嫌だった私がやっと食いついてきたと営業もより必死になります。
「予算を教えてください。頑張りますよ」
私は予算を言いました。それは値引き額が65万円ほどいく額でした。
あまりに常識を超えてそうな金額で、私も出るわけがないと半ばどうでもいいような感じで言いました。
そんな予算を打ち合わせしていたわけでもなく、妻もびっくり顔です。
しかし営業は違いました。真剣な顔で私を見ます。
「あまりな金額を言われますが、もしそこまでいけたら決めてくれるのですか?」
少しえらそうな物言いに少しむっとしましたが、その金額出れば、私としては不満はありません。
「出るんですか?」無理でしょ?と言わんばかりに詰め寄ります。
しかし営業は強気でした。
「一度検討させてください。簡単な値段ではありませんので」
そう言って、私たちは一度家に帰ることに。営業が少し時間が欲しいことのことでした。
家に戻って、その日の夜、営業から電話がかかってきました。
希望する値段で頑張るから、決めて欲しいと。
妻はそこまでいって断る理由はないと大はしゃぎ。私もまさかそこまで出してくれるとは思ってもおらず、頑張ってくれた営業に脱帽でした。
返事二つでオッケーを出し、その日のうちに契約。
なんであそこまで頑張ることができたのか、今でも不思議です。
若い営業でしたが、力があったのか。
まあその営業のおかげで楽しくエルグランドに乗れています。本当に良かったです。