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カローラツーリングの評価集

カローラフィールダーに欠点はあるか?カローラフィールダーを徹底評価!

トヨタ カローラフィールダーは、数少ないステーションワゴンのなかでも人気を維持しているモデルです。

ガソリンエンジンに加えてハイブリッドシステムも搭載され、使い勝手の良いファミリーカーとして向いています。

このカローラフィールダーの装備や走行性など、欠点とメリットを評価しました。

カローラフィールダーの装備を評価

カローラフィールダーのエクテリアやインテリアにデメリットはあるのでしょうか。

装備を見てみましょう。

エクステリアの欠点は?

現行車は乗用専用に開発されましたが、ビジネスカーとしても使われていたモデルがあったためか、社用車のイメージがあります。

カローラフィールダーのフロントデザイン

カローラフィールダーのリアデザイン
※カローラフィールダー 出典toyota.jp

マイナーチェンジによってフロント・リアともにデザイン変更され、さらに精悍な印象になりました。

インテリアの欠点は?

ドリンクホルダーに欠点があります。

カローラフィールダーのドリンクホルダー
※カローラフィールダー 出典toyota.jp

シフトレバーの前側にあり、ドリンクをホルダーから取り出すときや置くときに、センターコンソールのパネルやシフトレバーにぶつけないように気を使います。

位置が多少遠いことも欠点です。

インテリアに使っているプラスティック類ですが、チープに見えてしまいます。

売れ筋のハイブリッド Gの価格は約235万円するので、価格相応のインテリアにしてほしい点です。

前席と後席の座面クッションが固めとなっています。

走行中に体がズレやすく、長時間座っていると疲れる場合が多いでしょう。

カローラフィールダー1.5Xにはマニュアルエアコン

カローラフィールダーのオートエアコン
※カローラフィールダー 出典toyota.jp

カローラフィールダーの下位グレード1.5Xにはマニュアルエアコンが装着されます。

この他のグレードでは、オートエアコンが標準装備されています。

カローラフィールダーのライバル車のホンダシャトル
※シャトル 出典honda.co.jp

ライバル車のホンダ シャトルは、すべてのグレードでオートエアコンが標準装備されています。

オートエアコンは、風量や温度を設定すれば自動で制御してくれます。

シャトルのハイブリッド車には、さらにプラズマクラスター技術や左右独立温度コントロール式が採用されています。

室内の快適性では、カローラフィールダーの方が劣ってしまいます。

シャトルとラゲッジスペースを比較

カローラフィールダーのラゲージスペース
※カローラフィールダー 出典toyota.jp

ステーションワゴンとして重要なラゲージスペースの大きさをライバル車と比較すると、カローラフィールダーのラゲージスペースは、後席を倒さない5名乗車時で最大幅1,510㎜×最大高さ735㎜×最大奥行き970㎜で407Lの容量を持っています。

後席の背もたれを倒した場合は、最大奥行きが2,250㎜へ広くなりますので、872Lへ大きくなります。

ホンダ シャトルの場合は、後席を倒さない5名乗車時で570Lです。後席の背もたれを倒すと1,141Lへ拡大します。

容量はシャトルの方が大きく、多くの荷物を載せることができます。

最大奥行きは1,840㎜でシャトルの方が短いですが、最大高が高く容量を大きくさせています。

荷物の積載性は床面が低いシャトルの方が優れています。

後席の快適性をシャトルと比較

カローラフィールダーの後席
※カローラフィールダー 出典toyota.jp

前席の背もたれと膝との空間や天井までの空間は、カローラフィールダーよりもシャトルの方が広くなっています。

特に頭上の空間が窮屈に感じるでしょう。

シャトルの全高が高いため、快適性に差が出ています。

カローラフィールダーの4WD車では後席のフロア中央が盛り上がるので、さらに狭く感じるでしょう。

カローラフィールダーの走行性能を評価

カローラフィールダーのハイブリッドには4WD車の設定がありません。

降雪時に走行するユーザーにとっては大きなデメリットです。

ライバル車のシャトルには、すべてのグレードに4WD車が用意されています。

カローラフィールダーのモードスイッチ
※カローラフィールダー 出典toyota.jp

また、ハイブリッド車に装着されているモードスイッチをエコモードにしてみると、加速走行性が明らかに鈍くなります。

燃費優先のモードとはいえ、積極的にエコモードへスイッチすることがなくなるのではないでしょうか。

エコモードを解除して通常のモードで走行していた場合でも、シャトルの方が加速走行性に優れています。

カローラフィールダーは、もたつき感が強い印象です。

カローラフィールダーのエンジンスペックに欠点はあるか?

カローラフィールダー
エンジン最高出力54kW 最大トルク111N・m
モーター最高出力45kW 最大トルク169N・m

シャトル
エンジン最高出力81kW 最大トルク134N・m
モーター最高出力22kW 最大トルク160N・m

エンジンとモーターを組み合わせた出力とトルクはシャトルの方が勝っています。

車両重量はほぼ同じですが、加速時はエンジンのパワーを多く使うため、エンジン性能が劣るカローラフィールダーの方が不利となっています。

同様に、2WD・CVT車の1.5リットルガソリンエンジンも同様にスペックを比較すると、

カローラフィールダー
エンジン最高出力80kW 最大トルク136N・m

シャトル
エンジン最高出力97kW 最大トルク155N・m

ガソリン車でもシャトルの方が圧倒しています。

カローラフィールダーは、通常走行ではパワー不足を感じませんが、同乗している人数や荷物が多い場合、また高速道での登り坂などでは特に加速が鈍くなります。

カローラフィールダーでもう少しパワーがほしい場合は、1.8リットルエンジン搭載車を選ぶことになります。

カローラフィールダーの安全装備のデメリットは?

カローラフィールダーには、すべてのグレードに予防安全パッケージが搭載されています。

カローラフィールダーのトヨタセーフティーセンスC
※カローラフィールダー 出典toyota.jp

自動ブレーキや車線はみ出しアラート、自動ハイビーム、先行車発進アラームと合わせてトヨタセーフティーセンスCと呼ばれます。

約10~約80km/hで走行中に作動する自動ブレーキ機能ですが、検知する対象は車両のみです。

歩行者は対象となっていません。

歩行者も検知する自動ブレーキが増えているなかで、欠点と言えるでしょう。

カローラフィールダーの踏み間違い時サポートブレーキイメージ
※カローラフィールダー 出典toyota.jp

「踏み間違い時サポートブレーキ」は、ペダルを踏み間違えてしまった時でも障害物がある場合は急に発進しないように抑制する装備です。

全てのグレードでオプション設定となっていて、28,080円です。

標準装備されないところはデメリットです。

カローラフィールダーの価格を評価

カローラフィールダー 2WD車の価格をライバル車のホンダ シャトル、日産 ウィングロードと比較しました。

カローラフィールダーのライバル車の日産ウィングロード
※ウィングロード 出典nissan.co.jp

ハイブリッド車の比較はシャトルと、ガソリン車は1.5リットルエンジンを搭載したシャトルとウィングロードとしています。

ハイブリッド車では、カローラフィールダーの最も安いグレードであるハイブリッドの2WD車で約223万円です。

最も高いグレードはハイブリッド G “W×B”の約254万円です。

売れ筋のハイブリッド Gは約235万円となっています。

シャトルの価格設定は、ハイブリッド・ホンダセンシングの約208万円からハイブリッド Z・ホンダセンシングの約247万円です。

売れ筋のハイブリッド X・ホンダセンシングは約231万円となっています。

ガソリン車では、カローラフィールダーの最も安いグレードである1.5Xの5速MT車で約166万円、CVT車は約177万円です。

最も高いグレードは1.8S “W×B”の約234万円です。

売れ筋グレードの1.5G CVT車は、約193万円となっています。

なお、1.8リットルエンジン搭載車は約222万円または234万円の2グレード設定です。

1.8リットルエンジンとしては、多少の割高感があるでしょう。

シャトルのガソリン車はG・ホンダセンシングの1グレードのみで、約177万円です。

日産 ウイングロードの価格設定は、15Sの約178万円からライダーの約238万円までとなっています。

売れ筋の15Mは約202万円です。

ウイングロードは現行車の発売が2005年と設計が古く、自動ブレーキなどの運転支援システムは搭載されていません。

カローラフィールダーの運転支援システムを評価

カローラフィールダーのロービーム

カローラフィールダーのハイビーム
※カローラフィールダー 出典toyota.jp

シャトルには装着されずカローラフィールダーに装着されている機能は、自動ハイビームです。

一方のシャトルは、誤発進抑制機能、歩行者事故低減ステアリング、アダプティブ・クルーズ・コントロール、車線維持支援システム、標識認識機能と多数の安全装備が備わっています。

運転支援システムだけ見てもシャトルの方が有利で、しかも価格はシャトルの方が安くなっています。

また、シャトルにはオートエアコンも標準装備されています。

カローラフィールダーは、運転支援システムやオートエアコンなどが装着されず、価格が高いことが欠点です。

カローラフィールダーの燃費を評価

カローラフィールダーの実燃費をライバル車のホンダ シャトル、日産 ウィングロードと比較しました。

平均実燃費とは、市街地、バイパスなどの幹線道路、高速道路を走行した場合の平均の実燃費数値です。

1年間で10,000km走行した場合の燃料代を、この平均実燃費から試算します。

レギュラーガソリンの1リットル当たりの単価を130円とします。

売れ筋グレードで比較しました。

カローラフィールダー ハイブリッドG (ハイブリッド車・電気式無段変速機・2WD)

2,350,080円
平均実燃費:21.7km/L
燃料代:59,908円

カローラフィールダー 18S (1.8リットルガソリン車・CVT ・2WD)

2,220,480円
平均実燃費:10.3km/L
燃料代:126,213円

カローラフィールダー 15G (1.5リットルガソリン車・CVT・2WD)

1,931,040円
平均実燃費:15.4km/L
燃料代:84,416円

シャトル ハイブリッド X・ホンダセンシング(ハイブリッド車・7速デュアルクラッチトランスミッション・2WD)

2,310,120円
平均実燃費:21.9km/L
燃料代:59,360円

シャトル G・ホンダセンシング(1.5リットルガソリン車・CVT・2WD)

1,770,120円
平均実燃費:17.1km/L
燃料代:76,023円

ウィングロード 15S(1.5リットルガソリン車・CVT・2WD)

1,782,000円
平均実燃費12.9km/L
燃料代:100,775円

ハイブリッド車では、カローラフィールダーとシャトルはほぼ同じ平均実燃費ですが、ガソリン車はシャトルの方が優れています。

1年・10,000km走行時で、1万円に満たない程度の差ですがカローラフィールダーは燃料代が多くかかります。

カローラフィールダーのエコカー減税を評価

エコカー減税をライバル車と比較してみます。

カローラフィールダー ハイブリッド車のエコカー減税額は、自動車取得税と自動車重量税は100%の免税となっています。

グリーン化特例の自動車税はおよそ75%が減税されます。

ガソリン車は1.5リットルエンジンのCVT / 2WD車 のみ対象で、自動車取得税は20%減税・自動車重量税は25%減税です。

エコカー減税による減税額はグレードによって異なりますが、ハイブリッド車の場合はエコカー減税とグリーン化特例を合わせて103,700円から111,400円、ガソリン車では14,600円から16,500円となっています。

1.8リットルエンジン車、1.5リットルエンジン車のMT車と4WD車は、エコカー減税の対象となっていないため減税されません。

シャトルのハイブリッド 2WD 車のエコカー減税は、自動車取得税は60%・自動車重量税は75%が減税されます。

また、グリーン化特例の自動車税も減税されます。

ガソリン車は、自動車取得税は20%・自動車重量税は25%の減税です。

4WD車は対象外のため、減税されません。

ウィングロードは、エコカー減税の対象となっていません。

ハイブリッド車で比較してみると、カローラフィールダー ハイブリッド Gでは106,700円の減税、シャトルはX・ホンダセンシングで106,500円の減税です。

減税額は、ほぼ同じとなっています。

ガソリン車でもシャトル G・ホンダセンシングでは14,500円の減税なので、カローラフィールダーの14,600円~16,500円とほぼ同じになっています。

購入価格の安い方がお得になります。

ウィングロードは減税対象外なので、積極的に購入するメリットはないでしょう。

カローラフィールダーを評価!いいところは?

デメリット・欠点ばかりではありません。

カローラフィールダーのいいところを見てみましょう。

カローラフィールダーの装備を評価

カローラフィールダーのワンタッチ格納リヤシート
※カローラフィールダー 出典toyota.jp

ワンタッチ格納リヤシートが便利です。

ラゲージスペース側にあるレバーを操作すると、後席の背もたれがワンタッチで倒れてスペースが広がります。

荷物を持っていても片手で操作できるため、手間いらずです。

後席の背もたれが最大16度までリクライニングできます。

背もたれをリクライニングさせると、ステーションワゴンならではの空間が頭上に広がるので、開放感があります。

後席の頭上スペースは多少窮屈ですが、足元は余裕があります。

床面がほぼフラットで中央の盛り上がりもなく、中央席に座る場合や後席を左右へ移動する場合も邪魔になりません。

カローラフィールダーの走行性能を評価

カローラフィールダーの乗り心地は、どちらかというと柔らかめセッティングとなっています。

路面の凹凸を吸収してくれるので、乗り心地が良いと感じる人も多いです。

カローラフィールダーの総合評価

ガソリン車に加えハイブリッド車も設定され、ユーザーの様々な使い方に対応できるモデルです。

使い勝手が良く、ハイブリッド車の燃費性能も高く評価できます。

カローラフィールダーは、ラゲージスペースの使い勝手や容量、さらに運転支援システムや価格など、設計が古い分、ライバル車のホンダ シャトルに劣っている部分はあります。

現行のモデルが発売されたのは2012年なので今後のフルモデルチェンジに期待ですね。

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