2020年6月17日に7年ぶりのフルモデルチェンジを受け、全面的に生まれ変わったハリアー。
オプションも多数用意されているので、自分のライフスタイルに合わせたモディファイが可能です。
とはいえ、オプションの種類が多すぎて、どれを選んだらいいのか迷ってしまいますよね?
ここでは、みんなが選んでいる人気オプションやおススメのオプションを紹介していきますので、是非参考にしてみてください。
ハリアーのおすすめメーカーオプションは?
Zグレードなら車内を明るくする調光パノラマルーフ
ZとZ レザーパッケージに設定されているエクステリアのメーカーオプションが、車内を明るい雰囲気にする調光パノラマルーフ。
先代のチルト&スライド電動ムーンルーフに代わって設定されました。
ガラスを開閉する機能がなくなった代わり、ガラスの透過率を変える機能が付いたのが特徴です。
画像上が通常の透過状態ですが、スイッチ操作または音声認識操作 (※T-コネクト契約時) により、瞬時に画像下の調光状態に切り替えられます。
曇りや雨の時、夜間などは光をよく通す透過状態に、晴れた日中は光を和らげる調光状態に、といった使い分けができるのが魅力です。
勿論、電動サンシェードが付くので、日差しが強く暑い時は閉めることも可能。
ハイテクな装備だけに198,000円と高価ですが、Zグレードの購入者は懐具体に余裕のあるケースが多いためか、人気アイテムになっています。
アウトドアユースが多いならスペアタイヤを!
最近は、タイヤがパンクすることも少なくなりました。
しかし、特にアウトドアユースで野山に出かける場合は、整備状態の悪い道路を走る機会も増えるので、パンクのリスクが高まります。
ハリアーにはパンク修理キットが付属しますが、パンクの状態によっては修理キットでは対応できません。
その場合、JAFを呼んでレッカー車で運んでもらう、という最悪の事態になってしまいます。
折角のレジャーでそんな事態にならないために、メーカーオプションのスペアタイヤの装着がおススメです。
スペアタイヤがあれば、仮に自分で交換できなくても、JAFに交換してもらえばそのまま自走して帰ることができます。
スペアタイヤの価格は11,000円、万が一のリスクを考えれば安いものです!
ハリアーが納車された後では付けられないので、必ずハリアーの契約時に注文してくださいね。
S / Gグレードならリヤクロストラフィックオートブレーキ+BSM
ハリアーの予防安全装備のひとつに、リヤクロストラフィックオートブレーキ (画像上) +BSM (画像下) があります。
リヤクロストラフィックオートブレーキは、駐車場からバックで出る時に後方左右から接近する車両を検知し、ブザー音と表示で注意喚起、更には自動ブレーキを掛けて衝突被害を軽減する装備です。
一方BSM (ブラインドスポットモニター) は、隣の車線の後方から接近する車両を検知し、ドアミラーのインジケーター点灯・点滅により注意を促す装備です。
バックの時や車線変更時は接触事故が起きやすいので、これらの装備のメリットはかなり大きいと言えるでしょう。
しかしリヤクロストラフィックオートブレーキ+BSMが標準装備されるのはZグレードのみで、S及びGグレードは68,200円のメーカーオプションとなります。
7万円弱の出費で事故が防げると思えば安いものなので、SやGを選ぶ場合は是非とも付けたいところです。
スマホユーザーに欠かせない「置くだけ充電」
ハリアーのメーカーオプションの中で一番人気が高いのが「置くだけ充電」。
ワイヤレス充電規格「Qi」(チー) に対応したスマホや周辺機器を、文字どおりトレイに置くだけで充電できる装備です。
いちいち充電用のUSBケーブルを取り出し、端子につなぐ面倒さから解放されるので、スマホユーザーには必須と言えるでしょう。
価格も13,200円と安いので、是非!
ハイブリッドなら非常時に備えアクセサリーコンセントを!
ハリアーは荷室右側に、AC100V電源を取り出せるアクセサリーソケットをメーカーオプションで付けることができます。
家庭用の電化製品が車内で使えるので便利ですが、ガソリン車の場合は100Wまでの機器しか使えないので、あまりメリットはありません。
一方ハイブリッドの場合は1,500WまでOKで、様々な家電品が使えるため、付けるメリットが大いにあります。
キャンプなどのアウトドアの時だけでなく、災害で停電が発生した時にハリアーの車内で家電品が使えるなど、あってよかったと思える瞬間があるはず。
価格は44,000円しますが、お値段以上の価値がありますよ。
ちょっと待った!そのメーカーオプションは必要ないかも・・
ITSコネクトは実用性が低い
ハリアーには単眼カメラ+ミリ波レーダーで車両や歩行者を検知し、衝突被害を軽減する機能が標準装備されています。
しかし、見通しの効かない場所にいる車両や歩行者は、単眼カメラ+ミリ波レーダーでは捉えきれません。
そうした、見通し外の車両や歩行者も検知してドライバーに知らせる安全装備が、ITSコネクトです。
ならば付けた方が安心!と思うかもしれませんが、このITSコネクトは作動する状況が限られているので、あまりおススメできません。
ITSコネクトの作動条件は、路側装置が設置された交差点を通過する時と、ITSコネクトを搭載した別の車が周辺にいる時のみ。
それらはむしろレアケースなので、実際はITSコネクトが働かないことがほとんどでしょう。
価格は27,500円なので高いものではありませんが、実用性の低い装備に出費するのは勿体ないですね。
ハリアーのおすすめディーラーオプションは?
ドレスアップ効果と盗難防止の一石二鳥、盗難防止機能付ナンバーフレームセット
エクステリア関連のディーラーオプションの中で、装着率が高いのが盗難防止機能付ナンバーフレームセット。
ナンバープレートをお洒落にドレスアップするナンバーフレームと、盗難防止用のロックボルトがセットになったものです。
素っ気ないナンバープレートも、ナンバーフレームを装着するとグっと見栄えが良くなります。
また、ロックボルトでナンバープレートを取り付ければ、盗まれて犯罪に使われることもありません。
上級タイプの「プレステージ」と普及タイプの「デラックス」(画像) がありますが、プレステージはゴールド塗装が成金ぽく感じられるので、クロムメッキのみでシンプルなデラックスがおススメ。
価格は6,710円です。
車上荒らしから積み荷を守るトノカバー
ハリアーのような高級車は、車内に金目の物がありそうだと見なされ、車上荒らしのターゲットにされがちです。
荷室からショッピングした積み荷が見えていたら、なおさらのことです。
そこでおススメしたいのが、外から荷物を隠せるトノカバー。
誰もが付けるフロアマットは別格にして、インテリア関連のディーラーオプションの中でイチオシです。
荷物の積み下ろしの際に邪魔になることがありますが、防犯対策には変えられません。
25,300円の出費になりますが、是非付けておきたいものです。
バックで駐車する時に便利なリバース連動ミラー
スーパーなどの駐車場に停める時に、白線枠のどちらかに寄ってしまったり、車が斜めになってしまった経験がないでしょうか?
そんな場合、もう一度駐車をやり直す必要があるので、面倒ですよね?
そんな面倒なことをなくすには、リバース連動ミラーがおススメです。
シフトポジションをRに入れると、自動でドアミラー鏡面が下向きになるので、白線が見やすくなります。
これなら、一発で枠の中央に真っすぐ停められますね。
また、Rを解除すれば鏡面が元の位置に戻るので、手間いらずです。
価格も16,500円とお手頃ですし、付けておいて損はないですよ。
ハリアーのオプションからエアロを選ぶならコレ!
ハリアーには全部で4種類のエアロセットがディーラーオプション設定されています。
もちろん各々の好みはありますが、当サイトのおススメはGRパーツのエアロパーツセット。
フロントスポイラー、サイドスカート、リヤバンパースポイラー&スポーツマフラーがセットになって413,600円です。
4種類のエアロセットの中で一番デザインがスタイリッシュで、ハリアーを一段とハンサムに見せてくれます。
また、見た目だけのマフラーカッターやマフラーエクステンションでお茶を濁さず、本格的なスポーツマフラーがセットに含まれている点も、おススメのポイントです。
4種類の中で一番高価なエアロセットですが、それだけの価値を持っています。
品質に定評あるGRパーツですから、モデリスタやTRD同様にリセールも期待できるでしょう。
純正ディーラーオプションは後付けできるがメーカーオプションはダメ
ハリアーの契約と同時にオプションも選ぶ人がほとんどかと思いますが、ディーラーオプションは納車後に取り付けることもできるので、その場で決めなくても大丈夫です。
一方、メーカーオプションは工場の組み立てライン上で装着されるため、必ずハリアーの契約時に注文する必要があります。
付けておくべきだったメーカーオプションを付け損ね、後悔することにならないよう、契約前にカタログやメーカー公式ホームページなどで研究しておくといいでしょう。
ハリアーのメーカーオプションには、先ほど紹介した以外にはパノラミックビューモニターや寒冷地仕様などがあります。
もし下取り車があるなら、さらに新車が安く買える
下取り車を高く売ることで、トータルでさらに新車を安く買うことが出来ます。
実は値引きよりも下取り車の方が、新車を安く買うには重要なのです。
ディーラーで査定した下取り車の価格は、かなり低く見積もられています。
何故かと言うと、再販するにしろオークションに流すにしろ、人件費や車両保管、整備等の経費がディーラーの場合非常に多く掛かってしまいます。
そのため、下取り車の査定金額は低くなってしまうのです。
反対に買取専門店なら、買取った中古車を在庫させずに、すぐにオークションに出す事が出来るので経費がディーラーより掛かりません。買取専門のため余計な経費は掛けないので、その分査定金額は高くなります。
この買取店の金額とディーラーの査定額を比較すると、平気で20万円以上安く見積もられる事があります。
ただ、自分の車の相場が分かっていないと、ディーラーの査定額が高いか安いかの判断が出来ません。
そこで、管理人が毎回利用するのが一括査定の「ナビクル車査定」です。わずかな入力時間ですぐに自分の車の買取金額が表示されます。
この時は、ディーラーで76万円で査定されたフィットシャトルが、上記のように最高96万円の買取金額が付きました。
そこでディーラーに「買取店で96万円の金額がついている」と伝えた所、95万円までディーラーの査定金額がアップしました。
ナビクル車査定の買取金額をディーラーに伝えただけで、なんと19万円もアップしたのです。とても簡単なので、ディーラーの下取り金額をアップさせるにはオススメの方法ですね。
ちなみに実際に買取店に査定してもらった所、最高で108万円の金額を付けた買取店があったので、そこに売却しました。
どちらに売るにしろ、ナビクル車査定はオススメできます。
カーネクストの無料査定はこちら
また、査定から売却契約まで電話のみで完結、来店も出張査定もないので本気の査定額が電話で分かります。
車の引き取りも全国無料で対応してくれます。
高年式車に加えて古い車や過走行の車が得意なので、他社でいい金額が付かなかったら試してみるといいでしょうね。
併せて読みたい
ハリアーの値引き交渉のノウハウはこちら
当サイトのハリアー値引き交渉マニュアルです。これを見て多くの人がハリアーを限界値引きで購入しています。
今月のハリアーの値引き動向を随時掲載しています。ご参考ください。