ノートの購入データ
契約日 | 2016年9月5日 |
ネーム 年齢 性別 | 快適40/20代半ば/男性 |
商談地 | 東京都 |
購入グレード | ノート MEDALIST Vセレクション+SafetyⅡ |
メーカー オプション | シャイニングブルー ブリリアントホワイトパール |
ディーラー オプション 他装備付属品 | 日産オリジナル取付パッケージ ベーシックパッケージ |
オプション総額 | -- |
車庫証明 | カット |
納車費用 | カット |
車両本体価格 からの値引き額 | 370,000円 |
オプションからの 値引き額 | -- |
無料サービス品名 | ガソリン満タンサービス 5,000円 |
値引き合計額 | 375,000円 |
購入総額 (下取り分含まず) | 1,965,110円 |
下取り車 | -- |
下取り車の価格 | -- |
下取り車の売却先 | -- (![]() |
値引き交渉レポート!
妹用の車に何か選んでくれといわれ、色々な車を見に行きました。そもそも妹は車に興味はなく、知りもしないので、どれを見てもぱっとしません。
デザイン的に気になるのもないみたいで…。アウディのA1を見て、あれかわいい、乗ってみたいといっていましたが。
さすがに初めから輸入車を選ぶわけにもいかず、予算的な問題ももちろんありますし、落ち着いたのは日産のノートとなりました。
コンパクトな車で乗りやすいですし、運転もしやすい。試乗させてもらうとバック駐車もしやすそうで、これから車を乗っていく妹にとってもいい車かなって思いました。
お金を出すのは父親ですが、すべて僕任せでした。
妹も車選びに疲れたらしく、もうこれでいいということになりました。
見積りをしてもらい、合計金額を出します。
父親に言われていた予算も大丈夫そうで、これでいこうかとなりました。
でも出された値引きが少し少ない感じがしました。もしかしたら若い二人で行っているので、舐められたのかもしれません。私は少し強気で出ました。
「車はもうこれでいいかなって思っているんだけど、予算的に厳しいかな」
「今はフェアをしていまして、これほどの大きな値引きを出すことができます。これ以上の値引きはなかなかないですよ」
確かに広告を入れて、ノートにも大きな値引きは乗せられています。でもそれで、はい購入ってわけにはいきません。
「確かにいいときに来たって思っているけど、予算が正直ここまでなんですよ」
私は勝手な予算を見積り書に書きこみました。それは今よりも10万円も安い金額です。
妹はえって顔をしましたが、目を合わせて黙らせました。さてここからどこまで値引きを引き出せるか、勝負です。
「さすがにあと10万円は難しいですよ。厳しすぎます」
営業さんは顔をしかめてそう言います。でも私も譲りません。
「だったらとりあえず保留にしようかな。こっちも予算を超えるのだったらしっかりと考えなくちゃいけないし」
営業さんは少し慌てて、私を制しました。
「でもこのフェアは今日までなんです。過ぎるとこの値引きさえ出来なくなります」
「それは分かっています。でもそうなったら縁がなかったってことですよね」
そんなことを言う私に営業さんはさらに慌てます。
きっともうこの客は買ってくれるだろうと思っていたことでしょう。それが帰ろうとしている。私は駆け引きを楽しみました。
「なんとか頑張りますから。縁がなかったって言わないでくださいよ」
「10頑張ってくれるんですか?」
「いえ、そこまでは。でもできるだけ頑張ります」
「分かりました。じゃあどこまでいけるかやってみてください」
営業さんは一度引っ込みました。きっと上の決済やらを取りに行っているのでしょう。
しばらくすると、戻ってきました。店長さんと一緒でした。
「この度はご検討いただいておりまして、ありがとうございます。せっかく深く考えて頂いておりますので、もう決めていただけるのなら、あと10万円やらせてください」
店長さんの横で営業さんも頭を下げます。私は少しだけ意地悪してやろうと思ってしまいました。
「あと2万円、いけますか?」
店長さんが眉間に皺を寄せて私を見ます。
「12万円、これで今日決める私の条件です。じゃなかったら持ちかえります」
どうなるか、でもそこはさすがは店長さんでした。返事二つでオッケーを出すと、すぐに営業さんに注文書を作らせました。
話しが早くて、私としてもよかったです。まあ父親がお金をだすので別にここまでしなくても良かったのですが。まあ次に自分が購入するときの勉強にはなったかなって思っています。