N-WGNの評価集

N-WGNに欠点・デメリットはあるか?N-WGNを徹底評価!

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N-WGNに欠点・デメリットはあるか?N-WGNを徹底評価!

ホンダの軽自動車Nシリーズの中でも、実用性や価格バランスの取れたモデルがN-WGN(N-ワゴン)です。

2015年度の予防安全性能評価で、最高ランクのASV+を獲得して、注目度が上がりました。

このN-WGNのエクステリアやインテリア、装備や走行性など、どのような欠点・デメリットがあるのでしょうか?

N-WGNのエクステリアの欠点は?

N-WGNには、ラゲージスペース付近にガラス窓がありません。

エクステリアデザインとしては引き締まって見えますが、斜め後方の視認性が悪くデメリットです。

ライバル車のダイハツ ムーブやスズキ ワゴンRには、ラゲッジスペース付近のガラス窓が小さいながらもあります。

この窓を通して、斜め後方を確認することができます。

N-WGNは死角が多く、車線変更や駐車するときに見づらいでしょう。

N-WGNのインテリアの欠点は?

N-WGNの収納の使い勝手は今ひとつ

運転席と助手席の間にはアームレストが装着されますが、ライバル車に多く見られる収納が付いていません。

この場所は蓋付きの小物入れとして重宝するので、不便に感じます。

また、後席付近でも収納スペースが足りないようです。

ムーブやワゴンRでは、後席ドアの内側パネルにドリンクホルダーや小物などを置けるスペースが設けられています。

N-WGNではドアパネルの下部にスペースがありません。

パワーウィンドウのスイッチ近くにドリンクホルダーがありますが、深さが足らないためドリンクの大きさによっては実用的ではないでしょう。

N-WGNの特徴の一つに、リアシートアンダートレイが挙げられます。

このトレイは、傘などを置くスペースとしていますが、実用性はいまひとつでしょう。

座ったときに、トレイにかかとをぶつけてしまい落ち着きません。

トレイは動かすことができず、傘を置いたあとの水抜きもできない構造になっています。

後席の使い勝手はライバルに劣る

後席そのものにもデメリットがあります。

スライド機能が標準装備されて大きなスペースを確保できますが、座面が左右一体型となっているため、左右独立してスライドすることができません。

後席の片方に乗車して、もう片方をスライドして多くの荷物を積み込む、といった使い方ができないのは不便です。

ホンダお得意の後席チップアップ機能が無いのが×

また、N-WGNには座面を跳ね上げるチップアップ機能が装着されていません。

同じNシリーズのN-ONEやN-BOXには装着されています。

チップアップは、床面に近い位置から広いスペースを確保できるので、背の高い荷物を積むときなどに役立つ機能です。

後席の使い勝手はNシリーズのなかでもN-WGNが劣り、ライバル車の方が良いでしょう。

後席の背もたれを倒しても、ラゲッジスペースから前席にかけてフルフラットにならないのは残念です。

ワゴンRは、ほぼフルフラットにすることができます。

背もたれの厚さ分が段差となるので、ライバル車に比べると積載性が良くないでしょう。

室内の寸法をライバル車と比較

室内の大きさをライバル車と比較しました。

N-WGN  室内長2,055㎜ 室内幅1,355㎜ 室内高1,300㎜

ムーブ 室内長2,080㎜ 室内幅1,320㎜ 室内高1,320㎜

ワゴンR 室内長2,450㎜ 室内幅1,355㎜ 室内高1,265㎜

3車とも同じような寸法ですが、室内長が大きいのはワゴンRで約400㎜も長くなっています。

特に後席に乗った人は、ワゴンRが一番余裕を感じることができるでしょう。

室内の大きさとしては、N-WGNは平均的です。

パワーダウンするECONモード

N-WGNには、燃費を自動で制御するECONモードと呼ばれるスイッチが付いています。

エンジンだけでなく、エアコンなども制御する装備です。

このスイッチは、エンジンをONにするとECONモードスイッチも同時にONになります。

他社でよくみられるのは、通常はOFF、ドライバーが必要に応じてONにする場合が多くなっています。

つまり、N-WGNではエンジンを掛けるたびにECONモードが常にON状態なので、市街地以外を走行中は常にパワー不足を感じてしまいます。

乗るたびにスイッチを押せば解除されますが、手間がわずらわしいと感じる人も少なくありません。

環境性能を考えると常にONになっていることが良いかもしれませんが、走行性としては不満に感じることがあるでしょう。

N-WGNのシティブレーキアクティブシステムは歩行者対応していないのが欠点

N-WGNには、あんしんパッケージと呼ばれる安全装備が採用されています。

シティブレーキアクティブシステム・前席用i-サイドエアバッグシステム・サイドカーテンエアバッグシステムがセットになっており、特別使用車を除く全グレードにオプション設定されています。

シティブレーキアクティブシステムとは、前方の車両を検知して自動的にブレーキを作動させる機能と誤発進抑制機能を言います。

自動ブレーキが作動する速度は、前方車両に対して約5~30km/h以下で作動します。

ムーブは、車両に対しては約4~80km/h、歩行者には約4~50km/hで作動します。

ワゴンRは、車両に対しては約5~100km/h、歩行者には約5~60km/hで作動します。

ライバル車と比較すると、N-WGNは歩行者に対して作動しないこと、作動する速度範囲が30km/h以下に限られていることが分かります。

安全性を考慮すると、N-WGNの大きなデメリットと言えます。

N-WGNの予防安全性装備はこの自動ブレーキのみですが、ムーブとワゴンRには様々な安全装備も装着されています。

車線逸脱警報機能、先行車発進お知らせ機能やヘッドランップのローとハイビームを自動で切り替える機能と満載しています。

N-WGNの装備が劣っていることが分かります。

ライバル車と比較すると安全装備の充実具合でN-WGNの価格は割高に感じる

N-WGN 2WD車の価格をムーブ、ワゴンRと比較しました。

N-WGNの最も安いグレードはCの109万円です。最も高いグレードは、ターボエンジン搭載車のG・ターボパッケージの132万円です。

人気グレードのG・L パッケージは、約122万円となっています。

スポーティーなエクステリアと上質なインテリアのカスタムモデルでは、カスタムGの138万円からカスタムG・ターボパッケージの約152万円となっています。

ムーブの最も安いグレードはLで、約111万円です。

XターボSA Ⅲが最も高いグレードで135万円です。

カスタム系では、Xの約137万円から最も高いRSハイパーSA Ⅲの約163万円までとなっています。

人気があるグレードは、X SA Ⅲの約127万円です。

ワゴンRの最も安いグレードは、FAの約108万円です。このグレードはCVTと5速MTを選択可能で、どちらも同じ価格です。

ガソリン車はこの1グレードのみで、ハイブリッド車のハイブリッド FZが最も高いグレードとなっています。

価格はセーフティパッケージが未装着では約135万円、装着車で約141万円です。

売れ筋のハイブリッド FX セーフティパッケージ装着車は約127万円です。

専用エクステリアとインテリアを装着したスティングレーでは、Lの約129万円からハイブリッド Tの約166万円までのラインアップです。

人気グレードで比較すると同じような価格帯ですが、装備に大きな差があります。

N-WGNは安全性装備が自動ブレーキのみであり、ライバル車が予防安全性装備を装着していることを考えると割高となっています。

また、ワゴンRにはハイブリッドシステムが搭載されています。

マイルドハイブリッドと呼ばれる簡易的なハイブリッドですが、燃費性能に貢献しています。

価格はほぼ同じですがN-WGNには搭載されていないため、比較すると見劣りします。

N-WGNの燃費をライバル車と比較して評価

N-WGN 2WD車の実燃費を評価しました。

平均実燃費とは、市街地、バイパスなどの幹線道路、高速道路を走行した場合の平均の実燃費数値です。

1年間で10,000km走行した場合の燃料代を、この平均実燃費から試算します。

レギュラーガソリンの1リットル当たりの単価を130円とします。

N-WGN G・L パッケージ(0.66リットルガソリン車)
平均実燃費:19.5km/L
燃料代:66,667円

N-WGN カスタム G・ターボパッケージ(0.66リットルガソリンターボ車)
平均実燃費:16.9km/L
燃料代:76,923円

ムーブ X (0.66リットルガソリン車)
平均実燃費:20.5km/L
燃料代:63,415円

ムーブ RS ハイパー SA Ⅲ (0.66リットルガソリンターボ車)
平均実燃費:16.5km/L
燃料代:78,788円

ワゴンFA (0.66リットルガソリン車)
平均実燃費:21.1km/L
燃料代:61,611円

ワゴンR ハイブリッド FX (ハイブリッド+0.66リットルガソリン車)
平均実燃費24.1km/L
燃料代:53,941円

ワゴンR ハイブリッド T (ハイブリッド+0.66リットルガソリンターボ車)
平均実燃費19.3km/L
燃料代:67,357円

ガソリン車で比較すると、N-WGNの平均実燃費が最も悪く燃料代が多くなっています。

N-WGNにはハイブリッド車の設定がありません。

ワゴンRにはマイルドハイブリッドと呼ばれるハイブリッドシステムが搭載されています。

ハイブリットの働きとしては簡素ですが、加速時には限定的にモーターでエンジンをアシストします。

このため、車両価格は大きく増えることなく燃費の向上に寄与しています。

このため、ワゴンRはN-WGNよりも燃費が優れています。

燃料代が最も少なく済み、10,000km走行した場合におよそ1.3万円安くなります。

ガソリンターボ車も、唯一ハイブリッドを搭載するワゴンRが最も良い結果でした。

N-WGNを評価!いいところは?

デメリット・欠点ばかりではありません。

N-WGNのいいところを見てみましょう。

N-WGNの装備を評価

荷室アンダーボックスの使い勝手は良好

ラゲージスペースに、荷室アンダーボックスと呼ばれる収納が設置されています。

床下の収納ボックスですが、特徴は深さがあることです。

高い荷物を積むと後方視界を妨げることがありますが、このボックスに収納できれば後方を確認しやすくなります。

四角形になっていますので、広くて使い勝手が良いでしょう。

全グレードでサイドエアバッグを付けられる

衝突安全性装備のエアバッグをライバル車と比較してみました。

N-WGNには、標準で運転席・助手席にエアバッグが装着されます。

また、横方向からの衝撃に備えるサイドエアバッグやサイドカーテンエアバッグは、下位グレードを除くすべてのグレードにオプションで装備されます。

サイドカーテンエアバッグは、前席と後席の両方に設置されています。

ムーブは運転席・助手席エアバッグが全グレードに標準装備されますが、前席サイドエアバッグと前後席カーテンシールドエアバッグは最上位グレードのX ターボ SA Ⅲ / RS ハイパー SA Ⅲのみオプションとなっています。

他のグレードはオプション設定されていません。

ワゴンRも運転席・助手席のエアバッグは標準装備されます。

しかし、サイドエアバッグとカーテンエアバッグは、最上位グレードのスティングレー ハイブリッドTのみ装備されています。

このほかのグレードではオプション設定もなく、選べません。

衝突安全性装備は、サイドのエアバッグが装着されるN-WGNが充実しており、オプションとはいえ全グレードで選べるのはメリットでしょう。

N-WGNの走行性能を評価

N-WGNカスタムのクルーズコントロールが便利

N-WGNのカスタムシリーズには、 Gを除くグレードにクルーズコントロールが標準装備されています。

一定速度を維持して走行することができるクルーズコントロールは、軽自動車では珍しい装備です。

便利でドライバーの疲労軽減に役立ちます。

ムーブには設定がなく、ワゴンRもスティングレー ハイブリッドTの最上位グレードのみ装着され、他のグレードは装着できません。

余裕あるN-WGNのエンジンスペック

走行性は、高速道路や登坂時では加速が鈍くなるものの、N-WGNは比較的パワフルです。

ガソリンエンジンのスペックをライバル車と比較すると、

スペック
N-WGNムーヴワゴンR
最高出力(kW/rpm)43/730038/680038/6500
最大トルク(N・m/rpm)65/470060/520060/4000
車両重量(kg)830-890
820-880
730-800

最高出力、最大トルクともにライバル車よりも上回っており、余裕が感じられるでしょう。

ただし、高いエンジン回転数まで上げないと加速力を得にくいため、もたつきを感じることがあるでしょう。

同様にターボエンジンのスペックも比較してみると、

スペック
N-WGNムーヴワゴンR
最高出力(kW/rpm)47/600047/640047/6000
最大トルク(N・m/rpm)104/260092/320098/3000
車両重量(kg)840-910
830-890
800-850

最高出力は3車とも同じですが、N-WGNの最大トルクが大きいことが分かります。

特徴的なのは、最大トルク104N・mを発生するエンジン回転数が2,600rpmと低いことです。

このため、アクセルを少し踏むだけで大きなトルクを活用できることになります。

4人が乗車している場合や登り坂を走行する時でもパワー感が得られ、扱いやすいエンジンでしょう。

このように、優れた加速走行性能はN-WGNのメリットとなっています。

N-WGNの総合評価

燃料タンクを前席の下に設置することにより、後席の居住性やラゲージスペースの積載性を向上させている点はメリットでしょう。

ターボエンジンではなくても余裕のある走行性能を発揮できることは、市街地がメインとなりやすい軽自動車の使われ方として優れています。

ライバル車と比較すると、デメリットが多くなっているようです。

ワゴンRがフルモデルチェンンジされ、装備や燃費・走行性と全般的にわたってN-WGNより高評価です。

ハイブリッドシステムを搭載していてもN-WGNとほぼ同じ価格設定となっており、購入費でもワゴンRのメリットが目立ちます。

ライバル車は自動ブレーキ以外に車線逸脱警報機能などを搭載し、N-WGNは衝突時の装備は充実していますが、予防する安全性装備が少ない事がデメリットとなっています。

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