2019年にフルモデルチェンジがされたホンダの『N-WGN』
ホンダの軽自動車「Nシリーズ」人気の火付け役にもなった車です。
今回フルモデルチェンジで、内装が大幅に変更されています。
内装のデザインや荷室に収納力など、その質感や使い勝手を詳しく見ていきましょう。
N-WGNの内装の質感は?
N-WGNの内装色
N-WGNの内装色は「アイボリー×ブラウン」となっています。
グレードによって、助手席インパネトレーのカラーに違いがあります。
*G ホンダセンシング
内装色に「アイボリー×ブラウン」が採用されています。
車内はブラウンを基調として、ダッシュボード部分、シートにアイボリーが施されています。
助手席インパネトレーはブラウンになります。
*L ホンダセンシング/L ターボ ホンダセンシング
こちらも「アイボリー×ブラウン」ですが、助手席インパネトレーとドアアームレスト部分はブラウンではなく、ベージュが採用されています。
N-WGN カスタムの内装色
N-WGN カスタムの内装色はグレードによって「ブラック」と「ブラック×チタン」の2種類になります。
*カスタム G ホンダセンシング
内装色は全体的に「ブラック」が使用され、落ち着いた雰囲気となっています。
*カスタム L ホンダセンシング/カスタム L ターボ ホンダセンシング
こちらのグレードには、助手席インパネガーニッシュ部分やハンドル、ドア周りの内装にチタン調偏光塗装が施されています。
助手席インパネガーニッシュのチタン調偏光塗装は、光の当たり方で色合いがブラウンからグリーンに変化します。
光沢もあるので特別感があり、車内にゴージャスな雰囲気を演出します。
N-WGNのシート表皮・デザイン
N-WGNのシートカラーは4種類用意されています。
シートカラーに関しても、グレードによって選択できるものに違いがあります。
*G ホンダセンシング/L ホンダセンシング/L ターボ ホンダセンシング
シートカラーはアイボリーをベースに、ブルーやイエローのアクセント柄が入っています。
ちょっとした汚れが目立たないようになっています。
シート素材はジャージーで、背面にはトリコットを使用しています。
*カスタム G ホンダセンシング
カスタム Gには、ブラックのシートカラーが採用されています。
飽きの来ないシンプルな配色となっています。
素材はトリコットになります。
*カスタム L ホンダセンシング
カスタム Lは、ブラックのシートカラーにチタンのアクセントカラーが入っています。
アクセントが入ることで、グッと高級感がでますね。
素材はトリコットでアクセント部にはジャージーを採用しています。
*カスタム L ターボ ホンダセンシング
カスタム L ターボはカスタム Lと同じ「ブラック×チタン」のシートカラーですが、素材にプライムスムーズ&トリコットのコンビネーションが使用されています。
プライムスムースはレザーのような肌触りで、とても触り心地がいいです。
アクセント部はジャージー素材になります。
N-WGNのインパネ
オートエアコン
N-WGNには、すべてのグレードにフルオートエアコンが装備されています。
さらに、N-WGN G/カスタム G以外のグレードには、空気清浄効果や脱臭機能のあるプラズマクラスター技術を搭載したものとなっているので、ペットを飼っている方やアレルギーを持っている方などにはすごく重宝するアイテムですね。
特に花粉の時期などは大活躍です。
ステアリング/ステアリングガーニッシュ
N-WGNカスタム Lターボには、本革巻きステアリングが採用されています。
さらに、ステアリングアッパーガーニッシュにチタン調偏光塗装が施され、細かい部分ですが良いアクセントとなり、車内をぐっと引きしめています。
N-WGNのステアリングは、やや細めですが握り心地がいいのでステアリングカバーを使用せず、そのままの状態の方が操作しやすいでしょう。
また、N-WGN カスタム Lターボ以外のグレードには、ウレタン素材のステアリングが採用され、内装色と連動してステアリングのカラーも違います。
ウレタン素材のステアリングも太さは変わらず、素材の違いだけとなります。
さらに、画像のようにステアリングアッパーガーニッシュ、ロアガーニッシュ部分にも違いがあります。
N-WGN L/L ターボ(上の画像)には、アッパーガーニッシュにブラウン、ロアガーニッシュにアイボリー塗装が施され、N-WGNカスタム L/L ターボのアッパーガーニッシュはチタン調偏光塗装となっています。
N-WGN G/カスタム Gはブラックになります。
アレルクリーンプラスシート
N-WGNのシートには、アレルクリーンシートが使用されています。
このシートは、ダニアレルゲンを94.3%、スギ花粉アレルゲンを82%不活性化し、ウィルスの活動も不活性化するシートなので、アレルギーを持っている方や小さなお子さんがいる方でも快適に過ごすことができます。
また、臭いを除去する高性能脱臭フィルターでできているため、車内のイヤなニオイも除去してくれます。
車は機密性が高いので、車内に食べ物の臭いが残りがちです。
次の日、車に乗る時まで臭いが残っていることもあるので、このような機能があるシートが装備されていると大変役立ちます。
このアレルクリーンプラスシートは、N-WGN Lターボ/カスタム Lターボに標準装備されています。
N-WGNの収納・荷室の使い勝手は?
運転席・助手席の周りの収納
まずは、運転席の収納を見ていきましょう。
ドリンクホルダー
エアコン送風口の下にドリンクホルダーがあります。
丸ではなく四角い形状ですが、500mlの紙パックジュースを置くことはできません。
紙パックジュースが置けそうで置けないのは、少し残念ですね。
ドライバーズロアポケット
ステアリングの下部に小物が置けるスペースが確保されています。
財布など、外から見られたくないものを置く場所として最適ですね。
ドアアッパーポケット
ドアアームレストに、小物スペースがあります。
大きなものは置けませんが、一時的にスマホなどを置いておくには丁度良いスペースです。
チケットホルダー付サンバイザー
サンバイザーにチケットホルダーが付いています。
駐車券などを挟んでおけるので重宝します。
またバニティーミラーも付いているので、身だしなみもチェックできますね。
センターロアボックス
スライドセンタートレイの下にロアボックスが装備されています。
開口部分も大きく使いやすいです。
N-WGNはフルモデルチェンジがされ、運転席と助手席の間がとてもすっきりまとまり、車内空間の使い方が向上しました。
しかし、前のモデルは手前に引き出しタイプの大型収納ボックスでしたが、今回のモデルからは引き出すタイプのものではなくなり、やや小さく収納量が落ちてしまったことが少し残念ですね。
ドリンクホルダー付きドアロアポケット
収納スペースは雑誌や地図が難なく入ります。
ドアの下部にボトルホルダー付きの収納スペースがあります。
500mlのペットボトルや地図などを置くことができます。
次に助手席の収納です。
グローブボックス
定番のグローブボックスですが、深さもあり車検証や取り扱い説明書を収納するには十分です。
CDほどのものであれば、数枚収納することができます。
インパネトレイ
グローブボックスの上部にトレイがあります。
スマホや財布などを置いておけます。
さらに、このトレイは奥側に傾斜しているため、走行中の振動で物が落ちてしまう心配もありません。
奥行きもあるので、ボックスティッシュも置くことができます。
ドリンクホルダー
グローブボックスの横に引き出し式のドリンクホルダーがあります。
四角い形状で500mlの紙パックジュースを置くことができます。
使わないときは収納できるので、邪魔にならないのはいいですね。
ドアアームレストボトルホルダー
助手席のドアアームレスト部分にペットボトルが入るボトルホルダーがあります。
無理なく届く位置に飲み物を置いておけるのがいいですね。
ドリンクホルダー付きドアロアポケット
助手席側にも運転席と同じドアロアポケットが装備されています。
N-WGNはドリンクホルダーがとても充実していますね。
後部座席の収納
シートバックポケット/シートバックアッパーポケット
運転席と助手席のシート後ろに収納ポケットが装備されています。
シートバックアッパーポケット(運転席/助手席)は、スマホやタブレットを収納するのに最適です。
前モデルはメッシュタイプになっていたので中身が一目でわかったのですが、今回はシート生地になっているので奥まで入ってしまうと見えないのが少し残念ですね。
シートバックポケット(助手席)、地図や雑誌などを収納することができます。
この装備はN-WGN G以外のグレードに標準装備されています。
コンビニフック
運転席側後席の背面にコンビニフックがあります。
買い物袋が倒れてしまわないように、引っ掛けておけますし、ゴミ袋を下げてゴミ箱としても使用できます。
ドリンクホルダー
リアドア部分にも助手席のドアアームレスト部分と同じドリンクホルダーがあります。
ドア下部よりもドリンクが取り出しやすいのが嬉しい設計です。
リアシートアンダートレイ
リアシート下部にトレイが装備されています。
このトレイは横幅990mm・奥行きが330mmと左右に大きく、傘や靴などを収納するのに重宝するアイテムですね。
多くの車種には後部座席に収納が少なく、傘などの置き場所に困ってしまいますが、このような装備があるとすごく助かります。
また、このシートアンダートレイは取り外しが可能なので、汚れてしまったらすぐに洗うことができるのもいいですね。
N-WGNの荷室のサイズは?どれぐらい積める?
N-WGNは荷室のサイズが他の車種と比べて際立って大きいわけではありませんが、画像のように備え付けのボードをうまく使うことで、様々なものを収納することができます。
備え付けのボードを外すことで背の高い荷物も収まるスペースを確保することができます。
また、床をできるだけ低くしたことで荷物の積み降ろしが楽に行えます。
後部座席に人を乗せた状態でもしっかりと収納スペースができるところも優秀です。
後部座席のシートを倒すことで、より多くの荷物を積むことができます。
しかし、荷室と後部座席シートの間に少しだけ段差ができてしまうことや、後部座席を左右に跳ね上げ、リア部分にも収納スペースを確保する機能がないのは残念です。
少し欠点はありますが、後部座席のシートを倒すことによって、長尺のものを積むことができますし、シートを倒す場合は左右独立して行えるので、人と荷物を同時に乗せることができるのはいいですね。
N-WGNの内装まとめ
N-WGNはシートカラーや内装色、装備にバリエーションがあります。
さらにグレードによって、それぞれ内装色の設定があるので、雰囲気も変わってきますね。
カタログにも載っていますが、やはり実際に車内を見て質感や雰囲気を確認するといいですね。
荷室の機能も備え付けのボードがあったり、低床化により荷物の出し入れが楽など、ユーザーの意見をしっかりと取り入れられてフルモデルチェンジがされたことがわかります。
下取り車があるなら、さらに新車が安く買える
新車を買うなら、購入価格も気になるところではないでしょうか。
もし下取り車があるなら下取り車を高く売ることで、トータルで新車を安く買うことが出来ます。
実は値引きよりも下取り車の方が、新車を安く買うには重要なのです。
ディーラーで査定した下取り車の価格は、かなり低く見積もられています。
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そのため、下取り車の査定金額は低くなってしまうのです。
反対に買取専門店なら、買取った中古車を在庫させずに、すぐにオークションに出す事が出来るので経費がディーラーより掛かりません。買取専門のため余計な経費は掛けないので、その分査定金額は高くなります。
この買取店の金額とディーラーの査定額を比較すると、平気で20万円以上安く見積もられる事があります。
ただ、自分の車の相場が分かっていないと、ディーラーの査定額が高いか安いかの判断が出来ません。
そこで、管理人が毎回利用するのが一括査定の「ナビクル車査定」です。わずかな入力時間ですぐに自分の車の買取金額が表示されます。
この時は、ディーラーで76万円で査定されたフィットシャトルが、上記のように最高96万円の買取金額が付きました。
そこでディーラーに「買取店で96万円の金額がついている」と伝えた所、95万円までディーラーの査定金額がアップしました。
ナビクル車査定の買取金額をディーラーに伝えただけで、なんと19万円もアップしたのです。とても簡単なので、ディーラーの下取り金額をアップさせるにはオススメの方法ですね。
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そう言った市場に出回る前の非公開車両も優先的に紹介してくれるので、よりお得な中古車を提案してくれるでしょう。
「燃費のいい車を探して」「予算50万以内で荷物を積める車を探して」と言ったリクエストも可能です。中古車探しで気になる事は、なんでも相談してみるといいでしょうね。
併せて読みたい
N-WGNの値引き交渉のノウハウはこちら
当サイトのN-WGN値引き交渉マニュアルです。これを見て多くの人がN-WGNを限界値引きで購入しています。
今月のN-WGNの値引き動向を随時掲載しています。ご参考ください。