オデッセイの評価集

オデッセイを買うならハイブリッドかガソリン車か?販売の比率や税金、下取り額など違いをがっつり比較!

2016年2月、オデッセイにハイブリッドモデルが追加されました。

ハイブリット車にするか、ガソリン車にするか、どちらを買おうかと迷う方もいるのではないでしょうか。

燃費が良くて専用装備があるハイブリッド車にするか、それとも気持ちのいい走行性を持ちハイブリッドよりも安く買えるガソリン車にするか、それぞれのメリットやデメリットなど色々と比較してみました。

この記事の目次

オデッセイハイブリッドとガソリン車の外装の違い

まず、オデッセイハイブリッドとガソリン車の外装に違いがあるのか見てみましょう。

ちなみにハイブリッドの外装と、ガソリン車のアブソルートの外装はほとんど同じなので、ここではアブソルート以外のガソリン車グレードの外装と比較してみます。

※オデッセイ ハイブリッド アブソルートEXホンダセンシング

※オデッセイ Gエアロ ホンダセンシング

オデッセイのハイブリッド車とガソリン車、どちらもじっくり見比べてみましたが、ほとんど間違い探しの域(苦笑)です。

ハッキリと判るのは、ハイブリッド車である事を示すロゴの有無のみ、と言う状態で、Gエアロ ホンダセンシングも変わりませんでした。

※オデッセイ ハイブリッド アブソルートEXホンダセンシング

※オデッセイ Gエアロ ホンダセンシング

リア側もフロント同様、バックハッチ右下についているハイブリッド車のロゴ以外は、何も違いがないようです。

ちなみに、外装とは直接関係ありませんが、ハイブリット専用の装備として車両接近通報装置が装着されます。

モーターだけで走行している時はエンジンの音がないので、静か過ぎて歩行者が気付きにくくなります。

この装備は、走行する音を発することで歩行者に車両の接近を知らせてくれます。安全性に配慮した装備です。

(※しかし、「静かさ」が売りのオデッセイハイブリッドなのに、あえて音を出す装置が必要になるなんて、何だか皮肉ですね)

オデッセイハイブリッドとガソリン車の内装の違い

インテリア装備の違いを見てみましょう。オデッセイハイブリッドのみ、ガソリンのみにそれぞれ装着される装備があります。

オデッセイハイブリッドのみに装着される装備から紹介します。

EVスイッチ

スイッチを押すと、モーターだけで走行できるようになります。

バッテリーを使って走行するため、残量によって距離は限られてしまいますが、燃費が良くなって燃料費に効果がありそうです。

また、早朝や夜間など静かに走行したい場合には有効な装備です。

100V AC電源

オデッセイハイブリッドでも最上位モデルのハイブリッド EXパッケージ / アブソルート ホンダセンシング EXパッケージのみに装着される装備です。

センターコンソールボックスの後部に装備されます。家庭で使う100Vの電化製品を車内でも使えるのは便利ですね。

歩行者事故低減ステアリング

ミリ波レーダーと単眼カメラで歩行者を検知します。

歩行者と衝突しそうな場合は、ディスプレイ内の表示と音で警告します。

さらに、衝突を回避する方向へステアリングを制御するホンダセンシングの安全機能が付いています。

次に、オデッセイのガソリン車にのみ装着される装備を紹介します。

パドルシフト

ガソリン車のアブソルートグレードのみに装着されています。

ハイブリッド車には装着されない装備です。パドルシフトは、走行中に指先でCVTを変速できるスイッチです。

両手でステアリングホイールを握ったまま、シフト操作ができるので、スポーツドライブに集中することができます。

以上のようにオデッセイハイブリッドとガソリン車の内装の違いは、それぞれ専用装備に差があります。

この他の内装の加飾や装備は、ハイブリッドとガソリン車との違いよりもグレードの差によって変わっています。

オデッセイハイブリッドとガソリン車の売れ筋グレードは?

過去3か月の中古車オートオークションの流通台数からオデッセイの売れ筋グレードを調査したところ、オデッセイのハイブリッドもガソリン車も、売れ筋トップは「アブソルート・EXホンダセンシング」となっていました。

価格に対して装備が充実しているコスパの高さが人気の理由と考えられます。

オデッセイ ハイブリッドの売れ筋は「ハイブリッドアブソルート・EXホンダセンシング」

オデッセイのハイブリッド車251台中の152台が「ハイブリッドアブソルート・EXホンダセンシング」で、全体の60.5%をシェアしていました。

続いて「ハイブリッドアブソルート・ホンダセンシング」が32台で、全体の12.7%を占めています。

オデッセイ ガソリン車の売れ筋は「アブソルート・EXホンダセンシング」

オデッセイのガソリン車716台中332台が「アブソルート・EXホンダセンシング」で、全体の46.3%をシェアしています。

続く売れ筋は「アブソルート・ホンダセンシング」の242台で、全体の33.7%を占めていました。

オデッセイハイブリッドとガソリン車の維持費を比較

比較項目ハイブリッドアブソルート・EXホンダセンシングアブソルート・EXホンダセンシング(ガソリン車)
価格4,150,000円(7人乗り)3,540,000円(7人乗り)
価格差+610,000円
自動車取得税
(新車購入時の税金)
0円88,500円
重量税
(新車購入時)
0円49,200円
購入時のエコカー減税を考慮した価格差+472,300円
自動車税
(翌年分)
9,800円45,000円
平均実燃費17.5km/L10.5km/L
ガソリンタンク容量55L55L
ガソリンの種類レギュラーレギュラー
満タンで走れる距離
(5リッター残し)
875.0km525.0km

※実燃費は市街地や幹線道路、高速道路を含んだ平均の実燃費数値です。

ハイブリッド・ガソリン車の価格差472,300円を燃費で埋めるにはどの位掛かる?

レギュラーガソリン140円で計算

  • ハイブリッド 17.5km/L
    10,000km÷17.5≒571.4リッター
    571.4×140円≒79,999円
  • ガソリン車 10.5km/L
    10,000÷10.5≒952.3リッター
    952.3×140円≒133,333円

10,000km走ると53,334円の差がつきます。

ハイブリッドとガソリン車の価格差472,300円の元を取るには、

472,300÷53,334円≒8.85万kmの走行距離が必要となります。

年間1万キロペースで約9年弱、年間2万キロだと約4年半、年間3万キロなら約3年弱で元がとれる計算となります。

仕事や通勤ならともかく、週末に買い物やドライブに使うくらいだと年間1万キロも走ればよい方なので、ハイブリッドの好燃費でガソリン車との価格差を埋めるには4回も車検を通さねばならず、あまり現実的ではないでしょう。

より正確にシミュレーションする場合は、自分の必要なオプションを含めた支払総額の差で計算してみましょう。

オデッセイハイブリッドとガソリン車の加速や静粛性、乗り心地の違いは?

静粛性、乗り心地、ゼロ発進加速はハイブリッド車

オデッセイの走りをハイブリッドとガソリン車で比較すると、静粛性や乗り心地、ゼロ発進加速はハイブリッドに軍配が上がります。

エンジンを使わずモーターのみで発進、若干「ヒュ~」っと電子的な機械音が聞こえるものの、普段使いではエアコンやオーディオ、ロードノイズに紛れてしまうレベルの微音で気になりません。

モーターの太いトルクでゼロ発進加速も良好、足腰の強さを感じられる気持ちの良い走りを楽しめます。

アクセルを踏み込んで時速20キロ近くなると、エンジンが作動してハイブリッド走行に入りますが、エンジンが主に発電用モーター駆動に使われるため、ハイブリッド移行時のエンジン音も静かです。

また、乗り心地も従来の評判を良い意味で裏切る向上を見せており、ちょうどいいコシのある足回りで衝撃を吸収。ガソリン車に比べて段差の突き上げも小さくなっていました。

全体的にスポーティからマイルド志向に舵を切った印象のハイブリッド車は、ガソリン車よりもファミリーユースに適していると言えます。

中間加速、気持ちのいいエンジンの吹け上がりと軽快なコーナリングはガソリン車

その一方、ガソリン車には巡航中の加速とドライブフィール、そして軽快なコーナリング性能といった魅力が挙げられます。

低速状態のトルクでは一歩譲ったガソリン車も、速度が乗ってきた状態での加速ではリードしており、ハイブリッドシステムを積まない車重の軽さと足回りの硬さもあって、コーナリングの軽快さも強みと言えます。

また、ハイブリッド車でアクセルを踏み込んだ時の「ウォーン」というやや高めな電子音まじりのエンジン音に比べ、重厚な吹け上がりがガソリン車の醍醐味。

オデッセイはハイブリッド車とガソリン車で大きくドライブフィールや乗り心地が異なるため、特に家族がいる場合はどっちも試乗させてもらって、購入前に確かめた方がいいでしょう。

オデッセイハイブリッドとガソリン車はどちらが売れているのか?販売の比率を公開

現行型オデッセイは、2013年11月に発売されました。

2013年11月~2019年6月までの当サイト(クルマを買う!)で集計したオデッセイの販売台数を基に、ハイブリッドとガソリン車のどちらが売れているのか、販売の比率をまとめました。

  • オデッセイ ガソリン車 台 %
  • オデッセイ ハイブリッド車 台 %

 

オデッセイハイブリッドとガソリン車、下取りが高いのはどっち?

オデッセイは、ハイブリッドとガソリン車のどちらが下取りで高く売れるのか、2019年8月現在の業者オークション相場から、2年後と3年後の下取り相場を比較してみました。(年間走行距離1万キロ前後で算出しています)

比較項目ハイブリッドアブソルート・EXホンダセンシングアブソルート・EXホンダセンシング(ガソリン車)
2年後の下取り価格329.3万円(79.3%)251.6万円(71.0%)
3年後の下取り価格277.6万円(66.8%)238.9万円(67.4%)

※カッコ内は当時の新車価格に対しての残価率です。

2年落ちではハイブリッドの方が高リセールですが、3年落ちでは値下がり幅が大きく、若干ガソリン車に抜かれています。

このままいけば、短期の売却ならハイブリッドが有利、長期の保有であればガソリン車の方が有利になっていく傾向が見られます。

オデッセイハイブリッドとガソリン車のメリットは?

グッド

オデッセイハイブリッドのメリットは?

  • ガソリン車よりも燃費が良く、ガソリン代が安くなる
  • EV走行中はモーターで走行するので、ガソリン車より静寂性が優れる
  • モーターアシストが加わって、発進するときの加速力が魅力
  • エンジンとモーターとの切り替えが自然で違和感がない
  • 100V AC電源のコンセントは、家庭用掃除機も使えて便利
  • 減税対象になるので、経済的に嬉しい
  • Co2排出が減らせて、環境に優しい
  • ストップ&ゴーの多い走行での燃費に優れる

オデッセイガソリン車のメリットは?

  • ハイブリッドに比べておよそ60万円~90万円価格が安い
  • アクセルを踏んだときの違和感のない加速性
  • 構造が比較的シンプルで、車体が軽い(スポーティなドライビングを楽しめる)
  • 比較的シンプルな構造なので、修理コストが比較的安い
  • 収納スペースが(ハイブリッドと比較して)広く取りやすい
  • 高速走行での燃費が良い

オデッセイハイブリッドとガソリン車の欠点・デメリットは?

バッド

オデッセイハイブリッドの欠点・弱点は?

  • 静かすぎて歩行者が気づかず、危ない(EV走行時)
  • エンジンで加速した時の駆動音が安っぽい
  • ガソリン車に比べて60~90万円ほど購入価格が高い
  • アダクティブ・クルーズコントロールが低速時(渋滞など0~30㎞/h時)に使えない
  • 高速走行時の燃費はガソリン車に劣りがち
  • ハイブリッドシステムの構造が複雑で、修理コストが比較的高い
  • 構造が複雑なので、車体が鈍重ぎみ
  • ハイブリッドシステムにスペースをとられ、収納が狭くなりがち

オデッセイガソリン車の欠点・弱点は?

  • ハイブリッド車に比べて燃費で劣りがち
  • ハイブリッド車に比べて駆動音がうるさい
  • ストップ&ゴーの多い低速走行時は燃費が悪くなる
  • アダクティブ・クルーズコントロールは低速時(渋滞など0~30㎞/h時)に使えない
  • 税金の優遇が受けられない
  • Co2排出が多く、環境に優しくない
  • エンジン始動時の振動が大きい

買うならオデッセイハイブリッドとガソリン車どっち?

ここまでオデッセイのハイブリッド車とガソリン車を比較してきましたが、購入費&維持費のトータルコストを安くしたい場合は、ガソリン車がおすすめです。

ハイブリッド車は燃費でこそ有利ですが、新車価格の差をガソリン代で埋めるためには年1万キロ走行で約9年もかかるためです。

9年も経てばライフスタイル=車の用途・ニーズが変わって来る可能性もあります。

また、モーターの独特な走行フィールよりもガソリンエンジンのダイレクト感を好むユーザーも多いです。

ただし、ハイブリッドの静粛性とモーターならではの太いトルク、そして好燃費によるランニングコストの安さや購入時のエコカー減税など、ハイブリッドならではの魅力もたくさんあります。

10年スパンなど一台の車に長く乗るスタイルであれば、ガソリン車との差額も埋められますし、それ以降はハイブリッド車に乗るほどお得となるでしょう。

短期的なトータルコストの安さでガソリン車を選ぶか、ハイブリッド車の魅力をとるか、このページをオデッセイ購入の参考にして貰えればと思います。

ちなみに、管理人ならガソリン車を選びます。

これまで5年周期で買い替えているので、短期コストの重視はもちろん、装備や走行性など、ガソリン車ならではの恩恵を享受したいためです。

とは言え、実際にオデッセイを運転すると印象が変わってきたり、一目惚れしたりすることもあるので、まずはディーラーでオデッセイのハイブリッドとガソリン車の両方に試乗して、じっくりと比較検討するといいでしょう。

下取り車があるなら、さらに新車が安く買える

新車を買うなら、購入価格も気になるところではないでしょうか。

もし下取り車があるなら下取り車を高く売ることで、トータルで新車を安く買うことが出来ます。

実は値引きよりも下取り車の方が、新車を安く買うには重要なのです。

ディーラーで査定した下取り車の価格は、かなり低く見積もられています。

何故かと言うと、再販するにしろオークションに流すにしろ、人件費や車両保管、整備等の経費がディーラーの場合非常に多く掛かってしまいます。

そのため、下取り車の査定金額は低くなってしまうのです。

反対に買取専門店なら、買取った中古車を在庫させずに、すぐにオークションに出す事が出来るので経費がディーラーより掛かりません。買取専門のため余計な経費は掛けないので、その分査定金額は高くなります。

この買取店の金額とディーラーの査定額を比較すると、平気で20万円以上安く見積もられる事があります。

ただ、自分の車の相場が分かっていないと、ディーラーの査定額が高いか安いかの判断が出来ません。

そこで、管理人が毎回利用するのが一括査定の「ナビクル車査定」です。わずかな入力時間ですぐに自分の車の買取金額が表示されます。

ナビクル車査定 概算価格

この時は、ディーラーで76万円で査定されたフィットシャトルが、上記のように最高96万円の買取金額が付きました。

そこでディーラーに「買取店で96万円の金額がついている」と伝えた所、95万円までディーラーの査定金額がアップしました。

ナビクル車査定の買取金額をディーラーに伝えただけで、なんと19万円もアップしたのです。とても簡単なので、ディーラーの下取り金額をアップさせるにはオススメの方法ですね。

ちなみに実際に買取店に査定してもらった所、最高で108万円の金額を付けた買取店があったので、そこに売却しました。

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当サイト(クルマを買う!)のオデッセイ値引き交渉マニュアルです。これを見て多くの人がオデッセイを限界値引きで購入しています。

今月のオデッセイの値引き動向を随時掲載しています。ご参考ください。

>>オデッセイ値引き交渉マニュアル

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