プリウスの購入データ
契約日 | 2010年10月 | |
ネーム 年齢 性別 | エスマル/50代/男性 | |
商談地 | 神奈川県 | |
購入グレード | プリウス S | |
メーカー オプション | ETC・オーディオレス | |
ディーラー オプション 他装備付属品 | ペイントシーラント・サイドバイザー・カーナビ(NSZT-W60)・フィルムアンテナ・バックガイドモニター・フロアマット | |
オプション総額 | 372,225円 | |
車庫証明 | カット | |
納車費用 | カット | |
車両本体価格 からの値引き額 | 91,355円 | |
オプションからの値引き額 | 30,000円 | |
無料サービス品名と総額 | 45Lガソリン満タン・印鑑証明実費負担 約50,000円 | |
値引き合計額 | 126,355円 | ![]() |
購入総額 (下取り分含まず) | 2,581,140円 | |
下取り車 | トヨタ カローラスパシオ 1500cc 2003年式 78,000km パールマイカ AT | |
下取り車の価格 | 81,140円 | |
下取り車の売却先 | ディーラー (![]() |
値引き交渉レポート!
7年落ちで車検を終えたばかりの前車(スパシオ)購入先のトヨタカローラXXのセールスがプリウスを薦めてきたので、半分冷やかしで見積もりをとったが、なんと値引きゼロ。
プリウスの値引きのなさは噂に聞いてはいたが念のため近くのXXトヨペットに飛び込みで行くと、ゴールドのトヨタビザカードで160万(32,000ポイント)使える私の場合、そのポイントを即座に還元できる(新車購入だと1.5倍 = 48,000円)ので、なんとかお願いしたいから是非試乗をという。最初はひやかしのつもりだったが、どうせならと少し興味をもつ。
では、値引き自体はどうかと尋ねると、やはり簡単には負けられない由。最初は70,000円が限界と言われた。下取り車も実質ゼロ同然?のところをあえて金額をつけたから勘弁という。
最終的に店長決裁で丸い数字にあわせる形で逆算して91,355円の値引き(+上記ポイント還元分48,000円)ということで、薦められるままに試乗してみると大人の玩具のようでなかなか面白そう。結局その日のうちに成約した。更に他と比較させ粘れば、オプション含め、あと1~3万程度はいけたかもしれない。因みに担当は新人の営業で頼りないものの、トヨタカローラXXに比べ熱意は感じられた。
成約後、約50日ほどで納車(店頭渡し)。室内は確かに決して豪華ではないが、この車は結局エコドライブという大義名分を使って運転を遊ぶためのちょっと高価な玩具と割り切ればいい。さっそく市街地と高速で試運転。走行中に同乗者がTV・DVDが見れるキットを別に手配しなければいけないのは不便(翌日専門店で装着)。バックガイドモニターはある程度普通に車庫入れ、縦列駐車ができる運転者には意味がない感じがする。
スパシオに比べると車高が低く車内スペースは確かに狭いが、長時間運転でなければそれほど気になるほどでもない。ただシートの段階調節はやや手抜きに思えた。信号待ちから加速する際、エコ意識過剰だと後続車の迷惑になりかねないのは要注意。あまりエコを気にしなくても急ブレーキを繰り返さなければ普通の運転でも20km/Lはいくのだから。逆に高速で巡航中はかなりの速度でも低燃費(ガソリンをほとんど喰わない)であるのは心強い。
高速運転ではそれなりの風きり音はするものの、気にはならない範囲。加速減速での足回りもこんなものでしょう。特に不満は感じられず。燃費は平均20km/L以上は軽いのは当然だろうが、最初のうちバッテリー充電が足りず市街地でのEVモードは使えず。
後部ドアのラインが視界を遮るのはなれるまでは違和感がある。もっとガラス面を増やせるように感じる。シフトノブ操作とスタートシステムは最初は驚いたが、すぐ慣れる。個人的には、むしろスマートエントリーでドアの施錠解錠が結構面倒。本当に閉まったか確認したくなる。普通にキーボタン操作のほうが楽。
ラゲッジスペースは十分あり文句なし。エコドライブモニターは1分・5分の燃費を知ってもそれほどどうということもない気がする。すぐ飽きた。これが果たして売りとして意味があるのか不可解。それよりも、ドライブレコーダー付きとかレーダー付きのカーナビなんてのもオプションであってもいいようにも思った。あとは蓄電池の寿命が1~2年という部分は、天下のトヨタにしてはかなり無責任に思う。せめて新車車検までの丸3年は保証するぐらいの品質が欲しい。