セレナの購入データ
契約日 | 2013年5月20日 | |
ネーム 年齢 性別 | はつみにばん/30代前半/男性 | |
商談地 | 滋賀県 | |
購入グレード | セレナ ハイウェイスター S-ハイブリッド | |
メーカー オプション | ボディカラー:エターナルスノーホワイト(\52,500) キセノンヘッドランプ(\63,000) ワンタッチオートスライドドア(両側)(\63,000) | |
ディーラー オプション 他装備付属品 | クリーンフィルター(\5,775) LEDバルブ(\19,530) LEDバルブ(\4,410) セキュリティ&セーフティパックプレミアム(\76,280) ナンバープレートリムセット(\7,875) アシストグリップ(\21,000) アシストグリップ(\21,000) フロアカーペット(\44,000) ラゲッジカーペット(\16,800) ラゲッジアンダーボックストレイ(\20,100) | |
オプション総額 | 415,270円 | |
車庫証明 | 計上 | |
納車費用 | 計上 | |
車両本体価格 からの値引き額 | 298,041円 | |
オプションからの 値引き額 | 47,354円 | |
無料サービス品名 | ガソリン満タン | |
値引き合計額 | 345,395円 | |
購入総額 (下取り分含まず) | 2,798,000円 | |
下取り車 | -- | |
下取り車の価格 | -- | |
下取り車の売却先 | -- (45秒のオンライン無料査定) |
値引き交渉レポート!
嫁さんの現有車(平成12年式)の傷みが増えてきた折、赤ちゃんを授かり、車の購入を計画。
軽や5人乗りクラスの登録車を考えるも、大は小を兼ねるとの発想で、結局ミニバン購入の方向性で一致。
嫁さんの現有車は親戚がそのまま乗るので、下取りはなし。
嫁さんの希望により、新車か未使用車で選定を開始。
自動車整備と販売をしている嫁さんの弟さん(以下「弟さん」)のアドバイスを聞きながら、セレナハイウェイスター、ステップワゴンスパーダ、ヴォクシーあたりで検討し、まずはそれぞれの未使用車の相場を確認。いわく、価格と性能を考慮すると、セレナハイウェイスターがベストとのこと。
いざ正規ディーラーへ。
日産A店
飛び込みで訪れ、ミニバンを探しているとだけ伝え見積もり。
オプションは何もいらない(フロアカーペットとラゲッジカーペットだけは何としても付けてくださいと頼まれたので付けざるを得なかった…。付けないと床面に段差ができるらしい。社外品の安いのでいいのだが…)ので、できるだけ安くしてくださいと伝える。
結果、23万の値引き。セレナの展示車を見ながら、その他いろいろと話し、とりあえず撤収。おじさんクラスが対応してくれ、まずまずの印象。
同じ日に、日産B店へ。
日産A店に行ったことは伝えず、同じ条件で見積もり。
結果、18万の値引き。お兄ちゃんクラスの対応。誠意は感じたが、いかんせん安くない。他のミニバンを検討中と伝えると、ぜひ最後(すべての店を回った後)に来てくださいと言われる。ここぞの勝負で頑張る気なのだろうか…、といぶかりながら撤収。
後日、越境し、日産C店へ。
日産A店、B店に行ったことだけは伝え、同じ条件で見積もり。後だしじゃんけんはいやなので最初から目いっぱい出しますとのこと。
結果、32万の値引き。若いおじさんクラスが気持よく対応してくれ、納車費用や車庫証明費用もすべて仰せのとおりにさせていただきますと優しい。ん~、やってくれるじゃないかと思いながら、ほかのメーカも回るのでとりあえず撤収。
同じ日に、ホンダD店へ。
今、隣の日産C店でセレナハイウェイスターを見てきたし、ステップワゴンスパーダを見せてと訪れ、見積もり。若いお兄ちゃんが見積もりをはじく間に展示車に乗るが、セレナの後に乗るとどうも車内のつくりが安っぽい。何だこのやっつけた感は…、と失望していると見積もり完了。
今日ここで買ってくれはるならこれでどうですか、といきなりの勝負をふっかけられるが、25万そこそこの値引きで、それにも失望。やはり、ホンダはだめだと心に誓い、アイスコーヒーをおかわりして完全撤退。
この状況でいったん嫁さんに報告。
併せて、ヴォクシーはモデルチェンジを控え、その分劇的に安くなっていればOKなのだが、弟さんによると、すでに製造台数を絞っており、中古車市場もそこそこ活況なので、劇的に安くはないとの情報も追加で報告。
また、ホンダはそもそも車を売る気がなく、営業にもやる気が感じられないとの報告(よく聞く「ホンダの車は製品であって商品でない」)もあり、結果、セレナハイウェイスターの購入の方向性で一致。
その後、弟さんと話し合い、未使用車で安く探してオプションは社外品でまとめるか、新車と未使用車でそこまで値段に差がないのなら新車に必要なオプションをつけてディーラーを叩いて安く買うか、どっちかでいこうと作戦決定。
後日、嫁さんの希望のボディカラー(エターナルスノーホワイト)の未使用車が数があまりなく、値段も新車とそこまで変わらないとの報告を弟さんから受け、新車購入の方向性を固める。
オプションについては、純正オプションの程度と値段を考慮し、純正で付けられるものは純正で、社外品でいいものは社外品でということで一致。
改めて、日産A店へ。
セレナに決めましたしがんばってくださいと伝え、試乗車でスイスイとドライブをする間にオプション込みの見積もりを依頼。走りたおしてから結果を聞くと、30万円の値引き。
越境した日産C店さんはオプションなしの裸で32万円の値引きでしたよと伝えるも、うちではこれで精一杯ですと白旗。だめじゃんか…、と心につぶやき完全撤退。
後日、再度越境し、日産C店へ。
オプション込みの見積もり結果は、32万円の値引き。最高の笑顔で紳士の対応をしてくれるものの、やはり後だしじゃんけんはしないと言った手前、値引きはオプションありなしで変わらず。あとがんばれてもほんとに数千円の端数の処理ですと伝えられる。
しかし…、値引きは変わらないものの、このお店では一向に嫌な気持ちがわきあがらない。それほどにこの若いおじさんの印象がいいのだろう。本心ではこのお店で買いたいと思いながらも、もう少し検討させてくださいと伝え、撤収。
さあ勝負。日産B店の営業マンを弟さんの店に呼び出し、交渉開始。あれ? 営業マンが変わっているが、前任の者から聞いていますとのことなのでまあいいや。
すべてをぶつけ、納車費用も車庫証明費用もすべてそっちにまかせるし、とにかく総額を安くしてくれと直球を投げる。
それまでに店長等と相談していたのだろう、完成した見積書をしずしずと取り出し、ほんとにもうこれが精一杯です。利益なんてないんですと、涙まじりの懇願にあう。結果、33万円の値引き。
よし分かった。もう買うからあと1万円と端数を処理して、ガソリンを満タンにしてほしいと伝える。営業マンは絶句し、涙が頬を伝う。そして、唾を何度か飲み込み、分かりました、それでいかせていただきますの言葉を引き出し、ゴング。
結果、セレナから345,495円の値引き(+ガソリン)。
後日、本当に気持ちよく対応してくれた日産C店の若いおじさんに手土産を持参し、結果報告。これまた丁寧に優しく対応され、さらに好感度が上昇。ほんとにこのお店で、この人から買いたかった。