シエンタの購入データ
契約日 | 2016年10月16日 |
ネーム 年齢 性別 | 女王ハリツ/40代前半/男性 |
商談地 | 秋田県 |
購入グレード | シエンタ HYBRID G 7人乗り |
メーカー オプション | -- |
ディーラー オプション 他装備付属品 | エントリーナビ ETC2.0ユニット サイドバイザー メッキグリル カラードリヤワイパー オートアラーム |
オプション総額 | 249,048円 |
車庫証明 | 計上 |
納車費用 | カット |
車両本体価格 からの値引き額 | 210,420円 |
オプションからの 値引き額 | -- |
無料サービス品名 | ボディコーティング 50,000円
|
値引き合計額 | 215,420円 |
購入総額 （下取り分含まず） | 2,499,000円 |
下取り車 | 日産 モコ 2010年式 ベージュ |
下取り車の価格 | 240,000円 |
下取り車の売却先 | ディーラー ( 45秒のオンライン無料査定) |
値引き交渉レポート！
「あのデザインいけてないよね」
近所のママ友にそう言われたそうです。
妻は力なく、私に言ってきました。
「やっぱり買う車、変えられないかなぁ？」
先日私たちはトヨタのシエンタを購入しました。色々な車を見て、最終的にシエンタになったのです。
でもたまたま近所のママ友たちと話しているとき車の話になり、たまたま前を通ったシエンタを見て、デザインが良くないというような話になったというのです。
「しかし今さらなぁ。もう手付金も払っているしなぁ」
手付けで30万円、すでに払っていました。車もおさえていることでしょう。もしこの段階でキャンセルなんかしたら、キャンセル料を請求されるかもしれません。
「シエンタダメかな？ちょっと独特だけど、個性的でいいと思うけどなぁ。君だってそれを気に入って決めたんだろ？」
あのデザインを気に入ったのは妻です。私よりも妻の意見で購入を決めたようなものです。
「そうだけど…。回りの人になんか変に思われたりしたら嫌だなぁって」
「実際に買って乗っていたら、近所の人もそんなこと言わないだろ。気にしすぎだよ」
「うん。でもなぁ…」
なかなか納得しない妻ですが、とりあえず仕方がないで落ち着きました。
しかし翌日、やはり妻は違う車にしたいと声高に言い出したのです。
あまりに言うので、仕方なく私は担当のセールスに電話をしました。シエンタから違う車にしたいと。担当セールスは声を震わせて言いました。
「待ってください。今さらは無理ですよ。すでに車も店に向かっている段階です」
やはり断られます。それでも妻が横で懇願するので、私もそれで挫けず言いました。
「申し訳ないです。でもどうしてもね。キャンセル料とかどれくらいかかります？」
「いえいえ、キャンセル料とかの問題ではないですよ。なんとか乗ってください。あれほど気に入って納得してくれたじゃないですか」
さすがに車も手配済みで担当セールスもキャンセルを回避しようと必死です。妻にそのことを伝えました。それでも…、と妻は言います。
「本当になんとかなりませんか？ちゃんとあなたから車は買いますから。」
「そう言ってくれるのは嬉しいのですが、これを今さらキャンセルされたら私がシエンタを買わなくてはいけません」
ほぼ泣き落としみたいになってきました。本当にそんなことになるのか？と思いますが、担当セールスのこの必死さを見ていたら、そうとも言い切れません。
一度電話を切って、妻に話します。妻もそこまでになったら…と困りがちです。
すると担当セールスから電話がかかってきました。
「○○さん。なんとかお願いします。こんなことで気持ちを引き留めるのはおかしいですが、あともう少しのサービスもさせて頂きます。だからキャンセルは無しで、乗ってください」
ここまで言われてはと、妻もやっと気持ちを決めました。キャンセルという考えをやめて、楽しく乗ることに決めたのです。
変に騒動してしまって、担当セールスには詫びました。シエンタ、乗ればきっともっと楽しくなるだろうと思っています。
