シエンタの購入データ
契約日 | 2016年5月 |
ネーム 年齢 性別 | mariyoshi/20代半ば/男性 |
商談地 | 奈良県 |
購入グレード | シエンタ XVパッケージ7人乗り |
メーカー オプション | -- |
ディーラー オプション 他装備付属品 | T-Connectナビ(マイクつき) サイドバイザー ガーニッシュセット ドアエッジプロテクター |
オプション総額 | 308,880円 |
車庫証明 | 計上 |
納車費用 | カット |
車両本体価格 からの値引き額 | 250,606円 |
オプションからの 値引き額 | -- |
無料サービス品名 | コーティング フロアマットETC126,500円 |
値引き合計額 | 377,106円 |
購入総額 (下取り分含まず) | 1,918,000円 |
下取り車 | BMW3シリーズ 2008年式 黒 |
下取り車の価格 | 155,000円 |
下取り車の売却先 | 買取店 (45秒のオンライン無料査定) |
値引き交渉レポート!
黄色のシエンタがカッコいい!と付き合っている彼女に言われ、トヨタさんへ行きました。
今乗っている車は中古で買ったBMW3シリーズ、8年落ちのもの。女の子にもてると思って買ったのに、まさかシエンタに負けるなんて…。
BMWからシエンタ?正直無理があるんじゃって思いましたが、とりあえず彼女の要望を飲んで、見るだけ見に行くことになりました。
今回デザインが一新されて、悪くはないと感じました。もともとデザイン性のものが好きなほうなので、今回のシエンタは目を引きました。どこか日本車離れしているような感じです。
彼女も実際にショールームに来たのは初めてで、かなり浮かれていました。近寄ってきた営業マンに
「黄色のシエンタってすぐ乗れる在庫ありますか?」って聞いたくらいです。
営業マンは即答、「あります」彼女はよかったね、と私に言いました。もう彼女の中では乗り換える気まんまんだったようです。
商談が始まり、営業さんに車の特徴を教えてもらいます。色々説明を受けて、やはり気になるところはドイツ車との比較です。今はかなり乗り心地が堅く、それがまた慣れてきて気に入っています。
営業さんはさすがにそこまで固くはないですというと、彼女が横から口出し。
ドイツ車なんて堅くて乗っててしんどいだけ!と。
よほど嫌だったようです。BMWに乗れると、どこか喜んでくれていると思っていたのに。
こうなったらBMWに乗り続ける意思も薄れてきて、査定を頼みます。すると、まったくつかない。たった10万円と言われました。
彼女は当たり前といいますが、結構お金払って買ったので、少し無念です。下取りはほかでしようと、営業さんに値引きを頑張ってくれと言いました。
何も知らない彼女は
「50万円くらい引いてくれるんですか?」
無知とは怖いものです。
営業さんも笑っていました。
「そんなには無理ですが、頑張ります」
「じゃあ40万円くらい?」
営業さんが笑っているだけなので、彼女は5万円ずつ値引きを下げながら、言いました。そこで「25万円」よ言ったところで、営業さんが少し頷きました。どうやらそこが1つのラインっぽいです。
彼女もそれに気付き、
「してくれたら買います」
って私に何の許可もとらずに言います。
営業さんも少し困りながら私のほうへ顔を向け、私が頷いたのを見て
「分かりました」と言いました。
「では25万円頑張れたらご契約頂けますか?」
勝手にすごくすんなりいったものだと思っていると、彼女はさらに言いました。
「あとなんかサービスお願いします。ねえ、何がいい?」
とまるで当たり前のようにしてくれる体で聞いてきます。まあここは乗っておこうと思い
「じゃあコーティングと、フロアマットと、ETCくらいはつけてほしいかな」
「じゃあそれで決まり。ハンコ持ってきてるの?」
営業さんのオッケー返事も聞かずにどんどん話しを進める彼女に屈したのか、営業さんはかわいそうにすべて飲んでくれました。
契約のサインをした後など、
「ガソリンも満タンにしておいてね」って気楽に言ってました。
ショールームを出た後、「すごいな」って言うと、「もっと言わなきゃ駄目だよ。言わなくちゃ損」と少し怒られました。女性のほうがこういう商談は向いているのかもしれないなって思いました。