シエンタの購入データ
契約日 | 2016年5月 |
ネーム 年齢 性別 | まーまれーど/40代前半/男性 |
商談地 | 広島県 |
購入グレード | シエンタ G 7人乗り |
メーカー オプション | -- |
ディーラー オプション 他装備付属品 | エントリーナビ DSRCビルトインタイプ エアロパーツセット リヤスポイラー フロアマット(デラックスタイプ)インテリアパネル(インパネガーニッシュ) |
オプション総額 | 315,684円 |
車庫証明 | カット |
納車費用 | 計上 |
車両本体価格 からの値引き額 | 280,000円 |
オプションからの 値引き額 | -- |
無料サービス品名 | --
|
値引き合計額 | 340,000円 |
購入総額 (下取り分含まず) | 2,123,328円 |
下取り車 | トヨタ シエンタ 2002年式 白 |
下取り車の価格 | 120,000円 |
下取り車の売却先 | ディーラー (![]() |
値引き交渉レポート!
永く乗ったシエンタを、新型シエンタに乗り換えることは家族の総意で決めました。そこで大事なところが下取り価格でした。
妻がまだまだ走るし、傷もないし、こんな状態がいい車に値段がつかないなんて信じられないと言い出したのです。もうストレートで契約にいきそうな商談がそこで頓挫したのです。
セールスさんもまさかこんなことになるとはといった展開でしょう。
もっと早くに言っていれば値引きを乗せたりも出来たでしょうが、長い交渉の末、値引きもかなりの金額を引き出しています。ここから値引きを乗せることはセールスさんとしても難しそうでした。
「査定が5万円しか付かないなんて、そんなんだったら乗り換えたくない」
妻が折れずにそう言います。
「ガリバーさんは12万円つけてくれるって言っているのに」
トヨタで付かないなら他で査定してみようとガリバーに行ったのです。すると12万円の査定額。じゃあそこに出せばいいじゃないかって話なんですが、妻の場合はそうはいきませんでした。
「他所がそこまで出すって言っているのに、トヨタさんがださないことが嫌なんです。自分のところの車なのに。おかしいでしょ?」
自前の車に値を付けられないことにまた腹が立っているようです。
セールスさんは本当にこれ以上は無理だと言いました。それだったらガリバーに行ってほしいと。
「駄目。トヨタさんで付かないなら、今回は乗り換えない。だってガリバーさんはもっと頑張るって言ってくれているのに」
私としてはどうでもいいのですが、妻はかなり頑固なので、言い出すと聞きません。私は何とかならないか?とセールスさんに聞きますが、かなり苦しそうです。
でもこれがクリアしてもらわなければ購入に至らないのです。セールスさんに何とか頑張ってほしいのです。
「少し時間をください」
セールスさんはそう言って、奥へ引っ込みました。
その間、私は妻の説得に試みましたが、無駄でした。簡単な話し、下取り価格が12万円を超えたら契約するし、超えなければ白紙に戻すと言うことです。私としては乗り換えたいので、白紙に戻ることは困ります。かなり長く乗った車なので、これ以上乗りたくはありません。
セールスさんが再び出てくると、店長が同席されました。改めて妻の考えを確認し、もしガリバーに負けない下取り価格が出たら購入してくれるか、聞きました。妻は購入しますと言いました。
店長さんが重い口を開きます。
「値引きはこれ以上ないほど言っています。正直に言って、下取りも12万円はありえない話しです。
でも私どもとしましても、新型シエンタに乗りえていただきたいのです。
下取り価格ですが、12万円で何とかさせてください。ガリバーと同額ですが、これがうちに限界です。
もしこれ以上望まれるなら、今回はこちらが諦めます」
強い眼差しで店長が言います。店長がここまで言うのだから本当なのでしょう。私は妻にもういいじゃないかと言いました。トヨタもここまでしてくれているのです。客としてもどこかで折れなければいけません。
妻もその店長の本気度を感じ取り、12万円で承諾しました。トヨタとしても、私としても苦しい商談でした。得にお買い物できましたが、もっと楽に商談したかったですね。