ヴィッツの購入データ
契約日 | 2016年8月13日 |
ネーム 年齢 性別 | 都/40代前半/男性 |
商談地 | 兵庫県 |
購入グレード | ヴィッツF |
メーカー オプション | LEDヘッドランプセット |
ディーラー オプション 他装備付属品 | スタンダードナビ ETCビルトインタイプ サイドバイザー オートリトラクタブルミラー |
オプション総額 | 189,108円 |
車庫証明 | カット |
納車費用 | カット |
車両本体価格 からの値引き額 | 200,000円 |
オプションからの 値引き額 | -- |
無料サービス品名 | -- |
値引き合計額 | 200,000円 |
購入総額 (下取り分含まず) | 1,670,827円 |
下取り車 | トヨタ カローラルミオン 2009年式 白 |
下取り車の価格 | 660,000円 |
下取り車の売却先 | ディーラー (45秒のオンライン無料査定) |
値引き交渉レポート!
今回車を乗り換えるにあたり、かなり多くの車種がその対象になってしまいました。あまりに見すぎて、決めきれないというのが正直なところです。
トヨタのヴィッツ。マツダのデミオ。日産のノート。アウディのA1。フォルクスワーゲンのポロ。今のところこの5車種に絞っています。
普通に考えるならやはり国産車です。今もトヨタですし、それが無難なところでしょう。でもやはり輸入車も捨てがたい。一度は乗ってみたいという欲望にかられています。
それぞれのディーラーに最低でも二度は訪れ、どこも購入を意識した商談をして、値引きもそれ相応のものを出してもらっていると思います。
一番値引き額が多かったのは、アウディでした。今だったらという条件で、38万円の値引きでした。かなりの金額です。輸入車が値引きすることすら知らなかったので、びっくりしたところです。
もう思い切ってアウディにしてしまうかとも考えたほどです。でもやはりこれからの維持費などを考えると、どうしようかと迷うものでした。
「もうお願いしますよ、ヴィッツにしてくださいよ」
私の担当をしてくれている営業さんが懇願するように言ってきます。今乗っている車はカローラルミオン。もうこんな大きさの車は要らないかなと、小さな車への乗換えを決めたのです。
「でもなあ、一度はアウディに乗りたいしな」
「絶対後で壊れてりして、困りますよ。ずっと乗れる車じゃないですよ」
確かに輸入車は壊れやすいと言われています。そこがなかなか踏み切れないところでもあります。
「じゃあせめてもう少し値引きしてよ。ヴィッツの値引き。今見ている車の中で一番少ないよ」
今のところ値引き額はヴィッツが一番少ないのです。多いのはアウディ、そしてフォルクスワーゲンのポロ。
もともとの額が高い分、値引きも大きいのでしょうか。
「どれくらい値引きすればヴィッツにしてくれますか?」
「アウディくらいいけば絶対にヴィッツにするよ」
このやりとりをしてすでに1時間以上です。まあそこまでの値引きはヴィッツには無理なのでしょう。でもせめてもう少ししてくれなければ、もうヴィッツにしようとは思えません。
「じゃあさ、今からもう一度アウディに行ってくるよ。そして今以上の値引きをお願いしてみる。もしさらにどんとでたらアウディにする。でももうこれ以上出なければ、ヴィッツにする。それでどう?」
アウディの今のところの値引きは38万円。私としてはさらに5万円も乗ればアウディにしたい気持ちがあります。
でもそれよりヴィッツがもっと値引きを頑張ってくれたら、もうそれでもいいと思っているのです。このトヨタの営業さんがその私の気持ちを汲み取って、してくれたらいいのにと思って言っているのです。
営業さんは唸りました。私をこのままアウディに行かせてしまったら、きっと決まってしまうと思っているのでしょう。苦しそうに言葉を吐き出します。
「分かりました。38万円は無理ですが、今の値引きに10万円乗せます。これでなんとか決めてください」
今の値引きは8万円。さらに10万円乗せるということは18万円値引きです。悪くないところまできました。
「オッケー」
「決めてくれますか?」
「そこまでいくんだったら、きっちり20でケリをつけよう。それで注文書刷ってきてよ。アウディにも行かない」
営業さんはえ~と言いましたが、もうこちらとしては聞く耳持ちません。色々と乗りたい車を我慢してヴィッツに決めるのですから、私の気持ちが変わらないうちに早くしてもらいたいものです。
「さあ早く行って」
営業さんは渋々といった感じで事務所へ引っ込んで行きました。本当にこれでよかったのか。アウディでもよかったかも。そう思いますが、それはまた次の機会にしようかなと思います。