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トヨタ車モデルチェンジ推移と予想

トヨタ ヴォクシー モデルチェンジ推移 2001年11月16日

トヨタニュースリリースより

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トヨタ、新型ミニバン「ヴォクシー」ならびに「ノア」を発売

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トヨタ自動車(株)は、新型ミニバン「ヴォクシー*1」ならびに「ノア*2」を開発し、11月16日より「ヴォクシー」は全国のネッツトヨタ店、「ノア」は全国のトヨタカローラ店を通じて発売した。

新型車は、"キュービック クリエーター"を開発のキーワードに、斬新な立体空間に先進的なスタイルと快適な走りを高い次元で統合し、「21世紀の豊かなモビリティライフを創造する」という考え方のもと、フロントシートからサードシートまでの全席乗員が心地良く、楽しいクルマを追求。
1.パッケージ、空間アレンジがクリエイティブ
・ FFレイアウトの新パッケージを採用。フラットで低いフロア、十分な室内長、高い室内高を確保するとともに、自然な姿勢でスムーズに乗り降りできる見晴らしの良いフロントシートの設定や、リヤ両側スライドドアの採用により、コンパクトな車両サイズで優れた乗降性とゆとりある室内空間を創出

・ 全席を、座り心地の良い大きなシートとしたうえで、セカンド、サードシートは、簡単な操作での折りたたみ、跳ね上げを可能とし優れた機能性を追求。これまでのミニバンにはないキャビンとラゲージスペースの自在な空間アレンジを実現

2.走りがクリエイティブ

ロングホイールベースの新FFプラットフォームと高剛性ボディ、新設計サスペンションにより、高い操縦性・走行安定性と乗り心地を両立。一部グレードに最新の制御を用いたH∞(インフィニティ) -TEMS*3を設定し、高い旋回性能、快適な走りとともに好みに応じた走行モードを提供

さらに、高性能2.0リットルVVT-i*4D-4エンジンの搭載や優れた静粛性の確保により、操って楽しくかつ全席乗員が移動を堪能できる快適な走りを実現

3.ヴォクシーとノア、2つのスタイルがクリエイティブ

21世紀にふさわしいクリエイティブなスタイルを共通テーマに、ヴォクシーは鋭く、 迫力のある引き締まったデザインで若々しさを、ノアは堂々とした存在感の中に親しみ やすさを追求

また、クラストップレベルの低燃費14.2km/リットル(10・15モード走行、FF車、車両重量1,510kg以下)を実現するとともに、全車平成22年燃費基準を先行してクリアし、「平成12年基準排出ガス25%低減レベル(良-低排出ガス)」を達成。さらに、最新の衝突安全ボディGOA*5の採用はもとより、VSC*6(4WD車)、SRS*7カーテンシールドエアバッグ&サイドエアバッグを設定するなど高いレベルの安全性を確保

*1 ヴォクシー ( VOXY ) :
英語のVOX(言葉・声)からの造語。BOXY(英語「箱型」の意)を連想させるとともに若々しい 響きの語感から命名

*2 ノア ( NOAH ) : 優しい語感の人名(英語)から命名
*3 TEMS : Toyota Electronic Modulated Suspension
*4 VVT-i : Variable Valve Timing-intelligent (連続可変バルブタイミング機構)
*5 GOA : Global Outstanding Assessment
*6 VSC : Vehicle Stability Control(車両安定性制御システム)
*7 SRS : Supplemental Restraint System(乗員保護補助装置)

【車両概要】
1.ゆとりのパッケージ、自在な空間アレンジ
5ナンバーサイズのボディに、8人がゆったり乗れる広さ、優れた乗降性、取り回しの良さとともに機能的なシートアレンジを追求

(1)パッケージ
・ 駆動方式をFFとしフラットなフロアとするとともに、フロントシートのフロア地上高440mm、室内高1,340mmを確保し、ゆとりの室内空間を実現
・ ロングホイールベースとする一方で全長をミディアムセダン並みの4,560mm(ヴォクシー V、X/ノア L、X)のコンパクトなボディサイズとし、取り回しの良さを追求。フロントシートはヒップポイント地上高を795mm(FF車)に設定するとともに運転席には45mm調整可能な上下アジャスターを採用し、良好な視界確保が可能

(2)乗降性、シートアレンジ
・ 全席とも長時間ドライブでも疲れの少ない、座り心地の良い大きなシートを設定
・ フロントシートは、運転席・助手席ともヒップポイント地上高を795mm(FF車)とし、スムーズな乗り降りを実現

セカンドシートは、2タイプを設定。
ワンタッチタンブルシートは、2:1分割スライドに加え、簡単な操作で前に起き上がる機構を採用。左右どちらのスライドドアからもサードシートへの乗り降りを可能とし、広いドア開口部、地上高390mmの低いステップとあいまって優れた乗降性を実現。

全車オプション設定のマルチ回転シートは、両外側席の回転機能と中央席折りたたみ格納機能により、サードシートとの対面が可能。

また、中央席シートバックはセンターテーブルとしての利用や、折りたたんでセンターウォークスルーを可能とし、高いユーティリティを実現

・ サードシートには、イージースペースアップシートを採用。ヘッドレストを付けたままワンタッチでシートバックを前に倒すことにより、ラゲージスペースを拡大。

さらに、シートバックを前倒ししたままでの跳ね上げを可能とし、セカンドシートのタンブル操作と合わせ、クラストップレベルの2,507リットル(FF車[VDA法])のラゲージスペースを実現するなど、乗車人数、荷物に応じて、セカンド、サードシートの多彩なアレンジが可能。

(3)収納スペース

・ スペアタイヤをフロントシートの床下に収納することにより、サードシート後方床下収納スペースとして、77リットル(FF車[VDA法])の スーパーラゲージボックスを設定
・ インストルメントパネル周りをはじめ、各所に十分な収納スペースを確保

2.運転して楽しく乗って快適な走り

運転者はもちろん、乗員すべてが楽しめる快適な走りを追求し、新たな走りの魅力を感じられる高い走行性能を実現

(1)高い操縦性・走行安定性と優れた静粛性
・ ロングホイールベースの新開発FFプラットフォーム、高剛性ボディ、新設計サスペンションの採用により、優れた操縦性・走行安定性と乗り心地を両立

・ 最新の制御理論である非線形H∞制御を用いたH∞-TEMSを一部グレードに設定しソフトな乗り心地と安定した姿勢を保つとともに、運転者の好みに応じて3つのモード(コンフォート、ノーマル、スポーツ)を選択可能

・ 4WD車には、アクティブトルクコントロール4WDシステムを採用。リヤディファレンシャルに電子制御カップリングを搭載し、各種センサーからの入力信号により、一般路走行では、燃費の良いFFと同等の駆動力配分とし、雪道など滑りやすい路面では前後輪に最適な駆動力配分とすることで高い操縦性・走行安定性を実現

CAEを駆使したボディ解析による効果的な遮音、優れた空力性能による風切音の低減などによりクラストップレベルの静粛性を実現し、乗員の会話が弾む快適な室内空間を確保

(2)優れた動力性能
(a)エンジン

高性能2.0リットルBEAMS*11AZ-FSE D-4エンジンを搭載し、優れた動力性能を確保しつつ、低排出ガス車認定制度における「平成12年基準排出ガス25%低減レベル」を達成するとともに、平成22年燃費基準も先行してクリア
*1 BEAMS:Breakthrough Engine with Advanced Mechanism System

(b)トランスミッション

ロックアップクラッチの作動領域を低速まで拡大したフレックスロックアップシステムを装備した4速オートマチックトランスミッションを採用
3.デザイン

(1)エクステリア
・ 21世紀にふさわしい、クリエイティブなスタイルをテーマに、ヴォクシーはクールで引き締まったイメージとともに、鋭さ、迫力を追求し、若々しく精悍なスタイルを表現。

ノアはクリーンで堂々とした造形により存在感を強調するとともに、親しみやすさを演出

・ 大型バンパー、リヤスポイラーなどでスポーティ感を強調したエアロモデルをヴォクシー、ノアともに設定(ヴォクシー Z、Z"Gエディション"/ノア S、S"Gセレクション")

・ ボディカラーは、ヴォクシー、ノア共通の6色に加え、専用色としてヴォクシーにはボルドーマイカ、ノアにはイエローパールマイカを設定

(a)ヴォクシー
・ フロントは、シャープなグリルに連続感を持たせた個性的なヘッドランプ、重心を低く構えたバンパーと、サイドのベルトラインに繋がるシャープで勢いのあるフェンダーラインなどにより、クールなイメージを表現
・ リヤは張りのあるバックパネルに配した車名ロゴ、上下に分割したリヤコンビネーションランプ、低い位置のライセンスプレートにより、個性を強調

(b)ノア
・ フロントバンパーからグリル、フードへの連続感のある造形、大型で表情豊かなヘッドランプなどで堂々とした存在感と上質感を表現
・ サイドは、クリーンで張りのある質感と、低重心、安定感を感じさせるブリスターフェンダーを採用
・ 上下セパレート型の赤色リヤコンビネーションランプにより個性と質感を演出
(2)インテリア
・ コンパクトなボディサイズの中で高いユーティリティと開放感の両立を追求

・ インストルメントパネルは、中央に機能を集め優れた操作性を実現。全車にセンターメーターを採用し、高い視認性とともに、すっきりしたレイアウトを実現。上級グレードには、オプティトロンメーターを採用

・ ルーフサイドにリヤ席用クーラー吹き出し口を配置することにより、シンプルな面構成とあいまって広々とした室内空間を表現

・ 室内色は、ヴォクシーはグレー、ノアはグレーとアイボリーを採用
4.安全・環境、ITS装備

(1)予防安全
・ 高いアイポイントによる良好な視界を確保するとともに、優れた操縦性・走行安定性により高いレベルの危険回避運動性能を確保

・ 急激なハンドル操作時や滑りやすい路面での旋回時の横滑りを抑制する車両安定性制御システムVSCを一部に設定(4WD車にオプション設定。ただし、ヴォクシー X"Gエディション・VSCパッケージ"は標準装備)

・ 積載状態の変化や減速による荷重変化に応じて適切に前後輪の制動力配分を行うことにより優れたブレーキ性能を確保するEBD*付ABSやブレーキペダルを踏み込む速度と踏み込む量から、コンピューターがドライバーの緊急制動の意思をくみ取り、制動力を高めるブレーキアシストを全車に標準装備

・ ハロゲンランプの約2倍の光量と伸びと広がりのある配光により、視認性を高めるディスチャージヘッドランプを一部グレードに設定(ヴォクシーZ、Z"Gエディション"、V/ノア S、S"Gセレクション"に標準装備。ノア Lにオプション設定)
*EBD:Electronic Brake force Distribution(電子制動力配分制御)
(2)衝突安全
・ 40%ラップオフセット前面衝突試験を64km/h、フルラップ前面衝突試験および側面衝突試験を55km/hで実施し、進化した衝突安全ボディGOAを採用

・ 運転席・助手席にSRSエアバッグやプリテンショナー&フォースリミッター付シートベルトならびに点滅式シートベルト非着用警告灯を全車に標準装備

・ 前席SRSカーテンシールドエアバッグ&サイドエアバッグを全車にオプション設定
・ ピラーやルーフサイドレールの内装材に、衝撃を吸収するリブを内蔵することにより、米国の頭部衝撃緩和基準レベルの性能を確保した構造のインテリアを採用

・ 後方から低速で追突された時に乗員の首への衝撃を緩和するWIL*1コンセプトを取り入れたシート構造をフロントシートに採用

・ セカンドシートの左右席にはISOFIX*2に対応したチャイルドシート固定専用バーを全車標準装備

*1 WIL :Whiplash Injury Lessening(頸部傷害低減)
*2 ISOFIX
:誤使用防止、車両適合性向上、取り付け方法の国際的な統一を目的としたISO(国際標準化機構)規格のチャイルドシート固定方式
(3)環境への多面的配慮
・ BEAMS 1AZ-FSE D-4エンジンの搭載、Cd値0.32の優れた空力性能などにより、クラストップレベルの低燃費14.2km/リットル(10・15モード走行、FF車、車両 重量1,510kg以下)を実現し、全車で平成22年燃費基準を達成

全車、HCとNOxにおいて低排出ガス車認定制度における「平成12年基準排出ガス25%低減レベル」を達成
・ リサイクル性に優れた熱可塑性樹脂トヨタスーパーオレフィンポリマー(TSOP*)を前後バンパーに採用
・ ラジエーター、ヒーターコア、ワイヤーハーネスの被覆材などを鉛フリーとし、環境負荷物質を低減
*TSOP:Toyota Super Olefin Polymer

(4)ITS装備

ステアリングセンサーからの信号を用いて後退時の予想進路を計算し、モニター画面上に表示するとともに、縦列駐車時には音声ガイドにより後退運転を支援する音声ガイダンス機能付バックガイドモニター(カラータイプ)を設定。
さらに車両前方の左右から接近する車両や人などをモニターに表示するブラインドコーナーモニターをオプション設定

ワイドマルチAVステーションは、DVDボイスナビゲーションの採用により、 複数目的地の設定やリアル市街図表示などの多彩なナビゲーション機能を装備しVICS*(FM多重)を内蔵。(ヴォクシー X"Gエディション"、X"Gエディション・VSCパッケージ"を除く全車にオプション設定。ヴォクシー X"Gエディション・ナビパッケージ"に標準装備)

また、有料道路自動料金収受システム"ETC"ユニット(販売店装着オプション)にも対応
*VICS:Vehicle Information and Communication System(道路交通情報通信システム)

【ウェルキャブ(メーカー完成特装車)】

・ 「ウェルキャブ 助手席リフトアップシート車」に助手席の回転と昇降を全て自動で行うタイプを設定
・ 「ウェルキャブ サイドリフトアップシート車」は、セカンドシートの回転から昇降に至る全てを自動とする"全自動タイプ"とセカンドシートが車いすとして使用可能な"脱着タイプ"の2タイプを設定
・ スロープの展開・収納と車高昇降をスイッチ操作により全自動で行え、車いすに座ったままでの乗降が可能な「ウェルキャブ車いす仕様車」"スロープタイプ"*を設定

*平成14年1月発売予定
【生産工場】
トヨタ車体(株) 富士松工場

【販売概要】

1.販売店 ヴォクシー:全国のネッツトヨタ店
ノア:全国のトヨタカローラ店
2.月販目標台数 10,000台(ヴォクシー:4,500台、ノア:5,500台)
3.店頭発表会 11月23日(祝)、24日(土)、25日(日)

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トヨタ ヴォクシーのモデルチェンジ推移と履歴の一覧と今後の予想

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