5ナンバーサイズでありながら、高さがあってスクエアなボディ形状のため、大きく見えるヴォクシー。
特にコンパクトカーからヴォクシーに乗り換える人は、運転しやすいか不安な部分もあるのではないでしょうか?
実際にヴォクシーは運転しやすいのかどうか、他車との大きさの比較から、ヴォクシーの車庫入れまで実践してきました。
試乗車
ヴォクシー 2.0 X 8人乗り
この記事の目次
ヴォクシーのボディサイズは他車と比較してどうか?
ヴォクシーのボディサイズ(カッコ内はZS)
全長 4,695㎜ (4710)
全幅 1,695㎜ (1730)
全高 1,825㎜ (1825)
ヴォクシーZSやZS煌シリーズは、エアロが装着されている分、5ナンバー枠よりも大きくなりますが、基本のボディ形状は5ナンバーサイズとなっています。
コンパクトカーのアクアと比較するとどうでしょうか。
アクア Sのボディサイズ(カッコ内はヴォクシーとの寸法差)
全長 3995㎜(-700㎜)
全幅 1695㎜(±0)
全高 1445㎜(-380㎜)
コンパクトカーのアクアと比較すると、全長で70㎝短く、幅はヴォクシーと同じ、高さは38㎝低くなっています。
さすがにボディサイズの差は歴然で、ヴォクシーと比べるとコンパクトなので取り回しが楽だろうと言う事が想像できます。
ではLクラスミニバンのアルファードと比較してみましょう。
アルファード2.5S Cパッケージ
全長 4935㎜(+240㎜)
全幅 1850㎜(+155㎜)
全高 1880㎜(+55㎜)
アルファードと比較すると、ヴォクシーが小さく見えますね。特に幅が15.5㎝広いと、乗っていても大きさを意識してしまいます。
ヴォクシーの車両感覚はつかみやすい?
コンパクトカーより大きく、アルファードよりは小さいヴォクシーの運転は、しやすいかどうか検証しました。
まず運転席に座ってみると、車内から見る横幅は外から見るほど大きいイメージはありません。やはり5ナンバー枠に収まっているので、アルファードのように「デカイな・・」と言う印象はありませんでした。
ヴォクシーはスクエアなボディ形状なので、車両感覚が掴みやすいです。ドア形状がSUVのようにラウンドしている訳でもなく、上から下にストンと落ちているので、運転席から見たままの横幅で感覚をつかめるでしょう。
フロントの見切りは良いヴォクシー
アルファードやヴェルファイアは、ボンネットの先端付近が見えないので、前方の車両感覚は掴みにくく、しばらく乗って慣れるかクリアランスソナーが頼りです。
しかしヴォクシーはボンネットの先端付近まで運転席から見えるので、前方の車両感覚が掴みやすくなっています。
さらにボンネット左端が盛り上がっているデザインなので、それを目印にすれば左前方の車両感覚がつかみやすいでしょう。
画像だと分かり難いですが、ボンネットの赤丸の部分が盛り上がっているので、運転席から良い目印となります。
狭い道でのすれ違いもOK
ヴォクシーは車両感覚がつかみやすいので、狭い道でのすれ違いも不安なく行えます。
確かに狭い道でのすれ違いは、神経を使いますが、前方の見切りの良さに加えて左前のボンネットの膨らみ、ドアミラーまでの距離、などを確認しながら運転すれば、それほど難しくありません。
どうしても不安な時は、出来るだけ左側に寄って止まった状態で、対向車をやり過ごしましょう。狭い道の中でもなるべく幅が広い箇所で左に寄せれば、対向車もすれ違いやすくなります。
ヴォクシーの車庫入れは?
ヴォクシーは外から見るとボディが長く見えて、一見車庫入れが難しいのでは?と思いますが、実はセダン形状の車よりも車庫入れはし易いと思います。
セダン形状だと、目視してもリアバンパーまでの距離が見えないので分かり難いですが、ミニバンのヴォクシーなら、リアガラスの位置がほぼ最後部の位置なので、リアバンパーの膨らみを頭に入れておけば、後方の車両感覚が掴みやすくなっています。
さらに今時はナビを付ければ、バックカメラも付けるのがほとんどなので、ナビのバックカメラを併用すれば、後方の確認は問題無いでしょう。
ルームミラーや左右のドアミラーも鏡面積が広くて見やすく、車体のサイド部分の確認もバッチリです。
ヴォクシーの左後方の視界は、2列目のガラス面積が大きいので、目視しやすくなっています。
後部座席に人が乗っていなければ、画像のように視界が開けて、安全確認に問題はありません。
ヴォクシーは基本5ナンバーサイズなので、日本の道路に合った寸法と言えます。
狭い道でのすれ違いや車庫入れ等、女性でも問題なく出来ると思いますよ!
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