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エクストレイルの評価集

新型エクストレイルの4WDの性能は?燃費や雪道走行を徹底評価!

2022年9月のフルモデルチェンジでモダンに生まれ変わった日産「エクストレイル」

パワートレインはe-POWERのみの設定で、駆動方式はFFの他に4WDのe-4ORCEシリーズが設定されています。

ここでは新型エクストレイルの4WDの性能や燃費を徹底評価しますので、購入時の参考にどうぞ!

エクストレイルの4WDグレードの価格は?

エクストレイル4WD車の売れ筋グレードは「X e-4ORCE」で、2WD車の「X」との価格差は300,300円です。

エクストレイル X 2WD  3,499,100円
エクストレイル X e-4ORCE 4WD  3,799,400円

エクストレイルの4WDシステム e-4ORCEは、前輪と後輪を専用のモーターで駆動する電気式4WDです。

同じように後輪を専用モーターで駆動するハリアーハイブリッド4WDは2WDとの価格差が22万円なので、エクストレイルの方が8万円ほど価格差が開いています。

エクストレイルの後輪用モーターの最高出力は100kWで、ハリアーハイブリッドの40kWより遥かに強力であることを考えれば、この価格設定にも納得です。

エクストレイルの4WD車と2WD車の仕様の違いは?

エクストレイル4WDのボディスペック

スペック
エクストレイル X 2WDエクストレイル X e-4ORCE 4WD
最低地上高 (mm)200185
車両重量 (kg)1,750
1,850

深雪路での走破性を左右する最低地上高が4WD車の方が15mm小さいのは、リヤモーターが床下に張り出しているからです。

また、車両重量はリヤモーターを搭載する分4WD車の方が100kgも重くなっています。

エクストレイル4WDのパワートレイン

スペック
エクストレイル X 2WDエクストレイル X e-4ORCE 4WD
フロントモーター最高出力 150kW / 最大トルク 330Nm最高出力 150kW / 最大トルク 330Nm
リヤモーター--
最高出力 100kW / 最大トルク 195Nm

この表から見るとリヤモーターが追加される4WD車の方が遥かにパワフルに思えますが、実はシステム最高出力は2WD車も4WD車も同一の150kWです。

その理由は、4WD車は折角強力なリアモーターを搭載していてもエンジンの発電力やバッテリー容量の制約を受けてしまうからで、結果として2WD車と同じシステム出力に留まります。

それでいて車両重量は4WD車の方が100kg重いので、加速性能はむしろ不利に思えるでしょう。

しかし、実際はモーターの過渡特性の違いや4WDのトラクションの高さにより、70km/hまでは4WD車の方が加速が優れています。

エクストレイル4WDの装備

エクストレイル X e-4ORCE 4WDには、X 2WDではオプションとなるステアリングヒーター後席ヒーター付シートが標準装備されます。

また、急な下り坂でもブレーキを踏まずに一定の低速を維持できるアドバンスドヒルディセントコントロールは4WD専用の装備です。

ライバル車との比較

エクストレイル4WDの最大のライバルは?

エクストレイル4WDの最大のライバルは「トヨタ・ハリアー ハイブリッド4WD」です。

エクストレイル X e-4ORCE 4WDと競合するハリアーのグレードは、「ハイブリッドG 4WD」が該当します。

ハリアー ハイブリッドG 4WDの価格は400万円で、エクストレイル X e-4ORCEより約20万円高額です。

ライバル車とのスペックの違いは?

スペック
エクストレイル X e-4ORCE 4WDハリアー ハイブリッドG 4WD
システム最高出力 (kW)150163
車両重量 (kg)1,8501,720

システム最高出力はハリアーの方が13kW大きく、かつ車両重量は130kgも軽く抑えられています。

このスペックだけを見れば加速性能はハリアーハイブリッドの方が高いように思えますが、実際の加速性能はほぼ同等です。

システム最大トルクが公表されていませんが、恐らくトルクでエクストレイルがハリアーを上回るのでしょう。

ライバル車との装備の違いは?

エクストレイルだけの標準装備

  • ヒーター付ドアミラー
  • リヤヒーターダクト
  • 前席・後席ヒーター付シート
  • ステアリングヒーター
  • PTC素子ヒーター
  • アドバンスドヒルディセントコントロール

ハリアーだけの標準装備

  • アダプティブハイビームシステム
  • SRSニーエアバッグ
  • デジタルインナーミラー
  • イルミネーテッドエントリーシステム
  • ナノイーX
  • パワーバックドア
  • ディスプレイオーディオ
  • バッグガイドモニター

エクストレイルとハリアーの装備を比較すると、冬場を快適に過ごすための装備はエクストレイルが、安全装備や日常的な快適装備はハリアーが充実しています。

ただ装備のコストはハリアーの方が高額な物が多いので、車両価格が20万円高いだけのことはあります。

エクストレイルの4WD車の実燃費は?

カタログ燃費と実燃費の差は?

エクストレイル4WD車のカタログ燃費は18.4km/Lです。

実燃費のデータがまだないのでカタログ燃費×0.8で計算すると

23.8×0.8≒14.7km/L

と出ました。

2WD車と4WD車の実燃費の差は?

エクストレイル2WD車のカタログ燃費は19.7km/Lで、4WD車より1.3km/L優れています。

実燃費の差を計算すると、

1.3×0.8≒1km/L

と出ました。

ライバル車との実燃費の差は?

ライバルのハリアーハイブリッド4WDの実燃費は18km/Lです。

エクストレイルの実燃費はあくまでも推測値ですが、ハリアーハイブリッドより劣ると見て間違いないでしょう。

エクストレイルの4WD車の雪道の走行性能は?

エクストレイルの4WDはどんなシステム?

エクストレイル4WDの概要

前輪用モーター+後輪用モーターによる電気式4WDで、機械式4WDのようなセンターデフは持ちません。

エクストレイル4WDの制御

2つのモーターと4輪のブレーキを状況に応じ緻密かつ素早く制御。

スリップの予兆を検知すると、グリップしている側の車輪に駆動力を配分します。

片輪がスリップした場合は反対側の車輪の、前輪がスリップした場合は後輪の、後輪がスリップした場合は前輪の駆動力配分を高め、操縦安定性を確保します。

エクストレイルの雪道での実際の走行性能は?

エクストレイル4WDの発進時

発進時は前後のモーターのトルクを緻密に制御、空転を最小限に抑えたスムーズな発進が可能です。

ドライブモードセレクターは圧雪路やアイスバーンではスノーモード、深雪路ではオフロードモードに切り替えます。

また、当然ながらスタッドレスタイヤかタイヤチェーンの装着が必須条件です。

エクストレイル4WDの登坂時

前輪や後輪が滑っても滑っていない側のタイヤに瞬時に適切なトルクを配分するため、力強い登坂が可能です。

モーターならではのレスポンスの良さが登坂時にも生きます。

エクストレイル4WDの旋回時

前後のモーターと4輪のブレーキを緻密に統合制御し、旋回中もしっかり4輪のグリップを確保。

狙ったラインよりアウトに膨らんでしまうこともなく安定した旋回が可能です。

エクストレイルの4WDのまとめ

nissan.co.jp/x-trail

エクストレイル4WDは高度なモーター制御を行うe-4ORCEのお陰で、雪上走行性能は大変優れています。

最低地上高も2WD車よりは低いものの、185mm確保されているので深雪にも十分対応可能です。

燃費性能はライバル車には劣るとは言え、車格からすれば満足の行く数値と言えます。

また冬季向け快適装備も充実していますし、雪国の足として好適な1台です。

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