エクストレイルの評価集

エクストレイルを評価!欠点、デメリットはあるか?

※エクストレイル 出典nissan.co.jp

本格的な4WD走行性能と都会的なエクステリアデザインを兼ね備えた日産 エクストレイル。

快適な運転性能や装備とは逆に、欠点・デメリットはないのでしょうか?

エクストレイルの装備や走行性などの欠点といいところを評価してみました。

エクストレイルの装備を評価!

エクステリア装備の欠点・デメリットは?

ハロゲンヘッドランプ

LEDヘッドランプが標準装備されるのは、20X ハイブリッドのみで、20Sを除くほかのグレードはオプションとなります。

ハロゲンヘッドランプが標準なので、フロントデザインがいまひとつです。

LEDのシグネチャーポジションランプは全てのグレードに標準装備されています。

インテリア装備の欠点・デメリットは?

後側方車両検知機能

斜め後方から車が近づいてくることを、ドライバーへ知らせる後側方車両検知機能を採用しています。

見えにくい後方確認を補助してくれますので、安全性に役立ちます。

車を検知すると、右側後方の場合は運転席側の、左側後方の場合は助手席側のピラーの付け根に設置されたランプが知らせてくれます。

左側のランプはドライバーとランプの距離が離れているため、視界に入りやすく確認が容易です。

右側のランプの場合、ランプが運転席から近すぎて、かえって確認しにくくなっています。

ライバル車のマツダ CX-5では、サイドミラーの表面にマークを表示します。

サイドミラーで後方確認すると、ミラー内のマークも同時に確認できますので分かりやすいでしょう。

CX-5と比べると、エクストレイルのランプ位置は、改善してほしい点の一つです。

セカンドシート

エクストレイルには、ガソリン車とハイブリッド車がラインアップされていますが、セカンドシートの仕様に差があります。

4:2:4分割セカンドシート

ガソリン車では、4:2:4に分割して倒せる仕様になっています。

また、背もたれの中央が倒れてラゲッジスペースとつながり、シートに2人が座っていても長い荷物を積むことが可能です。

さらにスライドとリクライニング機能もあります。

6:4分割セカンドシート

ハイブリッドのセカンドシートは6:4の分割で可倒式ですが、スライドとリクライニング機能はついていません。

セカンドシートに座る同乗者の快適性を思うと、差をつけることなくハイブリッド車にも付けて欲しい装備です。

サードシート

エクストレイル サードシート

ガソリン車の20Xでは、エクストレイルの中で唯一3列シートを選択できます。

この3列目のシートは、いざという時だけに使うと考えておいたほうが良いでしょう。

大人が座る場合は足元のスペースが狭く、座面の高さが低いために座り心地は良くないでしょう。

座っていても足が持ち上がってしまいます。

また、3列目シートへの乗降性も良いとは言えないようです。

セレナやヴォクシーなどのミニバンより車高が低いため、頭をかがめる姿勢となります。

床面までが高いため、足を大きく上げる必要があります。

3列目シートの快適性、乗降性はデメリットです。

ラゲージスペース

ガソリン車のラゲージスペースには、防水フレキシブルラゲージ / ラゲージボードが標準装備されます。

防水フレキシブルラゲッジ エクストレイル

ラゲッジボードでフレキシブルに間仕切りができるようになっています。

防水仕様なので、荷物が濡れていても汚れたままでも積むことができます。

ハイブリッド車には装着されないため、ユーザーにとっては欠点となっています。

ハイブリットのラゲッジルームは、ガソリン車にはないカーペット仕様となっているので高級感があります。

エアバッグ

衝突安全装備のエアバッグを、ライバル車のトヨタ ハリアー / マツダ CX-5と比較してみました。

エクストレイルには、標準で運転席・助手席にSRSエアバッグが装着されます。

エクストレイルのSRSエアバッグ

SRSサイドエアバッグやSRSカーテンエアバッグはすべてのグレードでオプションとなっています。

ハリアーは、運転席・助手席エアバッグ、運転席ニーエアバッグ、前席サイドエアバッグ、前後席カーテンシールドエアバッグが標準装備されています。

CX-5も、運転席・助手席SRSエアバッグとカーテンエアバッグが標準となっています。

エクストレイルでエアバッグを装着したい場合は、オプションで追加設定する必要があります。

エクストレイルの走行性能を評価

エクストレイルのミッション、乗り心地、エンジンに欠点はあるか?

トランスミッションはCVTが搭載されていますが、前進するときのシフトレンジがDとLしかありません。

下り坂でのエンジンブレーキや悪路などで使い勝手が悪いでしょう。

乗り心地は、比較的固めのセッティングです。

路面の継ぎ目や凹凸を感じやすく、もう少し柔らかくても良いと思う場合があるでしょう。

2.0リットルガソリンエンジンの走行性能は、もたつき感があり加速力が不足しているようです。

信号待ちからの発進、高速道での追い越しや登坂路では、特に不満を感じる場合があるでしょう。

エンジンのパワーにこだわる場合は、ハリアーでは最高出力170kW 最大トルク350N・m を発揮する2.0リットルガソリンターボエンジンを搭載したモデルが設定されています。

また、CX-5では最高出力140kW 最大トルク251N・m を発揮する2.5リットルガソリンエンジンを搭載したモデルがあります。

エクストレイルにはハイパワーのガソリンエンジンがないため、デメリットになっています。

エクストレイル ハイブリッドの欠点は?

ハイブリッド車の走行性能は、アクセルとの反応やモーターの走行性に難点があるようです。

アクセルを踏んだときの加速タイミングにずれがあり、少し遅れて加速するイメージです。

モーター走行からすぐにエンジン走行へ変わってしまう点もデメリットとして挙げられます。

ハイブリッドシステムのスペックをエクストレイルとハリアーで比較してみます。

スペックエクストレイルハリアー
最高出力(kw)108112
モーター30F105
R50
最大トルク(N・m)207206
モーター160F270
R139

エクストレイルのモーターは標準的な出力特性を持ち、2WDと4WDで同じシステムです。

ハリアーは、前後輪にそれぞれ独立したモーターを搭載し、しかも大きな出力特性を発揮します。

このため、エンジンにモーターのパワーが加わり、さらに加速性が増しています。

エクストレイルは、比較してしまうと非力に感じるでしょう。

エクストレイルの予防安全装備を評価

プロパイロットの欠点は?

エクストレイルには、20X / 20X ハイブリッドにプロパイロットがオプションで設定できます。

プロパイロットは高速道路での同一車線自動運転技術で、前車との間隔を維持しながら追従走行する機能や車線を自動でキープする機能があります。

追従走行している場合、前車が加速すると自動で加速します。

ただし、加速がゆっくりであるため、前車との間隔が広がって追従機能がキャンセルされてしまうことがあります。

状況に応じた加速性能へ改善してほしい点であり、現状では不満に感じるでしょう。

インテリジェントクルーズコントロールは、約30km/h〜100km/hで前車との車間距離を保ちながらアクセルやブレーキ操作を自動で行ってくれます。

CX-5ではマツダ・レーダー・クルーズ・コントロールと呼ばれ、0~100km/hの間で追従走行しますので、停止しても追従機能を維持します。

エクストレイルの速度範囲が狭く、欠点になっています。

エクストレイルの自動ブレーキのデメリットは?

エクストレイル 自動ブレーキイメージ

すべてのグレードに、予防安全装置の自動ブレーキが搭載されています。

自動ブレーキはインテリジェント エマージェンシーブレーキと呼ばれ、前方の車両や歩行者を検知して警告や自動的にブレーキを作動させます。

作動する速度は、車両に対しては約10~80km/h、歩行者は60km/hまでとなっています。

ハリアーは車両に対しては約10km/h以上、歩行者は約10~80km/hで作動し、CX-5はそれぞれ約4~80km/h以上、約10~80km/hで作動します。

エクストレイルの方が車両・歩行者ともに作動範囲が狭くなっています。

安全性を考慮すると、作動範囲が狭いのはデメリットと言えます。

自動ブレーキ以外の予防安全システムにも差があります。

エクストレイルでは、後側方車両検知警報、後退時車両検知警報、ふらつき警報がオプションとなっています。

CX-5は、これらの機能は標準装備されています(ふらつき防止はグレードによって設定なし)。

エクストレイルの燃費を評価

エクストレイル 4WD車の実燃費をハリアー / CX-5と比較しました。

平均実燃費とは、市街地、バイパスなどの幹線道路、高速道路を走行した場合の平均の実燃費です。

1年間で10,000km走行した場合の燃料代を、この平均実燃費から試算しました。

レギュラーガソリンの1リットル当たりの単価を130円、軽油は110円とします。

比較は中間的なグレードとしました。

エクストレイル 20X ハイブリッド (ハイブリッド車・5人乗り)
平均実燃費:13.2km/L
燃料代:98,488円

エクストレイル 20X(ガソリン車・5人乗り)
平均実燃費:11.5km/L
燃料代:113,048円

ハリアー プレミアム (ハイブリッド車)
平均実燃費:14.3km/L
燃料代:90,909円

ハリアー プレミアム (ガソリン車)
平均実燃費:11.3km/L
燃料代:115,050円

CX-5 XD プロアクティブ(ディーゼル車)
平均実燃費14.0km/L
燃料代:78,573円

CX-5 20S プロアクティブ(ガソリン車・FF)
平均実燃費11.8km/L
燃料代:110,175円

ハイブリッド車では、ハリアーより燃費は悪くなっています。

年間で約8,000円の差ですが、走行条件によってはさらに違いが出てくるでしょう。

ガソリン車では3車とも同じような平均燃費ですが、街乗りになると燃費が8km/L程度になってしまうため、燃料費への不満が出てくる場合があるでしょう。

CX-5のディーセル車はハイブリッド車とほぼ同じ平均燃費となっていて、しかも軽油の単価が安いため燃料代が少なく済みます。

エクストレイルを評価!いいところは?

デメリット・欠点ばかりではありません。エクストレイルのいいところを見てみましょう。

エクストレイルで良い装備はコレ!

エクストレイルには、ライバル車にはない便利・快適装備が採用されています。

ライバル車に無いメリットとして、エスくトレイルでは3列シートが選択できます。

座り心地は良くないですが、多くの人を載せるケースがあるユーザーにはメリットです。

エクストレイル リモコンオートバックドア

20X / 20Xハイブリッドには、リモコンオートバックドアがオプション装着できます。

キーを身につけていれば、バックドアの下に足を近づけるだけで自動開閉します。

両手がふさがっている場合などに便利な機能です。

保温・保冷機能付きカップホルダー

シフトレバーのすぐ近くにカップホルダーが装着されていますが、 珍しい保温保冷機能付となっています。

エアコンの送風を利用し、温かいもの、冷たいものを保ちます。

エクストレイル クイックコンフォートヒーター

座面全体を暖かくするシートヒーターは一般的な装備ですが、エクストレイルには暖めるタイミングと場所を変化させるクイックコンフォートシートヒーターが装着されています。

温かさを感じやすい太股とお尻を最初に素早く暖めて、素早く持続して快適に感じることができます。

運転席、助手席だけでなく、後席もヒーターが装着されていることはメリットです。

後席を倒した時に、ほぼフラットにもなる防水フレキシブルラゲッジが装着されます。

背もたれとラゲッジスペースの床面が水平ではないものの、使い勝手に考慮した装備の一つです。

エクストレイル 防水シート

シートやラゲッジスペースの床は防水加工となっているので、汚れを気にせずに活用できる点がメリットです。

エクストレイルの走行性で良いところは?

インテリジェントライドコントロール

エクストレイルの優れた悪路走行性を助ける装備の一つに、インテリジェント ライドコントロールがあります。

エンジンとブレーキの両方を制御して悪路で上下方向の揺れを少なくするので、走行安定性が向上します。

他にも、信号待ちなどで停止した時にブレーキペダルから足を離しても停止を続けてくれるオートブレーキホールド、自動でアクセルとブレーキを制御して駐車スペースに入れてくれるインテリジェント パーキングアシストなどが搭載されます。

ドライバーの疲労軽減や安心感を与えてくれる機能は、大きなメリットと言えるでしょう。

エクストレイルの価格を評価

エクストレイルの価格をライバルのハリアー / CX-5と比較しました。ガソリン車、ハイブリッド車で比較しています。

エクストレイルの価格帯

エクストレイルの最も安いグレードは、20S 2WD車の約220万円です。

最も高いグレードは20X ハイブリッド 4WD車の約310万円です。

4WD車では約20万円高くなります。またハイブリッド車はガソリン車より約40万円高い設定です。

20X / 20Xハイブリッドでは、5人乗りと7人乗りが選択できます。

7人乗りは約7万円高くなります。

専用グリルやガードでスポーティーなエクステリアの20XエクストリーマーX 4WDは、約298万円となっています。

また、専用バンパーや19インチアルミホイール、ブラックレザーシートを採用したモード・プレミアは、約307万円~367万円です。

売れ筋は20Xのガソリン車で、およそ50%を占めています。

2WD車は約255万円、4WD車は約276万円です。

ハリアーの価格帯

エクストレイルのライバル車 ハリアー

ハリアーの価格設定は、ガソリン車ではエレガンスの約295万円からプログレスの405万円となっています。ターボエンジンの方が約30万円高い設定です。

ハイブリッド車では、エレガンスの約377万円からプログレスの約460万円です。

売れ筋は、2.0リットルガソリンエンジン車のプレミアムで、約325万円です。

ハイブリッドシステムを搭載すると、2.0リットルガソリン車よりもおよそ80万円高くなっています。

ハイブリッドの車両価格設定が高く、中間グレードのプレミアムでも約407万円となっています。

CX-5の価格帯

エクストレイルのライバル車 CX-5

CX-5のガソリン車は、2.0リットルと2.5リットルエンジンが搭載されます。

20Sの約249万円から25S Lパッケージの約321万円です。

4WDは2.5リットルエンジン車のみの設定です。

ディーゼル車は2WDと4WDが選択できます。XDの約281万円からXD Lパッケージの約353万円です。

売れ筋は、ガソリンエンジンでは20S プロアクティブの約269万円、ディーゼルエンジンではXD プロアクティブの約300万円です。

エクストレイルは割安な価格設定

ライバル車よりエクストレイルが安い価格設定です。

ただし、標準で付いている主な安全性装備は自動ブレーキのみで、オプションとなっている予防安全機能も多いです。

プロパイロットや後側方車両検知装置などのオプションを装着すると、ライバル車よりも購入価格が高くなることがデメリットです。

プロパイロットは他の装備とセットオプションにする必要があり、約14万円高くなります。

エクストレイルの総合評価

エクストレイルは、本格的な4WD性能や予防安全装備に加え、アウトドア用途に最適なSUVとなっています。

プロパイロットのような同一車線自動運転技術もエクストレイルの特徴でしょう。リモコンオートドアなどSUVユーザーに応える便利装備を採用していることが大きなメリットです。

セカンドシートのスライドや防水フレキシブルラゲージなど、ガソリン車とハイブリッド車で分かれている装備があり、判りにくい点があるでしょう。

燃費が良くない、標準の予防安全性装備が少ないなど、実用面でライバル車に差をつけられているデメリットがあります。

エクストレイルはオプションとなる装備が多く、必要な装備を含めた総支払額に注意が必要です。

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