総額はいくら？クロスビー ハイブリッドMZの値引きと総価格をシミュレーション

2017年12月にデビューしたスズキのコンパクトＳＵＶ・クロスビーの中でも人気の売れ筋グレード、クロスビー ハイブリッドMＺの値引きを含めた総価格をシミュレーションしています。

また、他のグレードとの装備比較や値引き競合に適したライバル車とのグレード比較、実燃費、リセールバリューなど、クロスビー ハイブリッドMＺ購入の参考にどうぞ。

売れ筋人気グレードのクロスビー ハイブリッドMＺを他のグレードと比較

グレード名	クロスビーハイブリッドＭＺ	クロスビーハイブリッドＭＸ スズキセーフティーサポートパッケージ
価格比較	2,040,500円	1,907,400円
価格差		133,100円安い
装備比較	1,000㏄ハイブリッド	同左
	22.0㎞/ℓ（カタログ燃費）	同左
	16インチアルミホイール	同左
	ブースタージェットエンジン	同左
	メッキドアハンドル	カラードドアハンドル（ボディと同色）
	ＬＥＤサイドターンランプ付ドアミラー	カラードドアミラー（ルーフと同色）
	助手席シートバックポケット	なし
	シートパイピング（フロントシート）	なし
	防汚タイプラゲッジフロア	なし（通常タイプ）
	ギヤシフトパネル（シルバー塗装）	ギヤシフトパネル（通常タイプ）
	メッキインサイドドアハンドル	カラードドアハンドル（内装と同色）
	パーソナルテーブル（後席左右）	なし
	ドアトリムクロス（フロントドア）	ウレタンドアトリム
	本革巻きステアリングホイール＆シフトノブ	ウレタンステアリングホイール
	クルーズコントロール（定速型）	なし
	自動ブレーキ	同左
	ＬＥＤヘッドランプ	ハロゲンヘッドランプ
	ＬＥＤポジション＆フォグランプ	同左（※ＭＯＰ）
	全方位モニター用カメラ（※ＭＯＰ）	同左（※ＭＯＰ）

※MOP（メーカーオプション）

スズキ クロスビーハイブリッドＭＺの価格やパワートレイン、主要な装備を、同じく売れ筋グレードのクロスビーハイブリッドＭＸ スズキセーフティーサポートパッケージと比較してみました。

価格差はＭＸの方が約13万円安くなっていますが、当然それだけ内外装に差が出ています。

目立ところでは各部のメッキ加飾やシルバー塗装、フロントシートのパイピング加飾やクロス貼りのドアクロムなど、居住空間の高級感が演出されています。

また、後席に設けられたパーソナルテーブルや助手席シートバックポケット、防汚タイプラゲッジフロアなど、その使い勝手が大きく違って来るでしょう。

加えてクルーズコントロールや手に馴染む本革巻きステアリングホイール、明るく安全性と経済性を向上させるＬＥＤの各ランプ類は、その運転性能向上に寄与してくれます。

なければないでも良いですが、あればとても便利なこれらの装備は、24万円の価値アリと言えるでしょう。

クロスビー ハイブリッドMZのエクステリア

スズキ クロスビーハイブリッドＭＺのエクステリア（前面）です。

コンパクトにまとまったボディが印象的なクロスビーハイブリッドＭＺですが、パッチリとした目つきと個性的な口元が、どこか子犬を思わせる可愛さで、パステルカラーとマッチしています。

エアロ形状のフロントバンパーからサイドにかけて流れる力強いエアロラインと、並行して走るグレーのキャラクターラインが、低重心でスポーティな走りを期待させます。

スズキ クロスビーハイブリッドＭＺのエクステリア（後面）です。

寄り目のようなテールランプと前面同様に個性的なリアバンパーは、こちらも子犬感が強く出ていて、とても可愛く仕上がっています。

また、ベルトラインが波打っているのも特徴的で、可愛く控えめなリアスポイラーともども、クロスビーハイブリッドＭＺの持つ遊び心を表しているかのようです。

こんなデザインで街を走れば、可愛くスポーティなドライビングが楽しめそうです。

クロスビー ハイブリッドMZのインテリア

スズキ クロスビーハイブリッドＭＺのインテリア（インパネ回り）です。

塗装レス樹脂を採用したアイボリー（象牙色）のインパネが車内空間を明るく演出し、計器やスイッチ類も手元にスッキリとまとまって使い易そうです。

また、助手席インパネトレーはじめ、ドリンクホルダーやセンターポケットなど、収納スペースが多くとられているので、よく使う小物などは好きなところに入れておけば、すぐに取り出せて便利です。

その他、シルバー塗装やメッキ加飾されたパーツが各所に光り、ポップかつクールな印象に仕上げられています。

スズキ クロスビーハイブリッドＭＺのインテリア（車内空間）です。

クロスビーハイブリッドＭＺの車内空間はブラックを基調に、シートのふちを飾るカラーパイピングとインパネ等が開放感を引き立てているのが印象的です。

シートもそのひとつひとつが大きくゆったりとして、足元も広くスペースがとられているため、ドライバーはもちろん、同乗者も快適に過ごせるでしょう。

スズキ クロスビーハイブリッドＭＺのシート表皮です。

よく見ると、蜂の巣模様（六角形）の撥水加工ファブリックに、カラフルなパイピング（縁取り）がなされ、シートのシルエットをシャープに引き立てる効果を高めています。

パイピングのカラーはイエロー・オレンジ・アイボリー（象牙色）の3カラーが選べるので、お好みで楽しむことが出来ます。

クロスビー ハイブリッドMＺの実燃費は？

スズキ クロスビーハイブリッドＭＺの平均実燃費は15.1㎞/L、カタログ燃費22.0㎞/Lに対して68.6％となっています。

渋滞やストップ＆ゴーの多い市街地などでは10～12㎞/Lにまで落ち込む一方で、スムーズに進める幹線道路などでは16～18㎞/L、高速道路では18～20㎞/L以上となる事もあります。

ちなみに、ライバル車の平均実燃費も調査したところ、ホンダ ヴェゼル1.5Ｇホンダセンシングで14.4㎞/L、マツダCX-３ 20Sで15.7㎞/Lとなっていました。

クロスビー ハイブリッドMＺを値引きさせるならライバル車のこのグレードを対抗に！

※MOP（メーカーオプション）
※DOP(ディーラーオプション）
※赤文字は、その車種が優れている装備など。

スズキ クロスビーハイブリッドＭＺの値引き交渉では、ライバル車との競合で値引き条件を詰めていくのが基本ですが、今のところ、クロスビーに真っ向から釣り合うクルマが見つかりません。

そこで今回は、価格帯が近く、より値引き効果の見込めるホンダのヴェゼル1.5Gホンダセンシングと、マツダ CX-3　20Sを候補にしました。

クロスビーハイブリッドＭＺとライバル車で価格やパワートレイン、主要な装備を見比べると、価格はライバル車の方が高く、装備も概ね似通っているので、どこから攻めようか、少し悩んでしまいます。

そういう時は「本命（値引き交渉の対象。ここではクロスビーハイブリッドＭＺ）にないもの」を強調して、営業マンを焦らせるのが基本です。

今回の場合、例えばクロスビーハイブリッドＭＺが負けている排気量を挙げて「山坂を通ることが多いので、家内が燃費よりトルクを重視しており、ヴェゼルかCX-3にしたがっている」等というアプローチが使えそうです。

また、純粋にメーカーの好みを持ち出して「主人がマツダの大ファンでCX-3に乗りたがっているが、私は可愛いクロスビーに乗りたい。もっと価格差が広げられたら、亭主を説得できそう」等と持ちかけてもいいでしょう。

大事なのは、あくまでも「真剣に悩んでいて、決断の決め手として値引きで勝負して欲しい」という姿勢で、あなたが真剣に検討・家族を説得する熱意を見せれば、営業マンも値引きで応えてくれることでしょう。

クロスビー ハイブリッドMVのリセールバリューは？

クロスビー ハイブリッドMZを購入したら、売る時は高く売れるのか、それとも安くなってしまうのか気になるのではないでしょうか。

ここでは、クロスビー ハイブリッドMZの新車から3年経過したリセールバリューを紹介します。

※新車から3年経過後のリセールバリュー（1年1万キロ平均の車両）

※スズキ クロスビーは2017年発売のため、3年後リセールバリューは（類似車種などをベースとして独自に算出した）予測値となります。

3年落ちクロスビーハイブリッドＭＺはじめ、グレード別リセールバリューを一覧表にまとめました。

3年落ちクロスビーは全グレード60％台のリセールバリューを示しており、これは3年落ち普通乗用車のリセールバリュー平均値（50～55％）を上回っているため、クロスビーは買い替えに有利と言えます。

その中でも、ＦＦ・４ＷＤ共にベースグレードのハイブリッドＭＸが（初期費用＝購入価格の安さから）最も高リセールとなっており、ＦＦと４ＷＤでは、同じ理由でこちらもＦＦに軍配が上がります。

とは言え、リセール差は全グレード最大4.9％であり、クロスビーハイブリッドＭＺを選んで損はないでしょう。

クロスビー ハイブリッドMZの値引き後の総支払額は？

オプション無しの最安でのクロスビー ハイブリッドMZ新車値引き見積もり

オプションを全く付けない状態のクロスビー ハイブリッドMZの見積もりは、値引きを含んで2,132,035円でした。

目安の目標値引きを達成できれば、諸費用を約半分にできる感じです。

とは言え、全くオプションを付けないのは不便ですので、純正オプションで揃えた場合と割安な社外品で買い揃えた場合の総額を比べてみたいと思います。

※純正オプションは工賃費込み

特にフロアマット、シートカバーはネット通販で買えば、純正の半額以下で購入できて、大変お買い得ですね。

自分で取り付ける自信がある方はかなり費用も抑えることができます。

出来るだけ安くオプションをそろえたいなら、新車購入時にディーラーに相談して、取り付け工賃割引やサービスを含め値引き交渉に持ち込んだほうがお得でしょう。

最近ではドライブレコーダーも非常に需要が高まっており、純正オプション以外に値段もお手頃なネット通販などで探してみるのもよいでしょう。

上記の社外品は楽天市場で購入できます。

おすすめオプションを含んだクロスビー ハイブリッドMV新車値引き見積もり

メーカーオプションには、リセールにも強く人気が高いピュアホワイトパール、全方位モニター用カメラパッケージを選びました。

ディーラーオプションには、8インチナビとETC2.0、最近ニーズが高まっているドライブレコーダー他、定番のフロアマットとドアバイザーをつけています。

本体値引きとオプション値引き、諸費用を含んだクロスビー ハイブリッドMZの総価格は2,425,199円となりました。

クロスビー ハイブリッドMＺの値引き実例は？

実際のところ、スズキ クロスビーハイブリッドＭＺはどのくらい値引きされているのでしょうか？

ここでは、実際に値引きに成功したユーザーから寄せられた実例値引きを紹介しています。

こうして見ると、クロスビーハイブリッドＭＺは年末の10.0万円を除くと、概ね15万円前後～20万円以上の値引きで購入されているようです。

新発売の直後ですが、ディーラーも売り込み攻勢をかけてくる年度末決算期とあって、値引きのガードも緩めになっているようです。

ライバル車との競合やオプションを多くつけるなど、値引き交渉テクニックをいかんなく発揮して、皆さんもお得にクロスビーハイブリッドＭＺが購入できますように。

クロスビーの値引き交渉のノウハウはこちら

当サイトのクロスビー値引き交渉マニュアルです。これを見て多くの人がクロスビーを限界値引きで購入する事に成功しています。

今月のクロスビーの値引き動向を随時掲載しています。ご参考ください。

＞＞クロスビー値引き交渉マニュアル