ヤリスをベースにしたコンパクトSUVヤリスクロスには、利便性や安全性を高めたり、内外装をスタイリッシュに仕上げるためのオプションが多数用意されています。
ヤリスクロスを自分好みの1台に仕上げるには、こうしたオプションの選定が欠かせません。
ここではヤリスクロスで人気のオプションや、おススメのオプションを紹介していきますので、是非とも参考にしてみてください。
ヤリスクロスのおすすめメーカーオプションは?
足をかざすだけで開閉できるハンズフリーパワーバックドア
標準仕様のヤリスクロスはバックドアが手動式ですが、GグレードとZグレードはメーカーオプションでハンズフリーパワーバックドアが設定されています。
足をバンパー下にかざすだけでバックドアが電動開閉するので、両手が荷物で塞がっている場合や子供を抱いている時などに大変便利です。
また、バックドアを任意の位置で止められる停止位置メモリー機能付なので、高さ制限のある場所でも問題なく使えます。
パワーバックドアが装備されるコンパクトSUVなら他にありますが、ハンズフリー式が選べるのはヤリスクロスだけ。
価格は77,000円と高価ですが、荷物を積む機会が多い人は付けておいた方がいいでしょう。
車を上から見下ろした映像などで駐車をサポートするパノラミックビューモニター

toyota.jp/yariscross
駐車時や狭い路地で重宝するメーカーオプションが、パノラミックビューモニター。
車両の前後左右4か所に搭載されたカメラの映像を、ディスプレイオーディオ画面に表示する装備です。
車を上から見下ろしたような映像を表示する「パノラミックビュー」をメインに、状況に応じて4つの画像モードを選べます。
X Bパッケージを除くグレードに33,000円~49,500円で装着可能です。
他社のこの手のシステムと比べ安価なので、積極的におススメできます。
死角にいる車両を検知するBSM+リヤクロストラフィックオートブレーキ

BSM

リヤクロストラフィックオートブレーキ
隣の車線の後方から接近する車両を検知し、ドアミラー鏡面のインジケーターでお知らせする「BSM (ブラインドスポットモニター)」。
バックで出庫する際に後方左右から接近する車両を検知し、ブザー音で注意を促すと同時に、自動ブレーキにより衝突を回避する「リヤクロストラフィックオートブレーキ」。
GグレードとZグレードには、この2つの予防安全装備が49,500円でメーカーセットオプション設定されています。
約5万円の出費で接触事故のリスクを減らせると考えれば、安いものではないでしょうか?
寒い日のドライブを快適にするステアリングヒーター

toyota.jp/yariscross
ステアリングホールの3時方向と9時方向の部分を暖める装備が、ステアリングヒーターです。
手がかじかむような冬場でも、すぐに手が暖まります。
GグレードとZグレードに11,000円でメーカーオプション設定。
お値段以上のメリットがある快適装備です。
ハイブリッドなら非常時の給電もできるアクセサリーコンセント

toyota.jp/yariscross
ハイブリッド車の場合、44,000円の出費でラゲッジルームにAC100V・1500Wのアクセサリーコンセントを付けることができます。
一般的な家電品がそのまま車内で使えるので、キャンプなどのレジャーユースでは必需品です。
また、非常時給電モードを使えば災害時の電源として活用できるなど、アウトドアに興味のない人でもメリットがあります。
ヤリスクロスのおすすめディーラーオプションは?
換気や室温上昇防止に役立つサイドバイザー

toyota.jp/yariscross
雨の日は窓を開けられないので、車内の換気をしたい時に困ります。
また湿度で窓が曇った時は、寒さを我慢してでもエアコンをかけて曇りを取り除く必要があります。
しかしサイドバイザーが付いていれば、雨の日でも窓を少し開けて換気ができますし、エアコンをかけなくても窓が曇りません。
また夏場に屋外駐車する時に、室温上昇を抑えるため窓を少しだけ開けておいても、他人から気付かれにくいメリットもあります。
こうしたメリットの割に17,600円とお手頃ですし、付けておいて損はありません。
フロアマットはシンプルなベーシックタイプでOK!

toyota.jp/yariscross
フロアマットは装着率がほぼ100%のオプションパーツです。
床が汚れた場合も、フロアマットなら取り外して簡単に掃除できます。
また、見た目的にも足元の寒々しい雰囲気がなくなるなど、絶対装着するべきオプションです。
ヤリスクロスには複数のフロアマットが用意されていますが、特に機能のない14,300円のベーシックタイプで十分。
23,650円のデラックスタイプには、抗ウイルス・抗アレルゲン・抗菌・消臭・防ダニの5つの機能があります。
しかし、そもそもシートや天井などにそうした機能がないので、フロアマットだけ「潔癖仕様」にしてもあまり意味がありません。
だから、ベーシックタイプで十分と言えるのです。
リラックスして運転したい時に役立つアームレスト

toyota.jp/yariscross
高速道路などを走行している時は、左手を休めるためのアームレストがあると便利です。
ヤリスクロスにはアームレストは標準装備されませんが、幸いにも19,800円でオプション設定されています。
アームレストに肘をかけて運転すると気分的にリラックスできますし、疲労も軽減されるのでおススメです。
ドリンクを適温に保てるエアコンドリンクホルダー

toyota.jp/yariscross
ヤリスクロスは、センターコンソールとドアポケットにドリンクホルダーを装備。
しかしどちらもエアコン吹き出し口から遠いので、夏は冷たいドリンクがすぐ暖かくなってしまい、冬は暖かい飲み物がぬるくなってしまいます。
そこでおススメしたいのが、「Tセレクト」のパーツとして用意されているエアコンドリンクホルダーです。
エアコン吹き出し口のすぐ前に取り付けるので、ドリンクが長く適温に保たれます。
価格は2,481円と安く見栄えもいいので、ヘタな社外品を付けるよりベターです。
ヤリスクロスのおすすめ純正ナビは?
T-コネクトナビキット

toyota.jp/yariscross
ヤリスクロスは全車に7インチまたは8インチのディスプレイオーディオが標準装備されますが、スマホと連携して大画面でナビアプリを使うことができます。
そのため、スマホを持っている人ならカーナビを付けなくても大丈夫ですが、中にはガラケーを使っている人や、高機能なカーナビを使いたい人もいるはずです。
その場合は、ディーラーオプションのナビキットを装着すればディスプレイオーディオがカーナビに早変わりします。
66,000円のエントリーナビキットと110,000円のTコネクトナビキットがありますが、トヨタの通信サービスの全ての機能が利用できるTコネクトナビキットがおススメです
ヤリスクロスのオプションでエアロを付けるならコレ

toyota.jp/yariscross
ヤリスクロスには、モデリスタブランドのエアロパーツセットが2種類用意されています。
「アドバンス・ロバスト・スタイル」と「エレガント・アイス・スタイル」がありますが、おススメはデザインに癖がなく、価格も安いエレガント・アイス・スタイルです。
フロントバンパー、サイドスカート、リヤスパッツの3点セットで塗装済が165,000円、未塗装が141,900円となっています。
純正ディーラーオプションは後付け可能だが、メーカーオプションは後付け不可
オプションパーツはヤリスクロスの契約と同時に注文する人がほとんどだと思いますが、ディーラーオプションに限り納車後に注文して後付けすることもできます。
一方、メーカーオプションは後付けすることができないので、必ずヤリスクロスと同時に注文しなければなりません。
ヤリスクロスのメーカーオプションは、先ほど紹介した以外にもスペアタイヤやカラーヘッドアップディスプレイ、運転席ターンチルトシートなど様々なものがあります。
ちょっと待った!そのメーカーオプションは必要ないかも・・・
LEDヘッドランプは割安な社外品を待った方がベター

toyota.jp/yariscross
ヤリスクロスのヘッドランプは、Zグレードを除きハロゲン式となります。
ハロゲン式より明るく省エネなフルLEDヘッドランプは、フルLEDリヤコンビランプとセットで71,500円のメーカーオプションです。
結構高額ですし、抱き合わせで付いてくるフルLEDリヤコンビランプにはそれほどメリットはありません。
LEDヘッドランプだけ付けたい場合は無駄な出費になってしまうので、安価な社外品の発売を待った方がいいでしょう。
下取り車があるなら、さらに新車が安く買える
新車を買うなら、購入価格も気になるところではないでしょうか。
もし下取り車があるなら下取り車を高く売ることで、トータルで新車を安く買うことが出来ます。
実は値引きよりも下取り車の方が、新車を安く買うには重要なのです。
ディーラーで査定した下取り車の価格は、かなり低く見積もられています。
何故かと言うと、再販するにしろオークションに流すにしろ、人件費や車両保管、整備等の経費がディーラーの場合非常に多く掛かってしまいます。
そのため、下取り車の査定金額は低くなってしまうのです。
反対に買取専門店なら、買取った中古車を在庫させずに、すぐにオークションに出す事が出来るので経費がディーラーより掛かりません。買取専門のため余計な経費は掛けないので、その分査定金額は高くなります。
この買取店の金額とディーラーの査定額を比較すると、平気で20万円以上安く見積もられる事があります。
ただ、自分の車の相場が分かっていないと、ディーラーの査定額が高いか安いかの判断が出来ません。
そこで、管理人が毎回利用するのが一括査定の「ナビクル車査定」です。わずかな入力時間ですぐに自分の車の買取金額が表示されます。
この時は、ディーラーで76万円で査定されたフィットシャトルが、上記のように最高96万円の買取金額が付きました。
そこでディーラーに「買取店で96万円の金額がついている」と伝えた所、95万円までディーラーの査定金額がアップしました。
ナビクル車査定の買取金額をディーラーに伝えただけで、なんと19万円もアップしたのです。とても簡単なので、ディーラーの下取り金額をアップさせるにはオススメの方法ですね。
ちなみに実際に買取店に査定してもらった所、最高で108万円の金額を付けた買取店があったので、そこに売却しました。
どちらに売るにしろ、ナビクル車査定はオススメできます。
新車の納期が長い・新車が高いなら新古車も選択肢に入れてみる
ガリバーの中古車ご提案サービスなら希望する車種や条件、予算などを伝えれば、 ぴったりの中古車を無料で探してくれます。
なので自分で1台1台中古車を探したり、比較する手間や時間が掛かりません。
また、現在新車の納期が長いため中古車需要が高く、本当に程度の良いお買い得な中古車は非公開車両として中古車販売店に並ぶ前に売れてしまいます。
そう言った市場に出回る前の非公開車両も優先的に紹介してくれるので、よりお得な中古車を提案してくれるでしょう。
「燃費のいい車を探して」「予算50万以内で荷物を積める車を探して」と言ったリクエストも可能です。中古車探しで気になる事は、なんでも相談してみるといいでしょうね。
併せて読みたい
ヤリスクロスの値引き交渉のノウハウはこちら
当サイトのヤリスクロス値引き交渉マニュアルです。これを見て多くの人がヤリスクロスを限界値引きで購入する事に成功しています。
今月のヤリスクロスの値引き動向を随時掲載しています。ご参考ください。